「親の実家が老朽化してきたから、思い切って建て替えも考えている。でも、土地から探すとなるといくらかかるのか、どこに相談すればいいのか、全然わからなくて…」
東京から加須市の実家に週末ごとに通いながら、そんなふうに頭を抱えている50〜60代の方は、決して少なくありません。加須市・羽生市・行田市は持ち家比率が高く、戸建て住宅が中心の地域です。しかし「土地から探して新築」となると、相場感も手続きも、都市部とは違う独特のルールがあります。
この記事では、加須・羽生・行田エリアの土地価格の実情から、新築に使える補助金制度の活用法、そして「遠方に住む子世代」が陥りがちな落とし穴まで、現場を知る工務店の立場から具体的にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 加須市・羽生市・行田市の土地相場と、エリアごとの特徴的な注意点
- 土地から新築を建てる際に使える補助金・助成金制度の概要と申請の流れ
- 遠距離で親の介護をしながら家づくりを進める際の現実的な段取り
- ホープシードが提供する「介護×建設×不動産」ワンストップ相談の活用法
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市・羽生市・行田市で土地から新築を検討している方
- ✅ 親の実家の建て替えや土地売却を視野に入れている50〜60代の方
- ✅ 長期優良住宅や耐震補助金など、国の制度をうまく活用したい方
- ✅ 東京など遠方から介護と家づくりを同時進行させなければならない方
- ✅ 土地の相場や注意点を知らないまま業者に任せるのが不安な方

加須市・羽生市・行田市の土地相場――まず「この地域の価格感」を知ることから
埼玉県北東部に位置する加須市・羽生市・行田市は、東北自動車道や国道122号・125号が通る車社会型の地方都市です。東京都心から約50〜60km圏に位置しながら、地価は都市部と比べて大幅に手頃な水準にあります。
国土交通省の公示地価(2025年時点)をベースにおおまかな感覚をお伝えすると、加須市内の住宅地は坪単価15,000〜30,000円前後が中心帯です。羽生市・行田市もほぼ同水準か、やや低め。同じ埼玉県でもさいたま市中心部(坪60,000円超)と比べると、半額以下で広い土地を確保できるエリアが多い印象です。
ただし、「安いから何でもいい」とはなりません。この地域で土地を探す際に、特に確認が必要な点がいくつかあります。
確認ポイント① 農業振興地域・農地転用の可否
加須市は農業が盛んな地域です。農地に指定されたままの土地は、原則として住宅用地として使えません。「農地転用」の手続きが必要になるケースも多く、転用が難しい第1種農地に指定されている場合は、そもそも購入自体ができないことがあります。土地探しの段階で農地か否か、転用の見込みがあるかを必ず確認してください。
確認ポイント② 接道・開発許可の要件
建物を建てるには、幅員4m以上の道路に2m以上接することが建築基準法上の原則です。地方部では「道路のように見えるが、実は農道や私道」というケースも珍しくありません。地目と道路の状況は、登記情報と現地確認の両方でチェックが必要です。
確認ポイント③ ハザードマップと浸水リスク
加須市は利根川・渡良瀬川の流域にあり、過去に水害の記録がある地区も含まれます。国土交通省のハザードマップポータルで浸水想定区域を確認するとともに、土地の高低差・排水計画も含めて検討することをお勧めしています。
✓ ここまでのポイント
- 加須・羽生・行田エリアの住宅地は坪15,000〜30,000円前後が中心で、都市部より割安感がある
- 農地転用の可否・接道要件・ハザードリスクの3点は、必ず購入前に確認すること
- 「安い土地」には理由がある場合も多く、専門家の目で確認するプロセスが重要
農地転用・接道・補助金の申請タイミングと、確認すべき項目が重なって「どこから手をつければいいか」と感じているのではないでしょうか。ホープシードへの問い合わせフォームでは、土地探しの状況・介護の状況・予算感をまとめて伝えることができます。「まだ具体的に決まっていない」という段階でも受け付けています。
土地から新築に使える補助金制度――長期優良住宅・ZEHをわかりやすく整理する
土地の費用と並んで、「建物にかかるお金」の見通しを立てることも大切です。国や県の補助金制度をうまく活用すれば、建築コストを実質的に抑えることができます。主な制度を整理します。
補助金・制度 STEP 1
長期優良住宅認定制度
国が定めた耐震性・省エネ性・劣化対策などの基準を満たす住宅として認定を受けると、住宅ローン減税の控除限度額が拡大します(2025年時点)。加えて、固定資産税の軽減措置(1〜3年間の減額)も受けられます。ホープシードは長期優良住宅・耐震等級3の設計図書に準じた施工に対応しており、認定申請のサポートも行っています。
⚠️ 認定申請には設計段階からの対応が必要です。着工後に「やっぱり長期優良住宅にしたい」と言っても間に合わない場合があります。計画初期段階から工務店に相談することが重要です。
補助金・制度 STEP 2
ZEH(ゼッチ)補助金
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、断熱性能を高めつつ太陽光発電などで年間の一次エネルギー消費量をゼロ以下にする住宅のことです。国のZEH支援補助金(定額55〜100万円程度)が活用でき、蓄電池の同時設置でさらに加算されるケースもあります。ホープシードでは太陽光発電・蓄電池の設置も自社施工で対応しており、設備選定から補助金申請の流れまで一緒に確認することができます。
⚠️ ZEH補助金は年度ごとに予算枠があり、先着順で締め切られることがほとんどです。補助金の申請は、建築確認申請よりも前に行う必要がある場合もあるため、早めの計画が必須です。
補助金・制度 STEP 3
子育て・空き家活用グリーン住宅ポイント制度 等(時限制度)
国の住宅政策は年度ごとに新しい補助制度が登場・終了します。2026年度も複数の時限補助が動いている可能性が高いため、計画開始時に最新情報を確認することが大切です。ホープシードでは個別の状況に応じた補助金の案内も行っています。
⚠️ インターネットの情報は古いまま掲載されていることが多いため、制度の有効期限・対象条件・手続き期限は必ず行政または施工会社に確認してください。
「長期優良住宅の認定を取ることは、単に補助金を得るためだけではないと思っています。建てた後に何十年と住み続けるご家族の安心のために、品質を証明する仕組みだと考えています。面倒に感じる書類手続きも、私たちがきちんとサポートしますから、まずは計画段階で相談してほしいんです。」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
遠距離介護をしながら家づくりを進める――「平日に動けない」問題の現実的な解決策
ここまでは土地と建物の話をしてきましたが、加須市の実情に合わせて、もう一つ大切なことをお伝えしたいと思います。
東京から加須の実家に通って親の介護をしている50〜60代の子世代の方にとって、家づくりは「親の将来のため」であることが多いはずです。バリアフリーに配慮した建て替え、二世帯住宅への建替え、あるいは親が施設に移った後の空き家活用まで、「介護」と「家づくり」はセットで考えなければならない問題です。
でも現実には、「平日の昼間に親の様子が分からない」「ケアマネ・市役所・工務店と別々に連絡を取るのが限界」という声をよく聞きます。
ホープシードでは、こうした遠距離介護中の家族を対象に、介護事業(デイサービス)・建設業・宅地建物取引業のグループ内ワンストップ対応を提供しています。デイサービス「リハスタジオ花咲」では、ご利用者様の様子を写真と文章でご家族に共有する「家族レポート」の取り組みを行っており、「今日どうだったか」を平日でも把握できる仕組みをつくっています。
連絡先が何社・何機関にも散らばって消耗する代わりに、介護のこと・家のこと・土地のことを一か所に相談できる窓口があること。これは、遠方で働きながら親の将来を考えている方にとって、想像以上に大きな安心感につながります。
デイサービスの対応エリアや送迎範囲については、加須市・羽生市・行田市のデイサービス送迎対応範囲の記事も参考にしてください。
「クロスワードから体操・マシン運動など短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
デイサービスに通い始めたことで、親御さんに「楽しい時間」が生まれ、その様子がご家族に届く。その安心感があってはじめて、子世代は「家のことも落ち着いて考えられる」と感じるはずです。介護の状況が安定してから、住まいの相談をスタートする方が多いのも、そういう理由からです。
ホープシードがこの地域で20年以上にわたってデイサービスと建設業を続けてきた理由も、そうした「介護と暮らしはセットで考えるべき」という信念に基づいています。
土地から新築を進める流れ――ホープシードへの相談からどう進むか
家づくり STEP 1:資金計画と補助金の確認
全体予算の整理と使える制度の把握
土地代・建築費・諸費用(登記・地盤調査・水道引込等)を合わせた総額を把握し、住宅ローンや補助金の活用シミュレーションを行います。加須市周辺の土地相場・建築コストの目安については加須市で注文住宅を建てる費用の総額シミュレーションも参考になります。
⚠️ 「土地代を安く抑えたから建物にお金をかけられる」と考えがちですが、地盤改良費や農地転用費用など、土地購入後に追加でかかる費用を見落とさないことが重要です。
家づくり STEP 2:土地の法的・物理的調査
農地転用・接道・ハザードの確認
前章でお伝えした確認ポイントを、不動産の専門家と建築士の目で並行してチェックします。ホープシードは宅地建物取引業免許(埼玉県知事(1)第23447号)を保有しており、建設業と不動産の両面から土地の適否を判断することができます。
⚠️ 不動産業者だけに任せると「建てられるか」の視点が不十分になりがちです。建設・不動産の両方を一社で見られる体制が、土地探しのリスクを減らします。
家づくり STEP 3:設計・補助金申請・着工
プランニングと行政手続きの並行進行
長期優良住宅認定やZEH補助金の申請は、着工前に完了させる必要があります。設計段階から補助金を見据えたプランを組み立て、申請から着工・完成まで一貫して対応します。
⚠️ 補助金申請と建築確認申請のどちらを先に行うかは制度によって異なります。順番を間違えると補助金を受けられなくなるケースがあるため、担当者との事前確認を徹底してください。
まとめ――土地探しは「不動産だけの問題」ではない
加須市・羽生市・行田市で土地から新築を考えるとき、最初に突き当たるのは「相場が分からない」「何から手をつければいいか分からない」という壁です。
地価は手頃でも、農地転用・接道・浸水リスクといった地域特有の確認事項があり、それをすり抜けた先に補助金の活用・設計・施工という本番が待っています。そして、多くの場合それは「親の介護のこれから」とも切り離せない話です。
ホープシードは、建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)・宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)・地域密着型通所介護事業者という3つの資格・事業を一社で持つ、加須市内では希少な統合型の事業者です。業界経験21年のスタッフが、土地の目利きから補助金の申請、介護環境に配慮した住まいの設計まで、ワンストップでお手伝いします。
「まず話だけでも」という段階からでも構いません。遠方からでも電話一本で状況を整理できます。
📞 0480-53-7288(受付:月〜土 8:30〜18:00、祝日 9:00〜18:00)
介護保険を使った住宅改修(手すり・段差解消など)と土地から建てる新築・建て替えの違いについては、加須市・羽生市・行田市の介護保険申請窓口と手続きの流れの記事もあわせてご覧ください。
「親の介護と家のことを、別々の業者に相談し続けるのが限界」と感じているなら、その状況を一度だけ話してみてください。建設・不動産・介護の3つを一社で持つホープシードであれば、今どの段階にいて、何を先に動かすべきかを整理するところから一緒に考えることができます。