「うちの親、加須市の外れに住んでいるんですが、送迎って来てもらえるんでしょうか?」という問い合わせを、ご家族様からいただくことがあります。デイサービスに興味を持っても、「そもそも迎えに来てもらえるのか」という基本的な部分で踏み出せずにいる方は、思いのほか多いものです。加須市をはじめ、羽生市・行田市エリアでも同様のご質問をいただきます。
この記事では、デイサービスの送迎がどこまで対応できるのか、どんな仕組みで動いているのかを、私たちリハスタジオ花咲・リハスタジオプラスの実態を交えながらお伝えします。「窓口がバラバラで誰に聞けばいいか分からない」と感じているご家族様にとって、少しでも整理の糸口になれば幸いです。
📋 この記事でわかること
- デイサービスの送迎エリアはどう決まるか(地域密着型の仕組み)
- 加須市・羽生市・行田市でリハスタジオが対応できる範囲の目安
- 送迎で「断られやすいケース」と、その対処法
- 送迎問題をきっかけに、介護の窓口をひとつにまとめる方法
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市・羽生市・行田市に住む親のデイサービスを検討しているご家族様
- ✅ 「送迎してもらえるか」が分からず申し込みをためらっている方
- ✅ 遠距離介護で平日に動けず、送迎の仕組みを事前に把握したい50〜60代の方
- ✅ ケアマネージャーがまだ決まっておらず、どこに相談すべか迷っている方
- ✅ 介護とリフォーム、まとめて相談できる窓口を探している方

デイサービスの送迎エリアは、なぜ施設によって違うのですか?
デイサービスの送迎範囲は、「保険種別」と「施設の規模・車両台数」の2つで大きく変わります。特に、私たちリハスタジオ花咲・リハスタジオプラスが取得している地域密着型通所介護という指定は、原則として加須市に住民票のある方が対象です。これは国の介護保険制度上の区分で、「地域の方の生活を地域の事業者が支える」という考え方に基づいています。
つまり、羽生市や行田市にお住まいの方が「花咲に通いたい」となった場合、加須市への転居が前提になることがほとんどです。これは私たちの施設に限らず、地域密着型の指定を持つデイサービス全般に共通するルールです。「なぜ市を越えて通えないのか」と驚かれる方も多いのですが、制度の仕組みとしてご理解いただければと思います。
一方、送迎の移動距離については、施設ごとに運用が異なります。加須市内であっても、施設から遠い地区(騎西・北川辺・大利根エリアなど)になると、車両の台数や運転スタッフの体制によって「対応が難しい」となるケースもあります。まずは直接ご相談いただくのが一番確実です。
加須市内の「端」に住んでいる場合、送迎は来てもらえますか?
加須市は面積が133.30km²と、埼玉県北東部の中でもかなり広い市です。旧・加須市・騎西町・北川辺町・大利根町が合併して現在の形になったため、施設の位置によっては市内の端から端まで移動に30分以上かかることもあります。
リハスタジオ花咲・プラスは加須市南町に拠点を置いており、加須駅周辺・中心部エリアへの送迎は比較的スムーズです。北川辺・大利根方面など市の北部・東部エリアについては、時間帯や同乗者の状況によって対応可否が変わる場合があります。「うちは大丈夫かな?」と思ったら、住所をお伝えいただければ、まずは確認できますのでお気軽にお電話ください。
「公園の季節の花を見に行くことができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」
リハスタジオプラス ご利用者様
このご利用者様は、施設への送迎があったからこそ、デイサービスを継続できています。「自分では外出できなくなった」と感じていた方が、送迎をきっかけに再び外の世界とつながっていく。その一歩をお手伝いするのが、私たちの送迎の役割だと思っています。
✓ ここまでのポイント
- 地域密着型通所介護は原則として加須市民が対象(羽生市・行田市の方は市外のため対象外となる場合がある)
- 加須市内でも北部・東部エリアは送迎対応の可否を要確認。住所を伝えて直接聞くのが最も早い
- 送迎があることで「外出できない」から「外とつながれる」に変わる可能性がある
「市の端に住んでいて送迎が来るかどうか分からない」「ケアマネにも施設にも電話するのが億劫で、結局何もできていない」——そういう状態が続いているご家族様に、まず住所と状況をお伝えいただければ、送迎の可否と次のステップを一緒に確認できます。窓口をひとつにまとめたいというご要望にも、問い合わせフォームから対応しています。
送迎で「断られやすい」のはどんなケースですか?
経験上、送迎が難しくなるパターンはいくつかあります。正直にお伝えしますね。
送迎が難しくなりやすいケース STEP 1
市区町村をまたぐ住所
地域密着型の施設の場合、羽生市・行田市・久喜市など加須市外の住所の方は、制度上の利用対象外となります。近隣でも、「市が違う」だけで受け入れができないことがあります。
⚠️ 「施設まで5分なのになぜ?」と思われるかもしれませんが、これは制度の縛りです。お住まいのエリアの地域密着型施設か、広域型の施設をケアマネージャーに紹介してもらうのが現実的な対応策です。
送迎が難しくなりやすいケース STEP 2
車両が通れない・停車できない立地
農道や私道が狭い、玄関前に大型車が止まれないなど、住宅の立地条件によって送迎が難しくなる場合があります。
⚠️ こういった場合、玄関前のスロープ整備や駐車スペースの確認が必要になることがあります。私たちはデイサービスと建設業を一体で運営しているため、「送迎車が入れるように玄関周りを整えたい」というご相談も、同じ窓口でお受けできます。
送迎が難しくなりやすいケース STEP 3
時間帯・コースの兼ね合い
送迎は複数のご利用者様を同じ車でお迎えするルート制をとっているため、「この時間帯だけ」「この地区だけ」という特定の条件に応えられないこともあります。
⚠️ ご利用開始時点での送迎時間はご相談ベースで調整しますが、既存のルートの都合を優先せざるを得ない場面があることをあらかじめご了承ください。
送迎の問題が解決しない場合、どこに相談すればいいですか?
「施設は気に入ったけど送迎が難しい」「どこに電話していいかわからない」という状況で、連絡先がケアマネ・施設・市役所とバラバラになってしまうご家族様の声をよく聞きます。これが在宅介護で一番消耗するポイントだと、私たちは実感しています。
「ご家族が最初に疲弊するのは、介護そのものよりも、『誰に聞けばいいか分からない』という迷子の状態が続くことです。だからこそ、窓口をひとつにすることが、在宅生活を長く続けるための土台になると思っています。」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
株式会社ホープシードでは、介護(デイサービス)・住まい(バリアフリー改修)・不動産(実家の売却・建替え)を、同じグループで一括してご相談いただける体制を整えています。「送迎できますか?」という最初の一問から、将来の実家の扱いまで、バラバラに連絡先を探さなくていい環境を目指しています。
加須市という土地は、3.3人に1人が65歳以上という高齢化先進エリアです。車社会のため、「親が車を手放した後の外出手段」は多くのご家族にとって切実な問題です。デイサービスの送迎は、単なる「移動サービス」ではなく、在宅生活を続けるための社会とのつながりを守る仕組みだと私たちは考えています。
加須市でデイサービスを初めて探す方へ|費用・手続き・選び方を丁寧に解説もあわせてご覧いただくと、送迎以外の基本的な仕組みも整理できます。
また、半日型(花咲)か1日型(プラス)かで送迎のタイミングも変わります。半日型と1日型デイサービス、どちらを選ぶべきか【加須市版】も参考にしてみてください。
まずどこに問い合わせればいいですか?送迎の相談窓口はどこですか?
「まだケアマネが決まっていない」「ケアマネに紹介してもらうほど話が進んでいない」という段階でも、直接施設にお電話いただいて大丈夫です。「住所がここなんですが、送迎できますか?」という一言から、私たちの話は始まります。
介護認定の申請前でも相談できますし、「うちの場合はどうすればいいか」という全体像を一緒に整理することも可能です。初めてのデイサービス見学で必ず確認したい10のチェックポイントも参考にしながら、見学のご予約と合わせてお問い合わせください。
まずはお電話でお気軽にどうぞ。0480-53-7288(受付時間:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)
「送迎のことだけ聞きたい」でも、「いろいろ話を聞いてほしい」でも、どちらの電話も歓迎しています。ひとつひとつ、一緒に整理していきましょう。
送迎の問題が解決しても、「次はリフォームが必要かも」「実家をどうするか兄弟と話し合えていない」という課題が続くのが在宅介護の現実です。デイサービス・バリアフリー改修・不動産相談まで、同じ窓口でまとめて動き出せる体制があります。まずは現状をフォームに書いていただくだけで構いません。