春になると、加須市内のあちこちで不動産の「売出し中」の看板が目に入る機会が増えます。空き家も増えてきて、「実家をどうしようか」という話を、デイサービスへの送迎途中に家族の方からよく聞くようになりました。
そんな中、最近わたしたちホープシードに増えているのが「中古住宅を介護リフォーム前提で買いたい」という相談です。「親が退院するので、自分の家では対応しきれない。バリアフリーにできる中古住宅を探して、改修してから迎えたい」という声が、ここ数年で明らかに多くなっています。
なぜこういった動きが加須市で広がっているのか。いただいた声をもとにひも解いてみます。
📋 この記事でわかること
- 加須市で「介護リフォーム前提」の中古住宅購入が増えている背景
- 実際にこの方法を選んだ方たちの声・きっかけ
- 中古購入+介護リフォームを進める際の具体的な流れと注意点
- 介護×建設×不動産のワンストップ相談がなぜ有利なのか
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市内で親の退院に備えて住まいを準備したい方
- ✅ 実家ではなく「介護しやすい中古住宅」を購入・改修したいとお考えの方
- ✅ 中古住宅購入と介護リフォームを同時に進める方法を知りたい方
- ✅ 不動産仲介・リフォーム・介護サービスをまとめて相談できる窓口を探している方
- ✅ 相続した実家の活用や売却を検討している50〜60代の方

「退院が決まって、初めて気づいた」という声が増えています
「父が大腿骨を骨折して入院したんです。退院まで3週間しかない、と言われたときに初めて、今の自分の家では父を受け入れられないことに気づきました」
こう話してくださったのは、加須市内にお住まいの50代の女性のお客様です。ご自宅は2階建ての戸建て。お父様の寝室にする部屋は2階で、廊下には段差、浴室は和式の深い浴槽。「3週間でこれを全部直すのは無理だと思った。それなら、最初からバリアフリーに近い中古住宅を探してリフォームした方が早いかも、と思ったんです」。
退院を機に「住み替え+介護リフォーム」というルートを選ばれた方は、このお客様だけではありません。同じような状況でご連絡をいただくケースが、年々増えています。背景にあるのは、加須市の高齢化率が31.5%に達しており、3.3人に1人が65歳以上という現実。親の突然の入院・退院を経験する子世代が、それだけ多くなっているということです。
「最初からバリアフリー設計で探した方がトータルコストが安かった」
別のお客様からは、こんな声をいただきました。60代のご夫婦で、要介護3の義母を引き取ることになり、当初は現在の自宅をフルリフォームする予定だったそうです。しかし見積もりをとると、構造上の制約で廊下幅が確保できない、浴室の位置が動線上最悪、といった問題が次々と出てきた。
「いっそ中古住宅を探して、最初から介護を前提にリフォームした方がいいんじゃないかと気づいたんです。で、御社に相談したら、物件探しから改修までまとめて動いてもらえると聞いて」と話してくださいました。
実際にわたしたちが仲介でお手伝いした物件では、平屋に近い間取りのもの、廊下が広くとれるもの、水回りが1階にまとまっているものを優先的にご提案しています。介護の現場を知っているからこそ、「この物件は車いす動線が作りやすい」「ここは手すりの下地を入れるだけで十分」といった判断を、物件選びの段階からお伝えできます。
「不動産と介護リフォームが別々の業者だと、『どっちに聞けばいいか分からない』という状況になりがちです。わたしたちが一緒に動くことで、物件探しの段階から『介護の目線』を入れてあげられる。それがお客様にとって一番の安心につながると思っています」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
介護リフォーム前提で中古住宅を買う ― 実際の流れ
「具体的にどう進めるのか分からない」という方のために、わたしたちがお手伝いしている流れをSTEP形式でご紹介します。
中古住宅購入+介護リフォーム STEP 1
介護の状況と希望をヒアリング
まず、親御さんの介護度・身体状況・今後の見通しをお聞きします。ケアマネジャーがいる場合はその情報も共有いただけると、より具体的な提案が可能です。「車いすは必要か」「入浴は介助が必要か」「認知症の傾向はあるか」といった点が、物件選びの条件に直接影響します。
⚠️ この段階を省略すると、物件を購入してから「実は動線が合わなかった」「浴室の広さが足りなかった」という事態になりかねません。
中古住宅購入+介護リフォーム STEP 2
介護動線を意識した物件の絞り込み
宅地建物取引業免許(埼玉県知事(1)第23447号)のもと、介護目線でのアドバイスを加えながら物件をご提案します。平屋・1階完結型の間取り・廊下幅・水回りの位置などを重点的に確認します。
⚠️ 一般的な不動産業者では「介護に向くかどうか」の判断は難しいため、リフォーム費用が読みにくくなる場合があります。
中古住宅購入+介護リフォーム STEP 3
購入前に改修費用の概算を出す
物件が決まる前の段階で、必要な介護リフォームの概算費用をお伝えします。手すり・段差解消・引戸化・浴室改修など、介護保険の住宅改修費(20万円枠・自己負担1〜3割)が使える工事と、自費になる工事を分けてご説明します。
⚠️ 介護保険の住宅改修費はケアマネジャーの意見書が必要です。申請手続きはわたしたちがサポートします。
中古住宅購入+介護リフォーム STEP 4
購入後、退院日に合わせてスピード施工
建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)のもと、すべて自社施工で対応します。退院日が決まっている場合は、そのスケジュールを最優先に工程を組みます。完成後はそのままリハスタジオ花咲・プラスへのデイサービス利用にもつなぎます。
⚠️ 複数の業者に分けて発注すると、工期の調整だけで時間がかかります。一社完結のほうが確実に退院日に間に合います。
✓ ここまでのポイント
- 退院を機に「中古住宅購入+介護リフォーム」を選ぶ方が加須市で増えている
- 物件探しの段階から介護目線を入れると、購入後のリフォーム費用が読みやすくなる
- 介護保険の住宅改修費(20万円枠)を活用することで、自己負担を抑えた改修が可能
「仲介業者と工務店と介護施設がバラバラで疲れた」という声に応えて
複数の方から共通して聞こえてくるのが、「窓口が多すぎる」という疲弊感です。
不動産業者、リフォーム業者、ケアマネジャー、市役所の介護担当窓口、病院のMSW(医療ソーシャルワーカー)――それぞれに連絡し、それぞれに同じ説明を繰り返す。仕事をしながら遠距離介護をしている50〜60代の方には、これが本当に大きな負担になっています。
「東京から加須の実家に毎週末来て、月曜には仕事に戻る。その間に、不動産屋に電話して、工務店に電話して、ケアマネに電話して……もう誰に何を話したか分からなくなって」という言葉が、深く刺さりました。
「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」
リハスタジオプラス ご利用者様
「公園の季節の花を見に行く事ができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」
リハスタジオプラス ご利用者様
デイサービスをご利用いただいているご本人たちが毎日を楽しんでいる間、ご家族には「住まいのこと」「不動産のこと」をまとめて相談していただける体制を整えています。介護(デイサービス2拠点)・建設・不動産を同じ会社が担うのは、加須市内でわたしたちにしかできない体制だと自負しています。
相続後の実家を売って、介護向きの中古住宅を買い直す選択肢
少し先の話をすると、「親を看取った後の実家をどうするか」という相談も増えてきました。加須市は持ち家率が高く、戸建ての空き家が増えています。親が亡くなった後、誰も住まなくなった実家を売却し、その資金で自分たちが老後に住む介護対応の住宅を探したい、というご相談です。
こういったケースでは、実家の売却仲介から、購入する中古住宅の選定・介護リフォーム・場合によっては新築や建替えまで、同じ窓口で相談いただけます。「孤独死を地域の力でなくしたい」という想いで始めた事業ですが、住まいのライフサイクル全体に関わることが、その実現につながると感じています。
親御さんの介護中から関わってきた業者が、その後の不動産の相談も引き受ける。一から信頼関係を築き直す必要がなく、「あの会社に頼めばいい」という安心感を持っていただけることが、わたしたちの強みです。
まとめ ― 「介護リフォーム前提で買う」という選択肢を、もっと知ってほしい
加須市で中古住宅を「介護リフォーム前提」で購入する動きが広がっているのは、退院タイミングの切迫感、自宅改修の限界、複数窓口への疲弊感、これらが重なった結果です。そしてその解決策として、介護・建設・不動産を一体で動かせる相談先の存在が、大きな意味を持ちます。
株式会社ホープシードは、加須市に根ざした工務店・リフォーム店として、デイサービス(リハスタジオ花咲・プラス)、介護リフォーム、不動産仲介を一体的にご提供しています。「中古住宅を介護目線で探したい」「退院前にリフォームを急ぎたい」「実家の売却から次の住まい探しまで相談したい」――どんな入口からでも、まずはお気軽にご連絡ください。
お電話は営業時間内(月〜土 8:30〜18:00)にどうぞ。
📞 0480-53-7143
メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ。
お問合せ

コメント