C4家族・介護する人の悩み

株式会社ライフケアプロジェクトとは ― ホープシードグループの全体像

「ケアマネさんに連絡して、次は工務店に電話して、役所にも確認して……もう、誰に何を聞けばいいのか分からなくなってしまいました」

先日、東京から加須の実家に通いながら親御さんの介護をされている50代の方から、そんな言葉をいただきました。仕事の合間に複数の事業者へ電話を入れ、メモを取り、また別の窓口に折り返し――それだけで半日が終わってしまう、という状況は、遠距離介護をされているご家族にとって決して珍しい話ではありません。

「もう大丈夫ですよ」と言ってくれる相手が欲しい。これが、親の介護に直面した50代・60代の方々の、偽らざる本音だと私たちは感じています。

今回は、株式会社ホープシードと株式会社ライフケアプロジェクトという2社で構成されるグループの全体像と、なぜこのような体制をつくったのか、その「裏側にある想い」をお伝えできればと思います。

📋 この記事でわかること

  1. 株式会社ライフケアプロジェクトとホープシードグループの関係性
  2. 介護・建設・不動産を一社で担う体制が生まれた背景とこだわり
  3. 「一つの窓口」で家族ごと支えるとはどういうことか、具体的な流れ
  4. 加須市で暮らす高齢者とその家族が安心できる理由

こんな方におすすめ

  • ✅ 複数の事業者・機関への連絡に疲れを感じているご家族の方
  • ✅ 親の介護と実家のリフォームを同時に考えなければならない方
  • ✅ 加須市内で信頼できるワンストップの相談先を探している方
  • ✅ ホープシードグループの会社構成・サービス全体像を知りたい方
  • ✅ 将来の実家相続・不動産の相談まで見据えて動きたい方
株式会社ライフケアプロジェクトとは ― ホープシードグループの全体像 | 株式会社ホープシード

2社体制の「裏側」― なぜグループをつくったのか

株式会社ホープシード(代表取締役:伊澤幸子)と株式会社ライフケアプロジェクト(代表取締役:齋藤恵美子)は、いずれも加須市を拠点とするグループ会社です。

表向きは「2社」ですが、実態はひとつながりの理念のもとに動いています。その理念とは、「少子高齢化と孤独死をなくしたい」という、代表・伊澤の強い社会課題意識から生まれたものです。

加須市の高齢化率は現在31.5%。3.3人に1人が65歳以上という現実の中で、「介護は介護事業者に」「家のことは工務店に」「不動産は仲介業者に」とバラバラに依頼していては、高齢者本人もご家族も疲弊してしまいます。

そこで私たちが選んだのは、介護×建設×不動産を一体で提供できる体制をつくること。ホープシードが建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を持ち、2拠点のデイサービスを地域密着型通所介護として運営する。その21年の経験と複数の許認可を組み合わせることで、ご家族が「窓口を一本化できる」環境を整えてきました。

「孤独死を地域の力でなくしていきたい、というのが私の出発点です。介護が必要になった方が、住み慣れた家で、ご家族と笑顔で過ごせる時間を一日でも長く守ること。そのためなら、会社の枠を超えて何でも動きます。」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

2つのデイサービスが果たす役割分担

ライフケアプロジェクトとのグループ連携の核となるのが、2拠点のデイサービスです。それぞれに明確な役割があります。

リハスタジオ花咲(事業所番号:1173800945)は、要支援1〜要介護3を中心とした半日型のリハビリ特化型デイサービスです。ICカードで個人ごとに負荷が自動設定されるマシン訓練、レッドコードやヨガ要素のストレッチ、足湯など「楽しく続けられる」機能訓練を提供しています。さらに月2回の外出レクリエーション「チャレンジクラス」では、盆栽美術館・秩父34観音巡り・いちご狩り・深大寺(神代植物公園)など県外を含む新しい体験の場を設けています。

リハスタジオプラス(事業所番号:1173801133)は、要介護5まで対応する1日型のリラクゼーション重視型デイサービスです。天然ミネラル岩塩入りの浴槽での入浴介助、手作り昼食の提供、頭を使うゲームや散歩など、重度の方も「その人らしい一日」を過ごせる環境をつくっています。

この2施設による「軽度→重度」の一気通貫体制は、ケアマネジャーの方にとっても紹介しやすい構成です。利用者の状態が変化したとき、事業者を一から探し直す必要がなく、花咲からプラスへスムーズに移行できます。

「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」

リハスタジオプラス ご利用者様

この声が示すように、プラスでは「介護サービスを受けに来ている」というよりも、「自分の居場所がある」と感じていただけることを大切にしています。施設長・渡邊隆浩も「利用者さんの喜びがあふれる姿を見ることが、この仕事のやりがいそのもの」と語っています。

✓ ここまでのポイント

  • ホープシードとライフケアプロジェクトは「少子高齢化と孤独死をなくしたい」という共通の理念で動くグループ会社
  • 2拠点のデイサービスは軽度・重度で役割分担し、状態変化があっても同グループ内でシームレスに対応できる
  • 介護現場での21年の経験が、単なる「箱の提供」ではなく「その人らしい生活の継続」を支える基盤になっている

「介護現場を知る工務店」だからできること

お客様には普段あまり強調してお伝えしていないのですが、実は私たちの建設・リフォーム事業には、他の工務店には持てない強みがあります。それは、介護の現場を毎日見ている事業者が、住宅改修の設計をしているという点です。

一般の工務店がバリアフリー改修を行う場合、担当者がご利用者様の身体状況や日常の動線を深く把握することは難しいのが現実です。しかし私たちは、デイサービスで日々ご利用者様の動き方・力の入り方・転倒しやすいシーンを観察しています。その視点があるからこそ、「廊下の手すりをここに付けてほしい」という単純な要望の背景にある「本当に危ない場所」を読み取ることができます。

介護保険の住宅改修費は1人20万円の枠(自己負担1〜3割)が設けられています。限られた枠をどこに使うかの優先順位付けも、現場感覚のある私たちだからこそ、ケアマネジャーと連携しながら適切に提案できます。

🏠 一般的な工務店の場合

  • 介護保険申請の手続きはご家族・ケアマネ側に任されることが多い
  • 利用者の身体状況を把握せずにカタログ的な提案になりがち
  • 退院直前のスピード対応が難しく、日程調整に時間がかかる

⭐ ホープシード(介護現場を持つ工務店)の場合

  • ケアマネジャー・MSWとの調整・保険申請を一括代行
  • デイサービスで把握している利用者の動線・状態を踏まえた改修提案
  • 退院日に間に合うスピード施工+退院後そのままデイサービス利用開始が可能

デイサービスから始まり、実家の売却まで。ライフサイクル全体を支える体制

ホープシードグループのもう一つの特徴が、宅地建物取引業の許可(埼玉県知事(1)第23447号)を保有していることです。

「介護のお世話になったから、実家の相談も同じ会社にしたい」という声は、実際によくいただきます。親御さんを看取った後、誰も住まなくなった加須の実家をどうすべきか――解体か、売却か、建替えか。そういった相談を、新しい業者を一から探すことなく、介護の時代から関わってきた私たちに持ち込んでいただける体制があります。

整理すると、ホープシードグループで対応できる流れはこうです。

デイサービス開始 STEP 1

介護(デイサービス)の導入

要支援・要介護の認定が出た段階から、花咲またはプラスでの通所介護を開始。体験利用を気軽に受け付けているため、「まずは一度見学だけ」でも歓迎しています。ご家族様が遠方にいる場合は、様子を写真・文章でお伝えする家族レポートも行っています。

⚠️ 「デイサービスは嫌だ」という親御さんも、体験してみると雰囲気が変わるケースが多くあります。まずは半日型の花咲からスタートし、無理なく慣れていただく導入設計を心がけています。

住まいの改修 STEP 2

建設・リフォームによる在宅生活の安全強化

デイサービス利用と並行して、自宅のバリアフリー化を段階的に進めます。手すり・段差解消・引戸化・浴室・トイレ・玄関スロープなど、介護保険適用の住宅改修から大規模リフォームまで自社施工で対応します。

⚠️ 退院前の緊急改修は日程が限られています。入院中の段階でご相談いただければ、退院日に間に合うよう優先対応することが可能です。

看取り後の実家対応 STEP 3

不動産仲介・建替え・解体の相談

親御さんを看取られた後の実家については、宅地建物取引業の免許のもとで売却仲介・建替え・解体まで一貫してご相談いただけます。介護の時代から家族のことを知っている業者だからこそ、信頼関係を持ったまま次のステップに進めます。

⚠️ 相続・税金面については専門の士業と連携しながら対応します。「何から手をつければいいか分からない」という段階でもお気軽にご相談ください。

「一つの窓口」が家族にもたらす安心

ケアマネジャー、工務店、役所、不動産業者――それぞれが「専門家」であっても、それぞれに連絡先があり、それぞれに説明をやり直す必要があるとしたら、家族の負担は想像以上に大きくなります。

私たちが目指しているのは「窓口の一本化」ではなく、「家族まるごと知っている存在」になることです。親御さんの生活リズム、好きなこと、自宅のどこに段差があるか、兄弟間でどんな話し合いをしているか――そういったことを積み重ねて知っている事業者がいれば、何かあったときに「とりあえずホープシードに電話しよう」と思ってもらえる。そこが私たちの目指すゴールです。

「ご家族様にとって、『もう大丈夫ですよ』と言える存在でありたい。介護も家のことも、老後の住まいのことも、全部ひとつながりで支えられる地域の会社を目指しています。」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

加須市という地域で暮らす高齢者と家族を、介護×建設×不動産のハイブリッド体制で支える。株式会社ライフケアプロジェクトとのグループ連携は、その理念を形にするための構造です。

まとめ ― 「相談先の散乱」で消耗しているご家族へ

ホープシードグループとライフケアプロジェクトがつくっている体制は、一言でいえば「介護が必要になった瞬間から、住まいの最終章まで、同じ顔ぶれで支える仕組み」です。

「どこに電話すればいいか分からない」「説明するたびに一から話し直さなければならない」という消耗から、ご家族をできる限り解放したい。その一心で、21年かけてこの体制を積み上げてきました。

加須市内のご高齢の親御さんのこと、介護リフォームのこと、将来の実家の扱いのこと――どのような段階でも、まずは気軽にお声がけください。「まだ相談できる段階じゃない」と思っていても、早めにつながっておくことで、いざというときのスピードが全然違ってきます。

お電話でのご相談は 0480-53-7288(受付時間:平日・土曜 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)まで。メールでのお問い合わせは お問合せ フォームからどうぞ。どんな小さなことでも、まずは一度お話しさせてください。

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