C3住宅改修・リノベーション

加須の親の家のリフォーム ― 子世代が知らない「介護視点」の改修

「親が『家にいたい』と言っている。でも、このままの家で本当に大丈夫なのか……」

加須市内のご実家を訪れたとき、そう感じた経験はありませんか。廊下の段差に足を引っかけそうになる親の姿、浴室のタイルで滑りそうになる瞬間、夜中にトイレへ行くたびにひやりとする状況——目の前にある危険を見て、「何かしなければ」と思いながらも、何から手をつければよいのかわからず、帰りの車の中でため息をついた方も多いのではないでしょうか。

「施設には入りたくない」という親の言葉は、わがままではありません。住み慣れた自宅で、自分らしく暮らし続けたい——これは、高齢者の方が持つ、ごく自然で切実な願いです。そしてその願いは、正しい知識と少しの改修で、十分に叶えることができます。

この記事では、子世代の方が見落としがちな「介護視点のリフォームポイント」をチェックリスト形式でお伝えします。加須市で21年にわたり介護事業と建設業を一体で運営してきた私たち株式会社ホープシードが、現場で感じてきたリアルをお届けします。

📋 この記事でわかること

  1. 介護視点のリフォームが「普通のリフォーム」と何が違うのか
  2. 子世代が見落としやすい自宅の危険箇所チェックリスト
  3. 介護保険の住宅改修費(20万円枠)の正しい使い方
  4. バリアフリー改修と通所介護を組み合わせた「在宅継続」の現実的な進め方

こんな方におすすめ

  • ✅ 加須市内の実家に暮らす親の安全が心配な方
  • ✅ 親が「施設には行きたくない」と言っており、自宅での生活を続けさせてあげたい方
  • ✅ 介護保険の住宅改修費の使い方がよくわからない方
  • ✅ バリアフリー工事を頼む業者をどう選べばよいか迷っている方
  • ✅ 介護リフォームとデイサービスを一緒に相談できる窓口を探している方
加須の親の家のリフォーム ― 子世代が知らない「介護視点」の改修 | 株式会社ホープシード

「普通のリフォーム」と「介護視点のリフォーム」は、何が違うのか

「手すりをつければいい」「段差をなくせばいい」——そう思って大手のリフォーム会社に依頼したものの、工事後に「なんか使いにくい」とご利用者様がおっしゃるケースを、私たちはこれまで何度も見てきました。

なぜそうなるのか。理由はシンプルで、実際の介護動線を知らないまま施工しているからです。

たとえば手すりひとつとっても、「壁に取り付けた」だけでは不十分なことがあります。どちらの手でつかむか、立ち上がりと歩行で必要な高さが違う、夜中に照明なしで動く動線はどこか——介護現場でご利用者様の身体状況を日々見ている目線があってこそ、「本当に使える手すり」が設計できます。

私たちホープシードは、デイサービス(リハスタジオ花咲・リハスタジオプラス)を自社で運営しながら、建設業・リフォーム業を同時に手がけています。利用者様の歩き方、浴室での立ち座り、トイレ動作——そうした日常の一コマを毎日見ているスタッフが、そのまま自宅改修の提案に関わることができる。これが「介護視点のリフォーム」の本質です。

「図面を見るより、利用者さんが実際に動いている姿を見るほうが、ずっと多くのことが伝わってきます。その動きをそのまま自宅の設計に落とし込む——それが私たちにしかできないことだと思っています」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

チェックリスト:今すぐ確認したい「自宅の5つの危険箇所」

帰省のたびに「なんとなく心配」と感じているなら、まず次の5点をチェックしてみてください。2つ以上当てはまるようであれば、早めの対策をおすすめします。

チェックポイント①:浴室の入り口と洗い場に段差がある

浴室の出入り口段差は、転倒事故が最も多い場所のひとつです。湿った足で段差を超えようとしたとき、バランスを崩すリスクは想像以上に高い。また洗い場のタイルが古くなっている場合も、表面の滑り止め効果が低下しています。

✅ ホープシード:介護保険住宅改修費(20万円枠)を活用した段差解消・滑り止め施工に対応。介護現場を持つ工務店として、利用者様の実際の動作に合わせた浴室改修プランをご提案します。

チェックポイント②:廊下・居室の入り口に「引戸」がない

開き戸(ドア)は、車いすや歩行補助器を使う方には大きな障壁になります。ドアを引いて開けながら後退する動作は、バランスを崩しやすく非常に危険です。引戸への変更は比較的コストを抑えながら対応できる工事のひとつです。

✅ ホープシード:引戸化工事は介護保険住宅改修費の対象となるケースが多く、申請手続きも含めてサポートします。

チェックポイント③:トイレに手すりがなく、立ち座りが大変そう

トイレの立ち座りは、1日に何度も繰り返す動作です。便座の高さと手すりの位置が合っていないと、毎回大きな負担がかかります。特に夜間のトイレは転倒リスクが高く、手すりの有無が生活の安全を大きく左右します。

✅ ホープシード:利用者様の身体機能に合わせた手すりの位置と高さを現地確認の上で設計。介護保険対応工事として施工可能です。

チェックポイント④:玄関の上がりかまちが高く、介助が必要

玄関の段差は「出かける気力」に直結します。「外に出たいけど、玄関がつらくて」と自宅に閉じこもりがちになるケースは少なくありません。スロープや手すりの設置で、外出の機会を増やすことができます。

✅ ホープシード:玄関スロープ設置・手すり設置も介護保険住宅改修費の対象。車いす利用者様にも対応したプランニングが可能です。

チェックポイント⑤:夜間の廊下が暗く、足元が見えにくい

夜中にトイレへ向かうとき、照明が点いていない廊下は危険地帯になります。足元灯(センサーライト)の設置や、スイッチの位置変更なども、改修の選択肢に入れてください。

✅ ホープシード:照明・スイッチ類の変更を含む住宅改修にも対応。小さな工事でも「本業」として丁寧に対応します。

✓ ここまでのポイント

  • 「介護視点のリフォーム」は、実際の動作・動線を知っている業者でなければ本当の意味で機能しない
  • 転倒事故が多い危険箇所は「浴室・廊下・トイレ・玄関・夜間動線」の5か所に集中している
  • 手すり・段差解消・引戸化は介護保険住宅改修費(最大20万円)が活用できる可能性がある

介護保険の「住宅改修費20万円枠」、正しく使えていますか?

「介護保険で家の改修ができるらしい」と聞いたことはあっても、実際の手続きを知らないままになっているご家族様は非常に多くいらっしゃいます。ここで基本的な仕組みを整理します。

要支援1〜要介護5の認定を受けている方は、一生涯で上限20万円(自己負担1〜3割)の住宅改修費支給を受けることができます(介護保険法に基づく制度)。対象となる主な工事は以下の通りです。

  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消
  • 床・通路の滑り止め
  • 引き戸等への扉の取り替え
  • 洋式便器等への取り替え

ただし、申請にはケアマネジャーが作成する「理由書(意見書)」が必要であり、工事着工前に申請・承認を受けることが原則です。「工事が終わってから申請すればいい」と思っていると、保険適用を受けられない場合があります。

私たちホープシードは、介護事業と建設業を一体で運営しているため、ケアマネジャーとの調整から申請書類の準備、施工まで一貫して対応できます。「どこに何を頼めばいいかわからない」というご家族様の負担を、できる限り少なくすることが私たちの役割だと考えています。

「デイサービス+自宅改修」の組み合わせが、在宅生活を最大化する

住宅のバリアフリー改修は大切ですが、それだけでは「在宅での暮らし」を長く続けることはできません。家が安全になっても、体の機能が低下したり、社会とのつながりが薄れたりすれば、在宅生活の継続は難しくなります。

私たちがおすすめしているのは、「デイサービスでの機能維持・社会参加」と「自宅改修によるバリア解消」を同時に進めるという考え方です。

たとえば、リハスタジオプラスを利用されている方からこんな声をいただいています。

「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」

リハスタジオプラス ご利用者様

一人暮らしの方にとって、デイサービスは「安全な外出先」であるだけでなく、人とつながり、頭と体を使い、「今日も充実した一日だった」と感じられる場所になっています。この社会参加の継続が、認知機能の維持と身体機能の低下予防に大きく貢献することは、介護現場の実感として日々感じていることです。

リハスタジオ花咲(半日型・リハビリ特化)とリハスタジオプラス(1日型・リラクゼーション型)の2拠点を持つ私たちは、要支援1から要介護5まで、利用者様の状態に応じてスムーズに移行できる体制を整えています。軽度のうちは花咲で機能訓練に取り組み、状態が変わればプラスへ——同じグループ内で切れ目なくケアが続く安心感が、在宅生活の継続年数を引き延ばします。

「『施設に入りたくない』という言葉の裏には、『自分の人生をまだ自分で生きたい』という気持ちがある。その気持ちを全力で支えるために、介護も建設も、私たちは一緒にやっているんです」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

「いつか」ではなく「今」動くことが、親の在宅生活を守る

介護リフォームの相談でよく聞くのが、「まだ元気だから、転んでからでいいか」という先送りです。しかし転倒事故が起きてから改修を急ぐと、退院日までに工事が間に合わないリスクがあります。また、本人の体力・認知機能が低下してから工事をすると、新しい環境への適応がより難しくなることもあります。

「今はまだ大丈夫」なうちに手を打つことが、結果的に親の「自宅で暮らし続けたい」という願いを最も長く叶えることになります。

加須市は人口約112,018人のうち高齢化率が31.5%(2025年時点)と全国平均を上回る地域です(加須市統計資料)。3.3人に1人が65歳以上という現実の中で、「親の家をどうするか」という問いに向き合うご家族が急速に増えています。その一方で、介護現場の知識を持ちながらリフォームまで一貫して対応できる業者は、加須市内でも決して多くはありません。

私たちホープシードは、デイサービス・建設業・宅地建物取引業の3つを一体で運営することで、「介護が始まったときから、実家のこれからまで」を同じ窓口でご相談いただける体制を整えています。ケアマネジャーへの調整、介護保険申請のサポート、改修後のデイサービス利用まで、ご家族様が複数の業者を走り回る必要がないよう、私たちが間に立ちます。

まとめ:「住み慣れた家に、ずっといてほしい」その願いを、一緒に形にします

親が「家にいたい」と言う。その言葉を叶えてあげたい。でも、何から手をつければいいかわからない——そんなご家族様に、この記事がひとつの道しるべになれば幸いです。

チェックリストで気になる箇所が見つかった方、介護保険の住宅改修費の使い方を相談したい方、デイサービスも含めてまとめて相談できる窓口を探していた方、どんなご状況からでも構いません。まずは一度、私たちにお話を聞かせてください。

電話でのご相談は 0480-53-7288(受付時間:月〜土 8:30〜18:00、祝日 9:00〜18:00)、またはWebからは お問合せ よりお気軽にどうぞ。

「この街で、いつまでも心地良い暮らしを」——その言葉を、私たちは本気で実現したいと思っています。

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