先日、館林市にお住まいのご家族からこんなご相談をいただきました。「東京で働いているので、週末しか実家に帰れない。平日の母の様子が心配で、仕事中もずっと気になっている。介護リフォームをしたいけれど、どこに頼めばいいかも分からなくて……」と。
館林市は加須市から国道354号を東に向かって車で約20〜25分の距離。普段は気軽に行き来できる圏内ですが、東京から片道2時間近くかかる子世代にとって、「平日の親の様子が分からない」という不安は想像以上に重くのしかかります。今回は、そのご家族のケースを中心に、遠距離介護中でもできる在宅継続のサポート体制についてお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 館林市など近隣エリアへの介護リフォーム対応範囲と施工実績
- 遠距離介護中の「平日が見えない不安」を解消する具体的な仕組み
- 介護保険の住宅改修費(20万円枠)を活用した手すり・段差解消の進め方
- デイサービスと介護リフォームを組み合わせた在宅継続の二段構え
こんな方におすすめ
- ✅ 館林市・板倉町・加須市周辺で親の介護リフォームを検討している方
- ✅ 東京・都市部から週末だけ実家に帰っている50〜60代の子世代
- ✅ 「平日の親の様子が分からない」と不安を感じているご家族
- ✅ 介護保険の住宅改修費の使い方が分からない方
- ✅ 介護サービスと住宅改修をまとめて相談できる窓口を探している方

館林市からのご相談 ― 「退院後の2週間で間に合うか」という切迫した状況
冒頭のご相談者・Aさん(54歳・東京在住)のお母様は78歳。館林市内の戸建て住宅で一人暮らしをされていたところ、自宅の浴室で転倒し、大腿骨を骨折。入院から約3週間後に退院が決まりましたが、主治医から「退院後すぐに自宅での生活に戻れるよう、手すりの設置と浴室の改修が必要です」と言われたそうです。
Aさんは週末しか動けません。平日は仕事を休めず、ケアマネジャー・市役所・リフォーム業者・病院の相談員(MSW)と個別にやり取りをしようとすると、電話の時間帯が合わなかったり、必要な書類を揃える順番が分からなかったりで、気持ちだけが焦る状況でした。
こうしたケースは、実は館林市・板倉町など群馬県側からのご相談でも近年増えています。加須市から国道354号沿いで直結するこのエリアは、生活圏として繋がりが深く、私どものような加須市内の地場業者に声をかけてくださる方が少なくありません。
「退院日に間に合わせる」ための施工フロー
今回のAさんのケースで実際に進めた手順をご紹介します。介護保険の住宅改修費(上限20万円・自己負担1〜3割)を使うには、工事前にケアマネジャーの理由書と市への事前申請が必要です。初めての方が一人で進めようとすると、この申請の流れだけで1〜2週間かかることがあります。
介護リフォーム STEP 1
ケアマネジャーへの連絡・アセスメント
まず担当ケアマネジャーに連絡し、「住宅改修を行いたい」と伝えます。ケアマネジャーが自宅を訪問し、どの箇所に手すりが必要か・段差がどこにあるかを確認した上で「理由書」を作成します。この理由書がなければ保険申請が始められないため、退院日が決まった時点で最初に連絡すべき相手です。
⚠️ 業者が先に工事を始めてしまうと保険が使えなくなります。「事前申請→承認→施工」の順番を必ず守ることが大切です。
介護リフォーム STEP 2
現地調査・プラン提案(業者)
ケアマネジャーの理由書と並行して、業者が現地調査を実施。玄関の段差・廊下の幅・浴室の形状・トイレの広さなどを確認し、退院後の動線に合わせた手すり位置・段差解消板の設置プランを作成します。Aさんのお母様の場合は、①玄関框の段差に縦手すり、②廊下〜浴室入口の横手すり、③浴室内のL字手すり、④浴槽をまたぐための縦手すりの4点が主な施工内容となりました。
⚠️ 介護現場を知らない業者が「一般的な位置」に手すりをつけると、実際の動作と合わない高さ・角度になることがあります。身体の状態・利き手・転倒した際の動作パターンを踏まえた位置決めが重要です。
介護リフォーム STEP 3
市への事前申請・承認待ち
ケアマネジャーの理由書・業者の見積書・工事図面を添えて市区町村の介護保険担当窓口に申請します。通常1週間前後で承認が下りますが、書類の不備があると差し戻されてしまいます。申請書類の準備や窓口への提出を業者がサポートできるかどうかは、業者選びの大きなポイントです。
⚠️ 退院日まで時間がない場合は「急ぎの事情がある」ことを申請時に伝え、担当窓口に確認を取ることが大切です。
介護リフォーム STEP 4
施工・完了検査・実績報告
承認後に施工を開始。手すり設置・段差解消などの小規模工事であれば、1〜2日で完了することがほとんどです。施工後は写真付きの完了報告書を作成し、市への実績報告(支払い申請)を提出します。保険給付分は後日、市から施工業者または申請者に支払われます。
⚠️ 施工後の写真記録が不十分だと実績報告が通らないことがあります。業者が責任を持って書類を整えてくれるか確認しておきましょう。
✓ ここまでのポイント
- 介護保険の住宅改修は「事前申請→承認→施工→実績報告」の順番が絶対。先に工事すると保険が使えなくなる
- 退院日が迫っている場合は、ケアマネジャーへの連絡を最優先に。業者への相談はケアマネと並行して動くことで時間を短縮できる
- 介護現場を知る業者に依頼すると、「実際の動作に合った」手すり位置の提案が得られ、転倒リスクを下げられる
「平日の様子が見えない」不安をどう解消するか
住宅改修が完了した後も、Aさんの一番の不安は続きます。「週末に顔を出せても、月曜から金曜の5日間、母がどう過ごしているか分からない。転んでいても気づけない」という心配は、遠距離介護をされている方の多くが口にされる本音です。
この不安を根本から解決するには、「誰かが平日も親を見ていてくれる」という体制が必要です。Aさんのお母様の場合、退院後にリハスタジオプラス(1日型デイサービス)への通所を開始。週3回、午前中に送迎車でご自宅まで迎えに行き、夕方に帰宅するスケジュールを組みました。
デイサービスに通っている日は、スタッフが一日を通じてそばにいます。体調の変化・食事の摂り方・リハビリの様子を記録し、定期的にご家族へ共有します。Aさんは「月曜日に届く写真と一言メモで、母の顔が見えるようになった。火曜の仕事中も、ちゃんと元気でいるんだと思えるようになりました」とおっしゃっていました。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
リハスタジオプラスでは、天然ミネラル岩塩を使った入浴サービスをご提供しています。自宅の浴室では「転倒が怖い」「介助が大変」という理由で入浴回数が減っていたお母様にとって、施設での入浴が一週間の楽しみになっていったのはAさんにとっても嬉しいご報告でした。骨折後のリハビリと並行して、「お風呂が楽しみ」と言える毎日が戻ってきたのです。
「介護に関することは全部バラバラに連絡しなければいけないと思っていましたが、住宅の改修もデイサービスの件も、同じ担当者に相談できたのが本当に助かりました。東京にいても動ける気がしました」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)が聞いたAさんのご感想
「一か所に相談できる」ことが遠距離介護の負担を減らす
Aさんのご相談を通じて改めて感じたのは、情報の分散そのものが「介護疲れ」の大きな原因になっているということです。ケアマネジャー・市役所・リフォーム業者・デイサービス・病院の相談員……それぞれに連絡先が異なり、問い合わせの時間帯も違う。週末だけ動ける子世代には、この「窓口の多さ」が体力以上に精神的な消耗をもたらします。
私どもホープシードは、介護事業(リハスタジオ花咲・プラス)と建設・リフォーム事業、そして宅地建物取引業(不動産)を一体で運営しています。建設業許可(埼玉県知事 般-29 第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事 第23447号)を保有し、代表の伊澤が21年の業界経験を持ちながら、介護と住まいをトータルで考えてきた事業者です。
「デイサービスの相談をしたら、リフォームの相談もそこでできた」「親が亡くなった後の実家をどうするかも、同じ担当者に話を聞いてもらえた」という流れができることで、子世代が何度も別の窓口に出向く必要がなくなります。館林市・板倉町エリアからのご相談でも、現地への訪問調査から申請書類のサポートまで、加須市内と同様に対応しています。
チェックポイント①:介護現場を知っているかどうか
手すりの位置を「標準的な高さ」で決める業者と、「この方の骨折後の動作・身体の癖」を踏まえて決める業者とでは、転倒防止の効果に大きな差が出ます。デイサービスで利用者様の動作を日常的に見ているスタッフと建設部門が情報共有できる体制があるかどうか、確認してみてください。
✅ ホープシード:介護事業と建設事業を同一グループで運営。デイサービスで把握した利用者様の身体状況を、リフォーム提案に直接活かすことができます。
チェックポイント②:申請書類のサポートをしてくれるか
介護保険の住宅改修費申請は、書類の種類・提出先・記載内容のチェックが煩雑です。「施工だけして、あとは自分でやってください」という業者だと、遠距離にいる子世代には対応しきれないことがあります。
✅ ホープシード:申請書類の準備・ケアマネジャーとの連絡調整・窓口への提出サポートまで一括で対応しています。
チェックポイント③:退院後のサービス接続を考えてくれるか
リフォームが完了した後の生活をどう支えるか、デイサービスや訪問看護との連携まで視野に入れた提案ができる業者かどうかを確認してください。住宅改修は「ゴール」ではなく、在宅生活継続の「入口」です。
✅ ホープシード:施工完了後、そのままリハスタジオプラス・花咲への通所体制を整えるワンストップ対応が可能です。
まとめ ― 館林市・加須市周辺の介護リフォームはご相談ください
「退院日まで時間がない」「平日の親の様子が心配」「どこに連絡すればいいか分からない」――そのどれもが、遠距離介護中のご家族が抱える切実な悩みです。館林市・板倉町から加須市にかけてのエリアは、私どもが日常的に訪問・施工しているエリアです。
住宅改修の小さなご相談から、退院後のデイサービス利用、将来的な実家の建替え・売却まで、「この街のことを知っている地場業者に、全部まとめて相談したい」という方のご要望にお応えできる体制を整えています。まずはお電話でも、ウェブのお問合せからでも、お気軽にお声がけください。一緒に考えましょう。
📞 お電話でのご相談:0480-53-7288(月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)
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株式会社ホープシード(埼玉県加須市南町6-15)