加須の機能訓練特化型デイ、78歳が「またやりたい」と言う訳

C1介護の基礎知識

「機能訓練って、正直つらいだけじゃないの?」——そう思っていた78歳の男性が、初回体験利用を終えた帰り際に、こう口にしました。「来週また来ていい?」と。

リハビリというと、病院のPT(理学療法士)に付き添われながら黙々とこなすイメージをお持ちの方は少なくありません。でも、加須市で運営するリハスタジオ花咲での機能訓練は、少し違います。「またやりたい」「次が楽しみ」——そういう言葉がご利用者様から自然に出てくる、そんな場所を目指して日々取り組んでいます。

今回は、なぜそんな声が生まれるのか、数字とともにお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 加須市の高齢化の実情と、機能訓練型デイサービスが求められる背景
  2. リハスタジオ花咲の機能訓練プログラムの具体的な内容と特徴
  3. 「またやりたい」が生まれる理由——数字と利用者の声で読み解く
  4. 体験利用からご利用開始までの流れ

こんな方におすすめ

  • ✅ 親がデイサービスに乗り気でない、むしろ嫌がっている方
  • ✅ 「リハビリはつらい」「施設には行きたくない」と言う高齢のご家族がいる方
  • ✅ 加須市内でリハビリ特化型のデイサービスを探している方
  • ✅ 介護保険を使ってどんな訓練が受けられるか知りたい方
  • ✅ 要支援・軽度の要介護で、できるだけ在宅生活を長く続けてほしいとお考えの方
加須の機能訓練特化型デイ、78歳が「またやりたい」と言う訳 | 株式会社ホープシード

加須市の高齢化率31.5%——「在宅で動けなくなる前に」が本当の課題

加須市の高齢化率は31.5%(2025年時点)。これは全国平均の約29%を上回る水準で、3.3人に1人が65歳以上、7.3人に1人が75歳以上という計算になります。しかも加須市は車社会型の地方都市。車の運転をやめた途端に外出機会が激減し、気づけば「家に閉じこもりがち」という状態に陥る方が非常に多いのです。

厚生労働省の調査(2022年度)によると、要介護・要支援の認定を受けた方の転倒・骨折の原因として「下肢筋力の低下」が大きな割合を占めています。つまり、動かない時間が増えれば増えるほど、転倒リスクは高まり、より重度の介護状態へと進みやすくなる。この悪循環を断ち切ることが、機能訓練型デイサービスの最大の使命です。

リハスタジオ花咲は、要支援1〜要介護3の方を対象とした半日型・リハビリ特化型のデイサービスです。「まだそれほど介護が必要な状態ではないから大丈夫」という段階だからこそ、早めに機能訓練を始めて現状を維持する——そのタイミングを逃してほしくない、という思いで運営しています。

「またやりたい」が生まれる3つの仕掛け

リハスタジオ花咲の機能訓練は、単に「体を動かす時間」ではありません。ご利用者様が「また来たい」と感じるために、いくつかの工夫を積み重ねています。

① ICカード管理マシンで「自分だけのプログラム」が動く

施設に到着してICカードをかざすと、その方専用の負荷設定がマシンに自動で読み込まれます。「自分のカードで動く機械」という体験は、思いのほか気持ちよいものです。「ちゃんと自分のことを把握してくれている」という安心感につながるのか、マシン訓練を楽しみにしてくださるご利用者様は少なくありません。

訓練内容は脚力・バランス・上肢の筋力など、個人の状態に合わせて設定。前回より少し負荷が上がっていると、それ自体が「進歩した」という実感になります。数値として変化が見えることが、継続の動機になるのです。

② レッドコード・トランポリン・足湯——「楽しい」が訓練になる

レッドコードは天井から吊り下げたロープを使ったリハビリ器具で、体幹や関節周囲の筋肉にアプローチしながら、動作そのものが面白い。「ブランコみたいで楽しかった」と言うご利用者様もいらっしゃいます。また、ミニトランポリンを使ったバランス訓練も、転倒予防としての効果が高い一方で、「乗るだけでドキドキする」という感覚が新鮮なようです。

そして、訓練の締めくくりに利用できる足湯。ほっこりとしたこの時間が、「今日も来てよかった」という気持ちを後押しします。「短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」というお声をいただいています。

「クロスワードから体操・マシン運動など短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

③ クロスワード・脳トレで「頭も動かす」

身体の機能訓練だけでなく、クロスワードパズルや認知機能にアプローチするプログラムも取り入れています。「体の訓練は苦手だけど、クロスワードなら得意」という方も。得意なことで自信をつけながら、少しずつ身体訓練にも前向きになっていく——そのきっかけとしても大切にしているプログラムです。

✓ ここまでのポイント

  • 加須市の高齢化率は31.5%。車社会ゆえに外出機会が失われやすく、早期の機能訓練開始が在宅生活継続のカギ
  • ICカード管理マシン・レッドコード・トランポリン・足湯など、「楽しい」と「効果的」を両立したプログラム構成
  • 身体訓練と脳トレを組み合わせることで、苦手意識のある方でも無理なく参加できる設計

「施設には行きたくない」という壁を越える——チャレンジクラスという切り札

機能訓練がどれだけ充実していても、そもそも「デイサービスに行くこと」を嫌がる方は多くいらっしゃいます。「老人扱いされているみたいで嫌だ」「知らない人の中に入るのが怖い」——そういった気持ちは、決して間違っていません。

だからこそ、リハスタジオ花咲では月2回の外出レクリエーション「チャレンジクラス」を設けています。大宮盆栽美術館、秩父34観音霊場、いちご狩り、神代植物公園(深大寺)、菖蒲グリーンセンター、学校給食歴史館、ミモザまつり——行き先のバリエーションは豊富で、「現役時代に行けなかった場所に、やっと行けた」という声も届いています。

「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

スタッフと一緒に、10人前後の少人数で出かけるので、「知らない場所への不安」が和らぎます。「機能訓練のためにデイへ行く」から、「また出かけたいからデイへ行く」へ——その意識の変化が、継続利用と機能維持に直結するのです。

「デイサービスは地域の方の生活の一部であってほしいと思っています。訓練の成果も大切ですが、『今日も楽しかった』と思って帰ってもらえることが、結局いちばん長続きする支援につながると実感しています。」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

介護×建設のワンストップで「在宅継続」を数字で支える

リハスタジオ花咲の特色のひとつは、運営母体が建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を持つ株式会社ホープシードだという点です。介護事業と建設業を一体で運営しているため、ご利用者様の生活動線を熟知した上での住宅改修提案が可能です。

たとえば、週3回デイに通いながら自宅のバリアフリー改修を同時進行で行うケース。介護保険の住宅改修費(1人あたり最大20万円・自己負担1〜3割)を活用した手すり設置・段差解消・引戸化などを、介護現場を知る職人が施工します。「デイで身体を鍛えて、家でも安全に動ける」という二段構えが、在宅生活の継続年数を実際に伸ばしていきます。

また、リハスタジオ花咲(半日型・軽度対応)からリハスタジオプラス(1日型・要介護5まで対応)へのスムーズな移行も、同一グループ内で完結できる体制を整えています。ケアマネージャーの方々からも「状態が変化してもそのまま相談できるのがありがたい」というお声をいただいています。

体験利用から始めよう——加須市の方限定・まずは半日から

リハスタジオ花咲は地域密着型通所介護事業者(事業所番号:1173800945)のため、加須市内にお住まいの方が対象です。介護認定を受けていない方でも、まずは体験利用からご相談いただけます。

ご利用開始までの流れ STEP 1

お問い合わせ・体験利用のご予約

電話またはWebフォームでお気軽にご連絡ください。ご本人やご家族からのご相談、ケアマネージャー様からのご紹介、いずれも歓迎です。担当スタッフがまずはお話を伺います。

⚠️ 「まだ介護認定を取っていない」「どの施設が合うか分からない」という段階でのご相談も大歓迎です。早めにご連絡いただくほど、選択肢が広がります。

ご利用開始までの流れ STEP 2

体験利用でプログラムを実際に体験

半日(約3〜4時間)の体験利用で、マシン訓練・レッドコード・足湯など実際のプログラムを体感していただけます。「来てみたら思っていたのと違った」という声が多く、まずは一度体験することを強くおすすめしています。

⚠️ ご家族だけが先に見学にいらっしゃるケースも多くあります。ご本人が乗り気でない場合は、まずご家族様だけのご相談から始めていただいてもかまいません。

ご利用開始までの流れ STEP 3

ケアマネージャーとの連携・サービス開始

体験後にご利用を希望される場合は、担当ケアマネージャー様と連携してサービス計画を作成します。介護認定がまだの方は、申請手続きのご案内もいたします。

⚠️ ケアマネージャーがまだ決まっていない場合でも、加須市の地域包括支援センターへのつなぎ支援を行っています。「どこに相談すればいいか分からない」という状態でも、まずご連絡ください。

まとめ——「またやりたい」は、生きる意欲そのもの

78歳の方が「また来ていい?」と言った瞬間、それはリハビリへの意欲だけでなく、「まだ自分にはやれることがある」という気持ちの表れだと感じています。機能訓練の数値的な効果はもちろん大切ですが、ご利用者様が「今日も来てよかった」と思える場所であり続けることが、リハスタジオ花咲の根本にある価値観です。

加須市内で、親御さんの在宅生活を少しでも長く、豊かに続けてほしいとお考えのご家族様。「デイサービスは嫌いだけど、ここなら行ってもいいかな」と思っていただけるきっかけを、一緒に作れたらと思っています。

体験利用のご予約・ご相談は、お電話またはWebフォームからお気軽にどうぞ。加須市南町のスタッフ一同、お待ちしております。

📞 お電話でのご相談:0480-53-7143(月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

💻 Webからのお問い合わせ:お問合せ

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