C4家族・介護する人の悩み

介護疲れのレスパイト ― 罪悪感なく「休む」ための制度活用

介護疲れのレスパイト ― 罪悪感なく「休む」ための制度活用 | 株式会社ホープシード

「休むこと」は裏切りではない――結論から伝えます

結論から言います。介護者が休むことは、在宅介護を長く続けるための「必須条件」です。

「自分が休んだら、夫がかわいそう」「施設に預けるなんて、逃げているみたい」――埼玉県加須市で介護事業と住宅改修を営む株式会社ホープシードには、そんな言葉を口にしながら相談にいらっしゃるご家族様が後を絶ちません。

でも、介護する側が倒れてしまったら、本人の「家にいたい」という願いは、誰が支えるのでしょうか。

この記事では、「在宅介護を諦めずに続けるために、家族が罪悪感なく休む方法」を具体的にお伝えします。1日型デイサービスによるレスパイト、自宅のバリアフリー改修、そして外部連携の3点セットで、「家で最後まで」という本人の願いと、「もう限界」という家族の本音を、同時に解決できる道があります。

📋 この記事でわかること

  1. レスパイトケアとは何か、なぜ罪悪感を持つ必要がないのか
  2. 1日型デイサービスが家族の「息継ぎ」に果たす具体的な役割
  3. 自宅のバリアフリー改修と外部連携を組み合わせた在宅継続の仕組み
  4. 介護保険の住宅改修費20万円枠の賢い使い方

こんな方におすすめ

  • ✅ 要介護3以上の家族を自宅で介護していて、心身の限界を感じている方
  • ✅ 本人が「施設には行きたくない」「家にいたい」と強く希望している方
  • ✅ デイサービスへの「預ける罪悪感」が拭えずにいる介護家族の方
  • ✅ 在宅での看取りを視野に入れているが、体制づくりの進め方が分からない方
  • ✅ 加須市・久喜市・羽生市など埼玉県北東部で介護中の方

なぜ家族は「休む」ことに罪悪感を覚えるのか

在宅介護が長期化するにつれて、介護する側――多くの場合、配偶者や娘さん・息子さん――は、じわじわと消耗していきます。睡眠が削られ、自分の時間がなくなり、外出もままならなくなる。それでも「自分がやらなければ」と歯を食いしばり続ける方が、加須市内にも本当に多くいらっしゃいます。

罪悪感の根っこには、「介護は家族がするもの」という日本社会に根強い価値観があります。でも、その価値観こそが在宅介護を破綻させる最大の原因になっていることを、介護業界に21年携わってきた代表・伊澤幸子は現場で繰り返し目にしてきました。

「介護者が倒れた瞬間に、在宅介護は終わります。だから私たちは、ご利用者様だけでなくご家族様を支えることも、同じくらい大切な仕事だと思っています。休むことは逃げることじゃない。休むから、また頑張れる。その繰り返しが『家にいたい』という願いを叶える唯一の道なんです」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

レスパイトケアとは、「介護者が一時的に介護から離れて休息を取るための支援」を指します。デイサービスへの通所はその代表的な手段のひとつ。本人が「外に出る時間」を持つことは、同時に家族が「一人になれる時間」を確保することでもあります。これは権利であり、在宅介護を長く続けるための戦略です。

1日型デイサービス「リハスタジオプラス」が生み出すレスパイトの実際

ホープシードが運営する1日型デイサービス「リハスタジオプラス」は、要支援1から要介護5まで対応しています。重度の方も受け入れられる体制を整えているため、「うちの親は介護度が高いから無理では」と諦めないでください。

週3回の通所で、家族には丸一日の休息時間が生まれます。その間、ご利用者様にとっても施設での時間は「我慢の時間」ではありません。リハビリ機器を使った個別訓練、手作りの昼食、スタッフとの会話、そして何より……

「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」

リハスタジオプラス ご利用者様

天然ミネラル岩塩入りの浴槽は、プラスならではの特別な時間を生み出しています。自宅の浴室で入浴が難しくなってきた方でも、ここでは専門スタッフによる安全な入浴介助のもと、ゆったりとお風呂を楽しんでいただけます。「施設のお風呂が一番の楽しみ」とおっしゃるご利用者様がいるということは、施設へ行く「理由と楽しみ」が本人の中にできているということ。それが、在宅継続を支える大きな力になります。

入浴介助だけでなく、ICカードで管理された個別マシン訓練、レッドコードやトランポリンを使ったリハビリ、足浴、そして手作り昼食。一日を通じてご利用者様の生活の質を支えながら、家族の「息継ぎ」の時間を確保する――これがプラスのレスパイト機能です。

✓ ここまでのポイント

  • 介護者が休むことは「逃げ」ではなく、在宅介護を継続するための必須条件
  • 1日型デイサービス(リハスタジオプラス)は要介護5まで対応し、週3回の通所で家族に実質的な休息時間を生み出す
  • ご利用者様にとっても「楽しみ」のある場所であることが、在宅継続の鍵になる

自宅のバリアフリー化で「家にいられる時間」を最大化する

デイサービスでのレスパイトと並行して、もうひとつ取り組まなければならないのが自宅の住環境整備です。どれだけ本人の「家にいたい」という意志が強くても、住まいの構造が身体の状態に合っていなければ、転倒・骨折・入院というリスクが日常に潜み続けます。

ホープシードが強みを持つのが、まさにこの点です。介護の現場を毎日運営している事業者が、介護現場の動線を知った上で住宅改修を提案できるという構造的な優位性があります。「この方はトイレへの動線で躓くリスクが高い」「浴室の出入り口の段差が危険」――そういった判断が、現場感覚として備わっています。

具体的な改修の例を挙げると:

在宅継続のための介護リフォーム STEP 1

トイレ・浴室への手すり設置と段差解消

転倒リスクが最も高いのはトイレと浴室の出入り時です。縦・横・斜めの手すりを身体状況に合わせた高さ・位置に設置し、段差はスロープやフラット化で解消します。引き戸への変更も有効です。

⚠️ 手すりの位置を誤ると逆に転倒を誘発することがあります。介護現場を知る業者への相談が不可欠です。

在宅継続のための介護リフォーム STEP 2

玄関スロープと廊下幅の確保

車いすや歩行器の使用が始まった際に、玄関の段差とスロープ勾配、廊下幅が重要になります。将来の重度化を見越した先行改修が、後の大がかりな工事を防ぎます。

⚠️ 「今はまだ歩ける」という段階での改修が最も費用対効果が高い。状態が悪化してからでは工期も費用も増大します。

在宅継続のための介護リフォーム STEP 3

介護保険の住宅改修費20万円枠の活用

要支援・要介護認定を受けている方は、住宅改修費として上限20万円(自己負担1〜3割)の介護保険給付が使えます。申請にはケアマネジャーの意見書が必要ですが、ホープシードでは申請手続きのサポートも行っています。

⚠️ この枠は原則1人1回限りです(転居・介護度が3段階以上悪化した場合はリセット可)。何に使うかの優先順位をケアマネと慎重に検討しましょう。

外部連携で「在宅看取り」を現実的な選択肢にする

デイサービスでのレスパイト、自宅のバリアフリー化、この二つが整ったとしても、医療的なケアが必要な段階になると、もう一本の柱が必要になります。それが訪問看護・訪問診療などの外部連携です。

ホープシードは、関連会社・株式会社ライフケアプロジェクトとのグループ連携も活かしながら、必要な外部の医療・介護サービスとの橋渡しを行う体制を整えています。「どこに相談すればいいか分からない」という状況を避けるために、介護(デイサービス)・住まい(改修)・外部医療連携の窓口を一本化することが、在宅看取りを現実的な選択肢にする最短ルートです。

加須市の高齢化率は31.5%と全国平均を上回り、7.3人に1人が75歳以上という現実があります。多くのご家族が同じ悩みを抱えながら、相談先がバラバラで疲弊しているのが実態です。ケアマネジャー、市役所の担当窓口、業者、病院のソーシャルワーカー――それぞれと個別に連絡を取り続ける消耗は、想像以上に大きい。

だからこそ私たちは、介護×建設×不動産のワンストップ体制という形で、ご家族様の「一つ窓口」になることを目指しています。「もう大丈夫ですよ」と言える相手が一人いるだけで、家族の心理的な負担は大きく変わります。

「孤独死をなくすためにこの仕事を始めました。でも孤独死の前には、必ず介護疲れがあります。ご家族様が休める仕組みをつくることが、結果的に本人の在宅生活を守ることにつながる。その循環を、加須という町に根付かせていきたいんです」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

まとめ――「家にいたい」を諦めないための3点セット

この記事でお伝えしてきたことを整理します。

  • ①1日型デイサービス(リハスタジオプラス):週3回の通所で家族の実質的な休息時間を確保。要介護5まで対応し、入浴介助・リハビリ・食事を一日かけてサポート。
  • ②自宅のバリアフリー改修:介護保険の住宅改修費20万円枠を活用した手すり・段差解消・引き戸化で、転倒リスクを減らし在宅生活の継続年数を延ばす。
  • ③外部連携(訪問看護・訪問診療等):医療ケアが必要な段階でも在宅継続できるよう、ホープシードがグループ連携で橋渡しを担う。

「家にいたい」というご本人の言葉は、最後まで尊重できます。そのためにまず必要なのは、介護する家族が倒れないこと。罪悪感は要りません。休むための制度は、あなたのために用意されています。

加須市・久喜市・羽生市など埼玉県北東部エリアで在宅介護に悩まれているご家族様、まずはお気軽にご連絡ください。デイサービスの体験利用、住宅改修の無料相談、どちらからでも対応いたします。

📞 お電話はこちら:0480-53-7288(受付時間:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

📩 メールでのご相談はこちら:お問合せ

株式会社ホープシードは、介護業界21年の経験と、建設業許可・宅地建物取引業許可・地域密着型通所介護事業者としての資格のもと、加須市に根ざした総合支援を行っています。一人で抱え込まず、まず話すところから始めてみてください。

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