「先週の状態より歩きが少し不安定でした。今日の入浴中も、ゆっくり声かけしながら丁寧に介助しています」――こんなメッセージを、昼休みのスマートフォンで受け取ったとしたら、どれだけ安心できるでしょうか。
実は、遠距離で親の介護をしている家族のうち、「平日の親の様子がまったく分からない」と感じている割合は約7割にのぼるというデータがあります(※各種介護関連調査より)。東京や都内近郊から加須市の実家に週末だけ通う――そういったご家族が、加須市内だけでも相当数いらっしゃいます。加須市の高齢化率は31.5%。3.3人に1人が65歳以上という現実の中、独居・老老世帯の増加も年々進んでいます。
今回は、リハスタジオプラスの施設長・渡邊 隆浩(わたなべ たかひろ)の一日に密着しながら、「遠距離家族とどうつながっているか」「LINEを使った連絡の実際」「家族が抱える不安をどう解消しているか」を、現場の空気とともにお伝えしたいと思います。
📋 この記事でわかること
- リハスタジオプラスの一日の流れと、家族への情報共有の実際
- LINEを活用した遠距離介護連絡の具体的な活用例
- 「平日の親の様子が分からない」不安を解消するための仕組み
- 介護×建設×不動産のワンストップ体制で、家族の負担を減らす方法
こんな方におすすめ
- ✅ 東京・都内近郊から加須市の親の介護に関わっている方
- ✅ 平日昼間に仕事があり、親の様子を把握する時間がない方
- ✅ 複数の事業者・機関との連絡が負担になっている方
- ✅ デイサービスの現場で親がどう過ごしているか気になる方
- ✅ 介護・住宅改修・不動産相談を一か所でまとめたい方

朝8時半、渡邊施設長の「その日の連絡」から始まる
渡邊施設長は、毎朝8時30分の開所と同時に施設内をひと回りします。前日の記録を確認しながら、今日の送迎で来られるご利用者様一人ひとりの体調と家族への申し送り事項を頭に入れるのが日課です。
「利用者さんが来る前が、実は一番大切な時間なんです。前の日に何かあったとき、その日に家族さんにどう伝えるか、どういう言葉を選ぶかを考えておくようにしています」と渡邊は言います。
リハスタジオプラスでは、ご家族との連絡に積極的にLINEを活用しています。電話では「かけにくい時間帯がある」「折り返しのタイミングが合わない」というご家族の声が多いため、メッセージを非同期でやり取りできるLINEは特に遠距離家族にとって重宝されています。仕事の合間に確認できる、返信が後でいい、写真を添付できる――シンプルなことですが、それが「見えない不安」を大きく和らげます。
朝の送迎車が出発する前に、渡邊は「今日の受け入れ体制」をスタッフと確認します。誰がどのご利用者様の担当になるか、機能訓練の内容、入浴介助のタイミング――一日のシミュレーションを短い朝礼で共有します。
午前中の機能訓練と「今日の様子」の記録
送迎が完了し、ご利用者様が施設に揃う10時前後から、午前中のプログラムが始まります。リハスタジオプラスはリラクゼーション型の1日型デイサービスで、要支援1から要介護5まで幅広い介護度の方が利用されています。ICカード管理のマシン訓練やレッドコードを使ったストレッチ、足浴など、一人ひとりの体力に合ったプログラムが並んでいます。
渡邊がこだわっているのは、機能訓練の「中身」だけでなく、そのときの表情や言葉を見逃さないことです。
「『今日は足が少し重い』というひと言でも、先週と比べてどう変わったか、自宅でどんな生活をしていたかのサインになります。体の状態だけじゃなくて、気持ちの変化も拾えるよう、できるだけ声をかけるようにしています」
渡邊 隆浩(リハスタジオプラス 施設長)
こうして積み上げた「今日の様子」が、昼前後に家族へ送るLINEメッセージの元になります。「朝は少し疲れた様子でしたが、マシン訓練が始まったら表情が明るくなりました」「足浴中にご家族のお話を嬉しそうにされていました」――短くても具体的なひと言が、遠くにいる家族の心を落ち着かせます。
✓ ここまでのポイント
- 朝の準備段階から一人ひとりの申し送りを確認し、家族への連絡内容を事前に考えている
- LINEは遠距離家族が仕事の合間でも確認できる、非同期コミュニケーションとして有効
- 機能訓練の様子・表情・言葉を細かく記録することが、信頼できる報告の土台になっている
昼食と入浴、「自宅では味わえない時間」を届ける午後
リハスタジオプラスの昼食はスタッフの手作りです。食欲が落ちがちな高齢の方でも「ここのご飯は美味しい」と言ってもらえるよう、献立に気を配っています。食卓を囲みながら交わされる会話も、渡邊にとっては大切な観察の時間です。
午後の入浴は、特に遠距離家族から感謝される場面のひとつです。「自宅では妻一人では入浴介助しきれない」「転倒が怖くて週1回しか入れていない」という声は珍しくありません。リハスタジオプラスの浴室には天然ミネラル岩塩が入っており、温泉のような温もりの中で安全に入浴できます。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
入浴後の様子も、家族への連絡に添えることがあります。「今日は気持ちよさそうに入浴されていました」というひと言が、自宅での介護を続ける配偶者の緊張をほどく効果を持ちます。家族の「レスパイト(休息)」にもなる1日型デイの役割は、ご利用者様本人の QOL だけでなく、介護する家族側の限界を遠ざけることにも直結しています。
夕方の送迎前、「今日のまとめ」を家族へ
午後のプログラムが落ち着いた15時台、渡邊は送迎前にその日のまとめをスタッフと確認します。体調に変化があったご利用者様、翌日のケアマネ報告が必要な事項、家族に直接伝えておきたいこと――この確認が終わると、LINEかお電話で家族への連絡が入ります。
遠距離介護をされているご家族の多くは、この「夕方の一報」をとても楽しみにされています。「今日も元気に過ごされていましたよ」というひと言でも、仕事帰りの電車の中で読んで、ほっとできる。それだけで翌日また仕事に向かえる、という方が少なくありません。
渡邊は語ります。
「家族さんにとって、平日の親の様子って本当に見えないんですよね。だから私たちが『見えている部分』を、できるだけ丁寧に伝えることが一番の安心につながると思っています。電話でもLINEでも、連絡の手段はご家族に合わせますが、大事なのは『続けること』。一回だけじゃなくて、毎日のように小さな安心を積み重ねていくことです」
渡邊 隆浩(リハスタジオプラス 施設長)
「一か所でまとめて相談できる」安心感が、遠距離介護を変える
リハスタジオプラスを運営する株式会社ホープシードは、介護事業だけでなく、建設業・宅地建物取引業の資格を持つハイブリッド型の事業者です。埼玉県知事建設業許可(般-29)第71135号、宅地建物取引業許可(1)第23447号を取得しており、デイサービスを使いながら、同時に自宅のバリアフリー改修の相談もできます。
遠距離介護をされているご家族がよく口にされる悩みのひとつに「連絡先が多すぎてついていけない」という声があります。ケアマネ、市役所、住宅業者、医療機関――平日に仕事を持ちながらそれぞれと個別に連絡を取るのは、想像以上の負担です。
ホープシードでは、こうした「窓口の分散」を少しでも解消できるよう、介護サービスの利用状況・住宅改修の必要性・将来の実家の活用など、まとめて相談できる体制を整えています。将来的に親が亡くなった後の実家をどうするか(売却・建替え・解体)についても、宅地建物取引業の資格を活かして同じ相手に相談できます。
「もう大丈夫ですよ」と言ってくれる相手を探している50代・60代のご家族に、ホープシードはそのような役割を担いたいと思っています。
まとめ:LINEの向こうに、毎日の安心を届けたい
渡邊施設長の一日は、18時の閉所とともに翌日の準備へと移ります。翌朝の申し送り事項を記録し、施設を後にする前に最後にもう一度、気になるご利用者様の記録に目を通します。「今日も一日、みんなが笑顔で帰れたか」――それが渡邊にとっての一番のやりがいです。
遠距離介護は、距離のせいで不安が増幅しやすい状況です。でも「毎日の小さな安心」が積み重なれば、その不安は確実に小さくなっていきます。LINEでの連絡はそのための一つの手段に過ぎませんが、「現場で見た親の笑顔を家族に伝える」という姿勢こそが、ホープシードが大切にしていることです。
加須市で親の介護についてお悩みのご家族様、遠距離から「何かできることはないか」と考えているご家族様、ぜひ一度ご連絡ください。デイサービスの体験利用や、住宅改修のご相談、どんな入口からでもお気軽にどうぞ。
お電話は 0480-53-7143(営業時間:月〜土 8:30〜18:00)まで。
メールでのお問い合わせは お問合せ フォームからどうぞ。リハスタジオプラスのスタッフ一同、皆様のご連絡をお待ちしております。


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