C1介護の基礎知識

14. 加須市の介護保険サービス利用限度額一覧|要支援1から要介護5まで

先日、東京にお住まいの40代の女性からこんなご相談をいただきました。

「加須の実家で一人暮らしをしている母が、転倒して入院したんです。退院後は介護サービスを使う方向で動いているんですが、そもそもどのくらいサービスが使えるのかが全然わからなくて……」

週末だけ実家に駆けつけながら、平日は仕事をこなしつつ、遠く離れた親の様子を毎日案じている。そういう方が、加須市でも本当に増えています。「何か起きたらすぐ動けない」という焦りと、「でも今すぐ施設に入れるのも……」という葛藤。そのはざまで、まず手をつけるべきことがわからなくなってしまうんですよね。

介護保険のサービスには、介護度ごとに「使える上限額(支給限度基準額)」が定められています。この金額を知っておくと、どのサービスをどれだけ組み合わせられるかが見えてきて、遠距離介護の計画が格段に立てやすくなります。今回は加須市に住む親御さんをお持ちの方へ向けて、利用限度額の基本から、限度額を賢く使うコツまでをお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 要支援1〜要介護5それぞれの月額利用限度額(2024年度改定後)
  2. 限度額の範囲内でどんなサービスが組み合わせられるか
  3. 遠距離介護中の家族が「平日の親の様子」を把握する具体的な方法
  4. 介護・リフォーム・不動産まで加須市でワンストップで相談できる窓口

こんな方におすすめ

  • ✅ 東京など遠方から加須市の親の介護をしている方
  • ✅ 介護認定が下りたばかりで、どのくらいサービスが使えるか知りたい方
  • ✅ デイサービスと住宅改修を組み合わせて在宅生活を続けさせたい方
  • ✅ 複数の事業者・機関との連絡が多すぎて整理したい方
  • ✅ 平日、親の状態が分からず不安を抱えている働き盛り世代の方
14. 加須市の介護保険サービス利用限度額一覧|要支援1から要介護5まで | 株式会社ホープシード

介護保険の「利用限度額」とは?まず基本を押さえる

介護保険では、在宅サービス(デイサービス・訪問介護・福祉用具貸与など)を利用する際に、月に使える費用の上限が介護度によって決まっています。これを「区分支給限度基準額」といいます。

限度額の範囲内で使ったサービス費用の1〜3割が自己負担(所得によって異なる)となり、残りは介護保険から給付されます。限度額を超えた分は全額自己負担になるため、「今月どこまで使えるか」を把握しておくことがとても大切です。

以下が2024年度の区分支給限度基準額の一覧です(単位数×10円が目安の上限額)。

介護度 限度額(単位数) 目安の上限額(月額)
要支援1 5,032単位 約50,320円
要支援2 10,531単位 約105,310円
要介護1 16,765単位 約167,650円
要介護2 19,705単位 約197,050円
要介護3 27,048単位 約270,480円
要介護4 30,938単位 約309,380円
要介護5 36,217単位 約362,170円

※単位数の単価は地域によって異なります(加須市は1単位=10円前後)。実際の金額はケアマネにご確認ください。

要支援1と要介護5では、使える上限額に約7倍以上の差があります。認定が変わるたびに、使えるサービスの組み合わせも見直すことが必要です。なお、デイサービスの利用について詳しくは加須市でデイサービスを初めて探す方向けの費用・手続き・選び方の解説も参考にしてください。

限度額の中で何が使えるか?サービスの組み合わせ例

「上限額が分かっても、何をどう組み合わせればいいか」というのが、次の疑問として出てきます。ここでは、遠距離介護をされているご家族の状況によくある介護度を例に、具体的な組み合わせを見てみましょう。

組み合わせ例:要介護1(上限約167,650円/月)

  • デイサービス週3回:約50,000〜70,000円
  • 訪問介護(週2回・生活援助):約15,000〜20,000円
  • 福祉用具貸与(歩行器など):約3,000〜5,000円
  • 合計:約68,000〜95,000円(限度額内に収まる)

このように要介護1でも、デイサービスを週3日使いながら、訪問介護や福祉用具を組み合わせることが十分できます。自己負担は所得に応じて1〜3割ですので、1割負担の方であれば月6,800〜9,500円前後が実費となります。

また、住宅改修(手すり・段差解消など)は介護保険の支給限度額とは別枠で、1人20万円まで利用できます。限度額を使い切っていても、住宅改修は別途申請できるという点は、多くの方が見落としがちなポイントです。介護保険を使った手すり取り付けで自己負担をほぼゼロにする方法でも詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

✓ ここまでのポイント

  • 介護度によって月の利用限度額が決まり、要支援1(約5万円)〜要介護5(約36万円)と大きな差がある
  • デイサービス・訪問介護・福祉用具を組み合わせても限度額内に収まるケースが多い
  • 住宅改修(手すり・段差解消など)は支給限度額とは別枠の20万円が使える

「限度額の範囲でどう組み合わせるか」は分かってきたけれど、実際に今の親の状態に何が足りていて、何を優先すべきかは、やはりケースごとに違います。デイサービス・住宅改修・不動産まで一括で相談できる窓口に、今の状況をそのまま伝えてみることが、整理の一番の近道です。

介護・住宅改修・不動産をまとめて相談する

「平日の親の様子が分からない」――遠距離介護の一番のつらさ

利用限度額を調べながら、最初にご相談いただいた東京の女性のことを思い出します。彼女が一番不安だったのは、費用や手続きよりも「平日に何かあったとき、自分は何もできない」という感覚でした。

仕事中に知らない番号から電話が来るたびにドキッとする。でも出られない。折り返したら「ご本人が転んで……」という内容だった——そういう経験をされた方が、加須市にも少なくありません。

この「平日の見えなさ」を少しでも和らげるために、私たちがリハスタジオプラスで取り組んでいることがあります。それが「家族レポート」です。デイサービスでの様子を写真と文章でご家族に共有し、「今日こんなことをしていましたよ」と伝える仕組みです。

「公園の季節の花を見に行く事ができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」

リハスタジオプラス ご利用者様

この声をお子様にお伝えしたとき、「それを読んで泣きそうになりました。母が笑って過ごしているんだって、初めて実感できた気がします」とおっしゃっていただいたことがあります。「今日も元気にしていますよ」という小さな事実が、遠くにいるご家族にとって、どれほどの安心になるか——そのことを、私たちは毎日のサービスの中で大切にしています。

「私たちの仕事は、ご利用者様の1日を支えるだけじゃなく、離れて暮らすご家族の不安を少しでも小さくすることだと思っています。顔の見えない状況で心配し続けるのは、本当につらいことですから」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

「窓口が多すぎる」問題を解消するワンストップ体制

遠距離介護のもうひとつの大きな負担が、「連絡先の多さ」です。ケアマネージャー、デイサービス、訪問介護事業所、市役所の担当窓口、地域包括支援センター、そして住宅改修の業者……。これらと平日の日中に連絡を取らなければならないのに、仕事中は電話に出られない。

株式会社ホープシードでは、介護事業(リハスタジオ花咲・プラス)・建設リフォーム事業・不動産事業を一体で運営しています。「親のデイサービスを探したい」「お風呂まわりの手すりを付けたい」「将来、実家をどうすべきか相談したい」——これらがすべて、同じ窓口で相談できます。

🏠 一般的な対応(それぞれ別の業者・機関に相談する場合)

  • デイサービス事業者・ケアマネ・リフォーム業者・不動産業者にそれぞれ連絡が必要
  • 業者間の情報共有がなく、親の身体状況をその都度説明しなければならない
  • 平日の日中にしか対応してもらえない窓口が多い

⭐ ホープシードの場合(介護×建設×不動産のワンストップ)

  • 介護・住宅改修・不動産の相談を1社で受けられるため、連絡先が集約される
  • デイサービス現場を持つ建設部門が、実際の動線・身体状況を理解した上でリフォーム提案を行う
  • 加須市の地域密着型通所介護として業界経験21年の実績と、各種許可(建設業・宅地建物取引業)を保有

加須市は高齢化率31.5%と、全国平均を上回る高齢化が進んでいます。3.3人に1人が65歳以上という地域だからこそ、「介護のことも、家のことも、土地のことも」をひとつの流れでサポートできる事業者の存在が、本当に必要とされていると感じています。

また、要支援・要介護の違いによってサービスの使い方も変わってきます。要支援と要介護の違い、デイサービスが使えるのはどちらかという疑問についてもまとめていますので、認定区分で迷っている方はぜひ参考にしてください。

さらに、「一人暮らしの親の全体像が把握できていない」という方には、親が一人暮らしで心配な家族が知っておくべき介護サービスの全体像も読んでいただくと、サービスの組み立て方がより具体的にイメージできるはずです。

まとめ:限度額を「知ること」が、在宅継続の第一歩

介護保険の利用限度額は、要支援1の約50,000円から要介護5の約362,000円まで幅があります。この数字を知っているだけで、「月にどのくらいサービスを使えるか」「今の親の状態に何が足りないか」が見えてきます。

そして、サービスを「知る」だけでなく、「誰に相談するか」を決めておくことが、遠距離介護の不安を大きく減らします。平日に何かあっても、気軽に連絡できる窓口がひとつあるだけで、心の余裕がまったく違います。

リハスタジオ花咲・プラスでは、デイサービスの利用相談から、住宅改修・不動産の相談まで、同じチームで受け付けています。「まず話を聞いてもらいたい」という段階でも構いません。加須市内の親御さんのことで、何かひとつでも気になることがあれば、お電話をいただけると嬉しいです。

📞 0480-53-7288(受付時間:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

「平日の親の様子が分からない」「窓口が多すぎて連絡が追いつかない」——この記事を最後まで読んだということは、そのどちらかがずっと頭にあったはずです。デイサービスでの様子の家族共有から、住宅改修の提案まで、ホープシードでは一度の問い合わせで話を聞くことができます。

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