C1介護の基礎知識

2. 要支援と要介護の違いとは?デイサービスが使えるのはどちら?

先日、東京にお住まいの50代の息子さんからこんなご連絡をいただきました。「先週、加須の実家に住む父が介護認定を受けたんですが、結果が『要支援2』でした。ケアマネさんに『デイサービスも使えますよ』と言われたんですが、要介護じゃないとデイサービスには通えないんじゃないんですか?」というご質問です。

実はこの疑問、初めて介護認定に関わるご家族からとても多く寄せられます。「要支援」と「要介護」という言葉は聞いたことがあっても、何がどう違って、どんなサービスが使えるのか——そこまで正確に知っている方はほとんどいらっしゃいません。制度のことを調べようとしても、市役所・ケアマネ・介護業者・医療機関とそれぞれ別窓口で、「どこに何を聞けばいいか分からない」というお声も絶えません。

この記事では、要支援と要介護の違いをわかりやすく整理しながら、デイサービスをどちらでも使えるのかを具体的にご説明します。さらに、加須市でご家族の介護に直面したとき「複数の窓口を走り回らずに済む」体制についてもご紹介します。

📋 この記事でわかること

  1. 要支援と要介護の制度上の違い(認定基準・区分の考え方)
  2. デイサービスは要支援・要介護のどちらでも使えるか、何が変わるか
  3. 加須市で「窓口が分散して困る」を解消するワンストップ相談の仕組み
  4. 親の状態が変わったときにスムーズに移行できる体制の選び方

こんな方におすすめ

  • ✅ 親の介護認定結果が出たばかりで、次に何をすればいいか分からない方
  • ✅ 「要支援」でもデイサービスを使えるのか知りたい方
  • ✅ ケアマネ・業者・市役所への連絡が分散して疲弊している50〜60代の子世代
  • ✅ 加須市内の親の在宅生活を、できるだけ長く・安全に続けさせてあげたい方
  • ✅ 介護だけでなく、自宅の改修や将来の実家の扱いまでまとめて相談できる場所を探している方
2. 要支援と要介護の違いとは?デイサービスが使えるのはどちら? | 株式会社ホープシード

「要支援」と「要介護」——何がどう違うのか

まず制度の基本から整理しましょう。要支援・要介護はどちらも介護保険の認定区分ですが、考え方が異なります。

🏠 要支援(1・2)

  • 「今は自立しているが、このままでは状態が悪化するリスクがある」段階
  • 日常生活の一部に支援が必要だが、基本的な動作はおおむね自分でできる
  • 介護予防を目的としたサービスが中心になる
  • 使えるサービス:介護予防通所介護(デイサービス)、介護予防訪問介護 など

要介護(1〜5)

  • 「すでに日常生活に介護が必要」な段階。数字が上がるほど重度
  • 食事・入浴・排泄など基本動作に他者の助けが必要
  • 介護を目的としたサービスが使える
  • 使えるサービス:通所介護(デイサービス)、訪問介護、施設入所 など

端的に言えば、「予防」か「介護」か——というのが最大の違いです。ただし、デイサービスはどちらでも利用できます。要支援の方は「介護予防通所介護」、要介護の方は「通所介護」という名称になりますが、実態として同じデイサービス施設に通うことができます(施設によって対応できる区分は異なります)。

冒頭でご紹介した息子さんのお父様は「要支援2」でしたが、デイサービスをご利用いただける状態です。「要介護じゃないとダメ」というのは誤解で、むしろ要支援のうちからデイサービスで身体機能を維持することが、重度化を防ぐ大切な一手になります。

詳しい費用の目安については、加須市でデイサービスにかかる費用の全内訳 ― 介護度別の月額シミュレーションもあわせてご参照ください。

デイサービスで「何が変わるか」——要支援と要介護を比べると

同じデイサービスでも、要支援と要介護では制度上いくつか違いがあります。知っておくとケアマネとの話し合いがスムーズになります。

比較ポイント 1:ケアプランを作る人が違う

要介護の場合はケアマネージャー(居宅介護支援事業所)がケアプランを作成します。要支援の場合は地域包括支援センターが担当します。加須市では加須市が運営する地域包括支援センターへの相談が窓口になります。

⚠️ 「どこに連絡すればいいか分からない」という状況が生まれやすいのはここです。初めて認定を受けた方が「市役所か、包括か、ケアマネか」と迷い、連絡先を転々とするケースが非常に多く見られます。

比較ポイント 2:利用できる回数・時間の目安

要支援はケアプランの範囲内で週1〜2回程度が標準的です。要介護は介護度と本人の状態に応じて週3〜5回まで対応できる施設もあります。
当施設の場合、半日型の「リハスタジオ花咲」は要支援1〜要介護3の方に対応。1日型の「リハスタジオプラス」は要支援1〜要介護5まで対応しており、状態が重くなっても同じ会社の中でスムーズに移行できます。

比較ポイント 3:費用の自己負担

いずれも介護保険が適用され、自己負担は1〜3割です(所得に応じて異なります)。要支援の方は「総合事業」として市区町村独自の基準が加わる場合もあるため、加須市の担当窓口またはケアマネへ確認することをおすすめします。

✓ ここまでのポイント

  • 要支援・要介護ともにデイサービスは利用できる。「要介護じゃないと使えない」は誤解。
  • ケアプランの担当者(包括 or ケアマネ)や利用回数の目安が異なる点が主な違い。
  • 施設によって対応できる区分が違うため、状態が変わっても同じ施設・同じ会社で対応できるかを確認することが大切。

「ケアプランは包括、リフォームは別の業者、市役所への申請はまた別に……」と、要支援の認定が出た直後から複数の窓口を走り回っているご家族の消耗は、この記事でも触れた通りです。デイサービスの利用開始・介護保険住宅改修費の申請・自宅のバリアフリー化まで、一つの窓口でまとめて相談できるかどうかを、お問合せフォームから確認できます。

デイサービス・住宅改修・手続きをまとめて相談する

「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

リハスタジオ花咲では、機能訓練だけでなく月2回の外出レクリエーション「チャレンジクラス」を実施しています。盆栽美術館・秩父34観音巡り・いちご狩り・深大寺(神代植物公園)など、「現役時代に行きたかったけど行けなかった場所」への外出を、スタッフがしっかりとお供します。要支援の段階から通い始めた方が「ここに来ることが生きがいになった」とおっしゃってくださることも少なくありません。

半日型と1日型の選び方に迷ったときは、要介護2のデイサービス、加須で「半日 vs 1日」の判断基準もご参考にどうぞ。

「窓口が多すぎて疲れた」——加須市のご家族から一番多く聞く本音

介護認定の結果が出てからが、実は本当の「迷路の入口」です。

ケアプランを作ってもらうために包括へ連絡する。デイサービスを探して見学の予約を取る。自宅の手すりが必要だからリフォーム業者を探す。介護保険の住宅改修費(20万円枠)の手続きのためにケアマネから意見書をもらう。市役所への申請書類を準備する——。

この一連の作業を、仕事を持ちながら、あるいは遠方から、「初めて介護に向き合う」状態でこなすのは、想像以上に消耗します。

「もう大丈夫ですよ」と言ってくれる相手が一人いてくれれば、どれだけ楽になるか——これは加須市内のご家族から繰り返し聞く、偽らざる本音です。

「介護のことも、家のバリアフリーのことも、将来の実家のことも、同じ人に相談できるのが一番ありがたい。どこに何を聞けばいいか分からなくて、ずっと不安だったので」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)が実際のご相談の中でよく伺うお声より

代表の伊澤が「介護×建設×不動産のハイブリッド型事業」を始めたのは、まさにこの「窓口の分散」が多くのご家族を消耗させているという現実を目の当たりにしてきたからです。建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)・宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)・地域密着型通所介護事業者(リハスタジオ花咲・プラス)を一社で持つ体制は、加須市内では非常に珍しい構造です。

要支援から始めて、重くなっても「同じ会社」で支え続ける体制

株式会社ホープシードでは、ご利用者様の状態の変化に合わせて、次のような流れで一貫してサポートできます。

サポートの流れ STEP 1

要支援〜軽度の要介護:リハスタジオ花咲(半日型)でスタート

週1〜2回の半日型デイサービスで、リハビリ特化の機能訓練と生きがい活動「チャレンジクラス」を体験いただきます。体験利用も受け付けています。「施設は嫌」とおっしゃる親御さんにも、まずは半日の体験から始めていただくことで、自然と馴染んでいただけるケースが多いです。

⚠️ 要支援の段階でスタートを遅らせると、身体機能の低下が進み、重度化してから対応するよりも回復に時間がかかります。「まだ大丈夫」ではなく「今だからできること」として考えてみてください。

サポートの流れ STEP 2

状態変化に合わせて:リハスタジオプラス(1日型)へ移行

要介護度が上がり、入浴介助や昼食提供・長時間の見守りが必要になった段階では、同グループの1日型デイサービス「リハスタジオプラス」へスムーズに移行できます。天然ミネラル岩塩入りのお風呂、手作り昼食、ICカード管理の個別マシン訓練など、重度の方にも充実した時間を過ごしていただける内容です。要介護5まで対応しています。

⚠️ 施設を変えるたびに「一から信頼関係を作り直す」ことは、ご本人にもご家族にも大きな負担です。同じグループ内で移行できることで、ご本人の不安も最小限に抑えられます。

サポートの流れ STEP 3

同時並行で:自宅のバリアフリー改修(介護保険住宅改修費 20万円枠活用)

デイサービスの利用が始まったタイミングで、自宅の安全対策も並行して進めます。手すり設置・段差解消・滑り止め・引戸化・浴室やトイレのバリアフリー化など、介護現場の動線を知っている私たちだからこそ「本当に必要な改修」を提案できます。介護保険の住宅改修費(1人20万円枠、自己負担1〜3割)の申請手続きも一緒に進められます。

⚠️ リフォーム業者が介護現場を知らないと、「手すりを付けたのに使いにくい位置だった」というミスマッチが起きます。当社は実際にデイサービスを運営しているため、ご利用者様の身体の状態・動線を把握した上で改修を提案できます。

サポートの流れ STEP 4

看取り後の実家も:建替え・売却・解体まで同じ窓口で

親御様を看取られた後、誰も住まなくなった実家をどうするか——この問題で兄弟間の話し合いが進まず、空き家のまま放置されるケースが加須市内でも増えています。宅地建物取引業の免許を持つ当社であれば、解体・建替え・売却仲介まで、新たに業者を探し直すことなく同じ会社にご相談いただけます。親御様の介護中から関わってきた私たちが、家族の背景を知った上でお話をお聞きします。

⚠️ 初めてお会いする業者に「相続した実家の売却を」と相談するのは、精神的にもハードルが高いものです。介護の時代からのお付き合いがあってこそ、安心して話せることがあります。

老老介護のご家庭でのデイサービス活用とご家族の負担軽減については、老老介護家族のためのデイサービス活用 ― レスパイトの黄金比もあわせてご覧いただくと、より具体的なイメージが持てます。

まとめ:「要支援でもデイサービスは使える」——そして、その先も一緒に

要支援と要介護の違いをまとめると、「予防が目的か、介護が目的か」という段階の違いです。そしてデイサービスはどちらでも利用できます。むしろ要支援の段階から始めることで、重度化を防ぎ、自宅での生活をより長く続けることに繋がります。

ただ、制度を理解して、施設を選んで、自宅を改修して、ケアマネや市役所と連携して……と、やるべきことの多さに圧倒されているご家族が多いのも事実です。「もう大丈夫ですよ」と言ってくれる相手が一人いればどれだけ違うか——私たちはその存在でありたいと思っています。

加須市で介護歴21年の実績を持つ株式会社ホープシードでは、デイサービス(花咲・プラス)から自宅のバリアフリー改修、そして将来の実家の建替えや売却まで、一つの窓口でお受けしています。「まず話を聞いてほしい」というご連絡でも構いません。

お電話はこちらから:0480-53-7288(月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

「要支援の段階から始めて、重くなっても同じ会社で支えてもらえる」——そんな体制が加須市内にあることを、この記事でご理解いただけたと思います。次は実際にご家族の状況を伝えて、どこから手をつければいいかを一緒に整理するステップです。お問合せフォームから現在の状況をお聞かせください。

今の親の状況を伝えて、相談の入口を見つける

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