「体験に行ってみたけど、何を確認すればよかったのか、帰ってから後悔した」――デイサービスの体験利用について、こんなお声を家族からよく伺います。
実は、厚生労働省の介護給付費等実態統計(2023年度)によると、通所介護を利用している方のうち、最初に選んだ事業所をそのまま継続している割合は高い一方で、「最初からここにすればよかった」と別施設への移行を経験した方も少なくありません。一度生活リズムに組み込まれたデイサービスを変えることは、ご本人にとって大きなストレスになります。だからこそ、体験利用の段階で「見るべきポイント」を明確にしておくことが、長い目で見た在宅生活の安心につながるのです。
加須市で介護デイサービス「リハスタジオ花咲」「リハスタジオプラス」を運営する株式会社ホープシードの代表・伊澤雄馬です。今回は、加須市内でデイサービスの体験利用を検討されているご本人・ご家族に向けて、体験時に必ず確認してほしい3つのチェックポイントをステップ形式でお伝えします。
📋 この記事でわかること
- デイサービス体験利用前に準備しておくべきこと
- 体験当日に「その場」で確認すべき3つのチェックポイント
- 体験後に家族で話し合うための判断軸
- 加須市のデイサービス選びで失敗しないための視点
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市内のデイサービスを親に体験させようか迷っている方
- ✅ 体験利用で「何を見ればいいかわからない」と感じているご家族
- ✅ 親が「施設には行きたくない」と言っているが、在宅生活に不安を感じている方
- ✅ 軽度・重度など、介護度に合った施設の選び方を知りたい方
- ✅ 東京など遠方から加須の親の介護を管理されている子世代の方

体験利用の前に:「目的」を決めておくことが最初のステップです
デイサービスの体験利用は、多くの施設で無料または低コストで受けられます。しかし「とりあえず行ってみた」では、後から比較するための軸がなくなってしまいます。体験日が決まったら、まず以下の準備を家族で済ませておきましょう。
体験利用 STEP 1
ご本人・ご家族の「目的」を言語化する
「リハビリを強化したいのか」「入浴介助を週に複数回確保したいのか」「一人暮らしの孤独感を和らげたいのか」――目的によって、見るべきポイントはまったく変わります。たとえば、加須市では高齢化率が31.5%(2025年時点)と全国平均の約29%を上回っており、要支援・要介護の方が活用できる施設も複数あります。その中でご本人に「合う場所」を見つけるには、家族が事前に目的を整理しておくことが不可欠です。
⚠️ 「とにかくどこでもいい」という状態で体験に行くと、施設の雰囲気に圧倒されて肝心な確認ができないまま終わることがよくあります。メモ用紙一枚に「確認したいこと」を書き出してから臨みましょう。
体験利用 STEP 2
ケアマネジャーに「体験の目的」を共有する
ケアマネジャーは複数の施設を知る専門家です。「入浴介助を増やしたい」「認知症の進行が心配なので頭を使うプログラムが欲しい」など具体的に伝えることで、体験施設の候補を絞り込んでもらいやすくなります。
⚠️ ケアマネジャーへの相談なしに見学予約を入れるケースもありますが、介護保険の利用調整が遅れる原因になることも。必ず事前に共有を。
✓ ここまでのポイント
- 体験利用の前に「リハビリ強化・入浴確保・社会参加」など目的を言語化しておくことが大切
- ケアマネジャーと目的を共有することで、自分に合った施設の体験につながりやすくなる
チェックポイント① 「スタッフとの距離感」は雰囲気ではなく行動で確認する
「アットホームな施設です」と言葉で言う施設は多いですが、体験当日に実際の行動で確認してみてください。
チェックポイント1:スタッフはご利用者様の名前を呼んでいるか
集団として管理するのではなく、一人ひとりに「○○さん、今日はどうでしたか?」と声をかけているかどうか。これは施設文化が反映される、意外と大きな指標です。
✅ リハスタジオ花咲・プラス(株式会社ホープシード):施設長・渡邊をはじめスタッフ全員が、ご利用者様と同じ目線で接することを大切にしています。「身体を動かす喜び、お話ができる喜び」ご利用者様の日常の小さな変化を見逃さないよう、個別の関わりを意識しています。
チェックポイント2:体験当日に「何もしない時間」があるか確認する
プログラムとプログラムの合間、昼食後のひとときなど、「特に何もしない時間」にスタッフがどう動いているかを見てみましょう。ただ椅子に座らせてスタッフが事務処理をしている施設と、雑談や足湯など場を作っている施設では、日々の生活の質がまるで違います。
✅ 株式会社ホープシード:リハスタジオ花咲では足湯の時間を設けており、「足湯のほっこりした時間が嬉しい」とご利用者様からもご好評をいただいています。プログラムの外にも温かみのある時間をつくることを大切にしています。
「クロスワードから体操・マシン運動など短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」
花咲ご利用者様
チェックポイント② 「プログラムの内容」がご本人の今と未来に合っているか
デイサービスのプログラムは、「楽しそう」だけで選ぶと後悔につながることがあります。ご本人の身体状況・介護度・生活目標に合っているかどうか、具体的な視点で確認しましょう。
チェックポイント3:機能訓練は「個別対応」か「一律メニュー」か
たとえば、脳梗塞後遺症で左半身に麻痺がある方と、膝の痛みで歩行が不安定な方では、必要なリハビリはまったく異なります。「全員同じ体操をやって終わり」の施設と、個人の身体状況に応じてメニューを調整できる施設では、効果に大きな差が出ます。
✅ 株式会社ホープシード:リハスタジオ花咲ではICカード管理の個別マシン訓練を導入しており、お一人おひとりに合わせた負荷が自動設定されます。レッドコード・ヨガ要素のストレッチ・トランポリンなど、楽しみながら継続できる機能訓練を提供しています。
チェックポイント4:「楽しみ」になるプログラムがあるか
機能訓練だけでは、ご本人がデイサービスを「義務」と感じてしまうことがあります。「あそこに行くのが楽しみ」と思えるプログラムがあるかどうかは、長期継続に直結します。加須市内でも「親がデイサービスを嫌がる」というご相談は非常に多く、解決の鍵は「行く理由(楽しみ)を作れるか」にあります。
✅ 株式会社ホープシード:リハスタジオ花咲では「チャレンジクラス」として月2回の外出レクリエーションを実施。大宮盆栽美術館・武蔵一宮氷川神社・秩父34観音巡り・いちご狩り・深大寺(神代植物公園)など、これまで行けなかった場所への挑戦を10人規模のスタッフと一緒に楽しめます。
「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」
花咲ご利用者様
「デイサービスに来た方が、目に見えて明るくなっていく瞬間があります。機能訓練の数値が上がることも嬉しいですが、それ以上に『今日も来てよかった』と言ってもらえる場をつくることが、私たちの仕事の本質だと思っています。」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
チェックポイント③ 「軽度のいま」だけでなく「重度になったとき」の受け入れ体制を確認する
これが、もっとも見落とされがちなチェックポイントです。
現在が要支援2や要介護1であっても、加齢や疾患の進行によって状態が変わることは珍しくありません。「今は通えているけど、重度になったらどうなるの?」という問いに答えられる施設かどうかを、体験当日に確認しておきましょう。
チェックポイント5:施設は「軽度のみ対応」か「重度まで対応」か
半日型のリハビリ特化型施設は要支援〜要介護3前後の方に向いていますが、要介護4・5になった段階で利用できなくなるケースがあります。「状態が変わったら別の施設を探してください」となると、ご本人・ご家族の負担は相当なものです。
🏠 一般的なリハビリ特化型デイ(半日型のみの施設)
- 軽度の方へのリハビリに特化しており、重度化したときに対応できないことがある
- 状態が変わるたびに施設を探し直す必要があり、ご家族の負担が増加しやすい
⭐ 株式会社ホープシード(花咲+プラスの2拠点体制)
- 半日型リハ特化「リハスタジオ花咲」(要支援1〜要介護3)と1日型「リハスタジオプラス」(要支援1〜要介護5)の2施設で、軽度から重度まで一気通貫で対応
- 状態が変わっても同じグループ内でスムーズに移行でき、スタッフや信頼関係が引き継がれる
- 1日型プラスでは天然ミネラル岩塩入りの入浴・手作り昼食・個別リハを提供
チェックポイント6:入浴介助・食事提供の体制はどうか
重度化が進むと、入浴介助はご家族だけでは対応しきれなくなります。老老介護の配偶者が「もう一人で入浴させるのが怖い」という状況は、加須市内でも多くのご家庭で起きています。週に何回入浴できるか、食事の内容はどうかを体験当日に直接確認してみてください。
✅ 株式会社ホープシード:リハスタジオプラスでは岩塩入り浴槽を完備し、「温泉に入っているような感覚」とご好評いただいています。手作りの昼食と組み合わせることで、自宅では難しいゆったりとした時間を提供します。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
プラスご利用者様
まとめ:体験利用は「比べる場」ではなく「未来の生活を確認する場」
デイサービスの体験利用は、施設の比較よりも「ここでご本人がどんな時間を過ごすのか」を想像する場です。スタッフの関わり方、プログラムの個別対応、重度化後の受け入れ体制――この3点を軸に確認するだけで、後悔のない選択に大きく近づきます。
株式会社ホープシードは、加須市内で介護×建設×不動産のワンストップ体制を持つ事業者として、デイサービスのご利用相談だけでなく、自宅のバリアフリー改修・退院後の在宅復帰支援まで一括してお手伝いしています。建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)・宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を保有し、介護の現場を知る業者として住まいの安全対策もお任せいただけます。
「まず体験だけでも」というお気持ちで、お気軽にご連絡ください。ご本人だけでなく、遠方から加須の親御さんの介護を管理されているご家族様のご相談も、いつでも丁寧にお受けしています。
「孤独死を地域の力でなくしていきたい、という思いが私たちの出発点です。デイサービスも、住宅改修も、不動産相談も、すべてはご本人とご家族が加須で安心して暮らし続けるための手段です。一つの窓口で、ぜひ何でもご相談ください。」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
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