C3住宅改修・リノベーション

132. 外壁塗装と屋根リフォームを同時にやるメリットと費用

9月も半ばを過ぎると、日中の日差しはまだ残るものの、朝晩はようやく秋らしい涼しさが漂い始めますね。夏の強烈な紫外線と、梅雨時期の長雨。この2つは、住宅の外壁と屋根にとって、年間でもっともダメージが集中する季節のセットです。「そろそろ外壁の色あせが気になってきた」「屋根の一部がめくれているような気がする」——そんな気がかりをお持ちの方、実は今がご相談のタイミングとして非常に良い時期です。

今回は、外壁塗装と屋根リフォームを同時に行うことで得られるメリットと、知っておきたい費用の実態について、私たちホープシードが普段お客様にはあまり詳しく話さない「工事の裏側」も含めてお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 外壁塗装と屋根リフォームを同時にやると費用がどれだけ変わるか
  2. 同時施工でしか得られない「職人目線のメリット」
  3. 工事の流れと、各ステップで見逃しやすいポイント
  4. 加須市近郊でこの工事を検討する際の業者選びの注意点

こんな方におすすめ

  • ✅ 外壁の色あせや屋根の劣化が気になり始めた方
  • ✅ 「外壁だけ先にやって、屋根は来年」と考えていた方
  • ✅ 足場代を2回払うのが無駄だと感じている方
  • ✅ 加須市・久喜市・羽生市近郊で信頼できる工務店を探している方
  • ✅ 親の実家の外壁・屋根を一気に直したい50〜60代の方
132. 外壁塗装と屋根リフォームを同時にやるメリットと費用 | 株式会社ホープシード

「足場代」を2回払う人が実はとても多い

外壁塗装と屋根リフォームを別々のタイミングで行うお客様、実はかなり多くいらっしゃいます。「今年は外壁だけ予算がある」「屋根はまだ大丈夫と言われた」など、理由はさまざまです。ただ、正直にお伝えすると、これは数十万円の損をしている可能性が高い選択です。

なぜかというと、外壁塗装にも屋根リフォームにも、必ず足場の設置・解体費用がかかるからです。足場代は工事内容によって異なりますが、一般的な二階建て戸建て住宅で15万〜25万円前後かかることが多い。これを2回払うということは、それだけで30万〜50万円のコストが足場だけに消えていく計算になります。

同時施工なら、この足場を一回立てて両方の工事を行えます。足場代は1回分で済むため、トータルのコストが大きく変わってくるのです。私たちが現地調査でお客様のお宅を訪問したとき、「5年前に外壁をやったばかりなのに、今度は屋根で足場を組む羽目になった」というケースに出会うたびに、最初にまとめてご相談いただけていたら……と感じることがあります。

「外壁と屋根は、建物の中で一番『一緒に劣化する』部位です。片方だけ直して数年後にもう片方を直すのは、工事費としては合理的に見えても、トータルで見ると必ず割高になります。最初に現場を見たときに、両方の状態を正直にお伝えするのが私たちの仕事だと思っています。」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

同時施工だからこそ見える「屋根と外壁の連携部分」

費用面だけでなく、品質の観点からも同時施工には大きな意味があります。普段お客様にはあまり話さない「職人の裏側の視点」をここで少し共有させてください。

屋根と外壁は、「取り合い(とりあい)」と呼ばれる接合部分で繋がっています。この取り合い部分は、雨水の侵入リスクがもっとも高い箇所のひとつです。外壁塗装だけを行うと、塗料が取り合い部分で屋根材と微妙に干渉したり、コーキング処理が中途半端になったりすることがあります。逆に屋根だけ先にやると、その後の外壁工事で塗料が屋根材を汚す可能性がある。

同時施工であれば、この取り合い部分を一度に、整合性を持って処理できます。職人が「外壁の職人」と「屋根の職人」で連携しながら施工できるのも、同時期に足場に上がっているからこそです。別々のタイミングで工事した場合、この連携は物理的に難しくなります。

また、足場が立っているこの機会に、2階の窓まわりのシーリング補修や雨樋の交換なども一緒に点検・対処できます。普段は梯子でも上がれない高所部分を、足場があるうちに一通りチェックする——これが私たちが必ず行う「ついで点検」です。ここで見つかった小さな不具合を一緒に直しておくことで、後々の大掛かりな修繕を防げることが少なくありません。

✓ ここまでのポイント

  • 足場代を1回で済ませることで、トータルコストを大幅に抑えられる
  • 屋根と外壁の「取り合い部分」を同時に処理することで、雨漏りリスクを下げられる
  • 足場があるうちに2階まわりの点検・補修もまとめて対応できる

足場を1回で済ませたい、屋根と外壁をまとめて点検してほしい——そう思いながら、どこに頼むか踏み切れずにいる方も多いと思います。現地調査でどんなことを確認するか、費用感の目安をどう考えるかは、お問い合わせの中でお伝えできます。

外壁・屋根リフォームの現地調査を相談する

外壁塗装・屋根リフォームの工事の流れ

同時施工の流れを知っておくと、工事期間中の生活の見通しも立てやすくなります。一般的な戸建て住宅(二階建て・延床30〜40坪前後)の場合の目安をご紹介します。

現地調査・お見積もり STEP 1

屋根・外壁の劣化状況を確認する工程

ドローンや高所カメラ、あるいは仮設梯子で屋根に上り、ひび割れ・塗膜の剥がれ・コケ・瓦のずれなどを確認します。外壁はチョーキング(白い粉が手につく状態)の有無やシーリングの劣化を目視で確認。写真を撮影してお客様と共有し、どこをどう直すかを一緒に決めます。

⚠️ 「足場を組まないと屋根は見られない」と言って現地調査を省略する業者には注意が必要です。見えない状態のまま見積もりを出す業者は、後から追加費用を請求するリスクがあります。

足場設置 STEP 2

建物全体を安全に囲う準備工程

足場は通常1〜2日で設置が完了します。この時点でメッシュシートも張られ、塗料の飛散を防ぎます。近隣へのご挨拶もこのタイミングで行うのが丁寧な対応です。

⚠️ 足場を節約するために一部しか囲わない「部分足場」を提案してくる場合、施工品質が下がる可能性があります。安全と品質の観点から、建物全体を囲うフル足場が基本です。

高圧洗浄 STEP 3

汚れ・コケ・古い塗膜を落とす工程

屋根・外壁ともに高圧洗浄機でしっかり洗い流します。実はここが非常に重要で、下地が汚れたまま塗装すると塗料が密着せず、数年で剥がれてくる原因になります。洗浄は屋根から外壁の順で行い、通常1日かかります。

⚠️ 工期を短縮するために洗浄を簡略化する業者がいますが、これは塗装の寿命に直結する工程です。洗浄時間が短すぎないか確認しましょう。

下地補修・シーリング打ち替え STEP 4

塗装前の「土台づくり」工程

ひび割れた外壁のクラック補修、窓まわりや外壁目地のシーリング(コーキング)の打ち替えを行います。屋根は棟板金の釘打ち直しや、防水テープの補修などを実施。この工程を丁寧にやるかどうかが、仕上がりと耐久性の差に大きく影響します。

⚠️ 外壁のシーリング補修は「増し打ち」(既存の上から塗る)ではなく「打ち替え」(既存を撤去して新しく打つ)が基本です。増し打ちで済ませる業者には要注意です。

塗装・屋根施工・仕上げ STEP 5

下塗り→中塗り→上塗りの3工程と屋根仕上げ

外壁は基本的に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が標準です。屋根は塗装の場合も同様、葺き替えや重ね葺き(カバー工法)の場合はそれぞれの工程で施工します。乾燥時間を守りながら進めるため、ここが工期の大部分を占めます。全体で10〜14日前後が目安です。

⚠️ 中塗りを省略して2回塗りで仕上げる業者がいます。3回塗りかどうかは必ず確認し、塗装ごとの写真を撮影して記録してもらいましょう。

足場解体・最終確認 STEP 6

仕上がりチェックと保証書の交付

足場を解体した後、お客様と一緒に仕上がりを確認します。塗り残しや色ムラがないかをチェックし、問題がなければ工事完了です。保証書の内容(塗料メーカーの保証・施工会社の保証の両方)をしっかり確認しておきましょう。

⚠️ 保証書を発行しない業者や、口頭だけで「5年保証」と言う業者には注意が必要です。書面での保証が基本です。

費用の目安と、加須市近郊での業者選びのポイント

費用は建物の大きさ・劣化状況・使用する塗料のグレードによって大きく変わりますが、一般的な二階建て戸建て(30〜40坪)の場合の参考目安を示します。

🏠 外壁塗装のみ(足場含む)

  • シリコン塗料グレードで70〜100万円前後が一般的な相場帯
  • 足場代が工事費全体の約15〜25%を占める

⭐ 外壁塗装+屋根リフォーム同時施工(ホープシードの場合)

  • 足場を一回で共用できるため、別々に発注するより足場代分(15〜25万円程度)をそのまま節約できる
  • 屋根塗装の場合は外壁とセットで110〜160万円前後が目安(屋根の状態・工法で変動)
  • 屋根の状態が悪く葺き替えが必要な場合は、別途お見積もりにて確認

なお、加須市内の持ち家の場合、特に築20〜30年以上の戸建ては屋根材(スレート系)の割れや棟板金の浮きが多く見られます。夏の直射日光と冬の凍結を毎年繰り返す埼玉北部の気候は、屋根にとってなかなか過酷な環境です。「まだ大丈夫」と思っていても、足場に上がってみると想像以上に傷んでいるケースは珍しくありません。

水回りのリフォームと同様に、介護リフォームの費用と相場を実際の業者が公開している記事でもお伝えしていますが、「後回しにするほど損をする」のが住宅メンテナンスの鉄則です。特に屋根の場合、放置すると雨漏りとなり内部の木材まで傷むと、修繕費が一桁上がることもあります。

「屋根のダメージは、外から見えないぶん後回しになりがちです。でも建物の寿命を左右するのは、実は屋根と外壁です。ここをきちんとメンテナンスしておくことで、住宅全体の価値が長く守られます。」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

チェックポイント1:自社施工かどうか確認する

塗装工事は下請けに丸投げする業者も多く、その場合は中間コストがかかる上に、施工品質の管理が不十分になりやすいです。担当する職人が自社スタッフかどうか、現場管理者は誰かを確認しましょう。

✅ ホープシード:すべて自社施工体制。外部への丸投げは行っていません。

チェックポイント2:施工事例と対応エリアを確認する

地域の気候・建物の特性を知っている業者かどうかは、施工事例を見ることで判断できます。加須市・久喜市・羽生市・行田市など埼玉北部エリアでの施工実績があるかを確認しましょう。

✅ ホープシード:さいたま市・久喜市・春日部市・越谷市・羽生市など埼玉県内を中心に、群馬県・栃木県にも施工実績あり。12件以上の施工事例をウェブサイトに掲載。

チェックポイント3:屋根と外壁を同時に見積もってくれるか

片方だけの工事を勧めてくる業者よりも、両方の状態を正直に診断してトータルで提案してくれる業者のほうが、長い目で見て信頼できます。「今すぐやらなくていい」と正直に言える業者かどうかも、信頼性の指標です。

✅ ホープシード:現地調査で屋根・外壁・雨樋・シーリングをまとめて確認し、優先度をお伝えした上で提案します。

また、ご高齢の親御さんの持ち家を管理されている方にとっては、外壁・屋根の工事を機に、屋内のバリアフリー化もあわせてご検討いただくケースが増えています。廊下の幅を広げて車椅子対応にするリフォームの実例と費用なども参考にしていただくと、住まい全体のリフォーム計画が立てやすくなります。屋根・外壁の工事と屋内改修を同時期に行えば、生活への影響も一度で済みます。

「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」

リハスタジオプラス ご利用者様

この声は、私たちが運営するデイサービス「リハスタジオプラス」をご利用いただいている方からいただいたものです。一人暮らしで外出の機会が減りがちな高齢の方にとって、「居場所がある」「今日も行きたい場所がある」という感覚は、心と体の健康に直結します。住まいの安全を守る外壁・屋根のメンテナンスと、毎日を豊かに過ごすための介護・生活支援——この両方を、私たちホープシードはワンストップで考えています。

さらに、外壁塗装をきっかけに住まいの断熱性能や安全性を高めたいと考える方には、浴室暖房乾燥機の設置によるヒートショック予防とリフォーム費用の情報もあわせてご覧いただくと、冬場の安全対策として参考になります。

まとめ:「同時にやる」が、住まいを長持ちさせる最善策

外壁塗装と屋根リフォームは、どちらも「足場」を必要とする工事です。この共通点を活かして同時に施工することで、足場代の節約・取り合い部分の品質確保・高所点検のまとめ実施という3つのメリットが得られます。「どちらか先に」という発想より、「どちらも今回まとめて」という視点で計画することが、長期的に見てもっとも合理的な選択です。

私たちホープシードは、埼玉県加須市を拠点に、建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)のもと、新築・リフォーム・介護バリアフリー工事まで一貫して自社施工で対応しています。業界経験21年の代表・伊澤が培ってきた「住まいを長く守るための正直な提案」を、ぜひ一度ご体験ください。

現地調査・お見積もりのご相談は、お電話でも承っております。
📞 0480-53-7288(月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

「足場代を2回払っていた」「屋根の取り合い部分が気になる」——記事を読んでこそ気づく、後回しにしてきたコストと不安があるはずです。加須市・久喜市・羽生市周辺で自社施工の工務店を探しているなら、ホープシードに状況をお知らせください。写真や図面がなくても、まずは現状のご相談から始められます。

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