「手すりってどのくらいかかるの?」「介護保険が使えると聞いたけど、手続きが複雑そうで…」「退院まで2週間しかないのに、業者に頼んで間に合う?」——こんな言葉を、東京や埼玉の子世代の方からよく聞きます。
加須の親御さんの自宅を改修したいけれど、仕事をしながらでは動ける時間が限られている。そもそも費用の相場すら分からない。業者に連絡したら「まず現地確認が必要です」と言われて、また有給を使わなければいけない——そういう状況で悩んでいる方が、実はとても多くいらっしゃいます。
今回は、介護リフォームの費用相場と内訳について、業者として本音でお伝えします。加えて、遠距離介護中の家族が「平日の親の様子が分からない」という不安をどう解消するか、具体的な方法もあわせてご紹介します。
📋 この記事でわかること
- 介護リフォームの主な工事種別と費用相場の実例
- 介護保険住宅改修費(20万円枠)の使い方と申請の流れ
- 遠距離介護中でも親の様子をリアルタイムで把握する方法
- ホープシードが提供する「介護×建設」ワンストップ体制の具体的な活用法
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市内の親御さんの自宅を介護リフォームしたいが、費用感がつかめない方
- ✅ 介護保険の住宅改修費20万円枠をどう使えばいいか分からない方
- ✅ 東京など遠方から加須の実家に通い、平日の親の様子が心配な方
- ✅ 退院日が迫っているが、自宅改修の段取りが追いついていない方
- ✅ ケアマネ・工務店・市役所とのやり取りを一本化したい方

介護リフォームの費用相場、工事別の内訳を公開します
まず、よく依頼される工事の費用感を正直にお伝えします。あくまで目安ですが、「相場すら分からない」という状態は不安を大きくするだけですので、数字を出してお話しします。
手すり設置(廊下・トイレ・玄関)
1箇所あたり1万〜5万円前後が目安です。壁の下地の状況や手すりの種類(L字型・横型・縦型)によって変わります。複数箇所まとめて施工すると、足場代や諸経費が一本化できるため割安になります。
段差解消(敷居・玄関・浴室の出入り口)
スロープを設置するか、床をかさ上げするかで費用が変わります。敷居の小さな段差解消であれば1〜3万円程度、玄関のスロープ新設では5〜15万円前後が一般的です。
浴室バリアフリー改修
浴槽をまたぐ動作が困難な方向けに、浴槽の交換や滑り止め床材への変更を行います。部分改修であれば10〜30万円前後、浴室全体の改修になると50〜120万円前後になるケースもあります。
トイレの引き戸化・洋式化
開き戸から引き戸への変更は5〜15万円前後、洋式便器への交換は10〜20万円前後が目安です。介護の場面では、ドアが開閉しやすいかどうかが転倒リスクに直結しますので、見た目より機能優先で考えることをお勧めしています。
玄関スロープ・段差解消ブロック
外出のしやすさに直結します。玄関前の仕上がりによりますが3〜20万円前後が多いです。
「費用の話を最初に正直にしてくれる業者を探していました。介護保険で何をどこまでカバーできるのか、自己負担がいくらになるのか、最初の段階で明示してもらえると助かりますよね。当社では初回の現地確認の際に、概算と保険適用の可否を必ずセットでお伝えするようにしています。」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
介護保険の住宅改修費「20万円枠」、正しく使えていますか?
介護リフォームには、介護保険から最大20万円の住宅改修費が支給される制度があります。自己負担は要介護度に応じて1〜3割。つまり最大で17〜19万8千円が保険から支払われる計算です。
ただし、この制度には条件と手順があります。
住宅改修費申請 STEP 1
ケアマネジャーへの相談と「理由書」の作成依頼
住宅改修費を申請するには、ケアマネジャーが作成する「住宅改修が必要な理由書」が必須です。まずケアマネジャーに連絡し、「住宅改修を検討している」と伝えることが出発点になります。
⚠️ 先に工事を始めてしまうと、保険が適用されなくなります。必ず「事前申請」が必要です。
住宅改修費申請 STEP 2
業者による現地確認・見積書の作成
ケアマネジャーとの調整と並行して、施工業者が現地を確認し、改修箇所の写真・見積書・工事内容の説明書類を作成します。これらが申請書類の一部になります。
⚠️ 書類の内容が不十分だと、市区町村の審査で差し戻しが発生し、退院日に間に合わなくなる可能性があります。
住宅改修費申請 STEP 3
加須市への事前申請・承認後に着工
市役所(加須市福祉課)への事前申請が承認されてから、初めて工事に着手できます。承認には通常数日〜1週間程度かかりますが、退院が迫っている場合は担当窓口に状況を伝えると対応が変わることもあります。
⚠️ 事前申請なしの「着工後申請」は保険の対象外になります。業者に「急いでいるから先にやってほしい」と頼む前に、必ずこのステップを確認してください。
住宅改修費申請 STEP 4
工事完了後に「完了報告書」を提出→保険支給
工事完了後、施工業者が写真・領収書・完了報告書を揃えて市に提出します。審査を経て、申請者(または施主)の口座に保険給付分が振り込まれます。
⚠️ いったん全額を立て替え払いしてから後日返金されるケースが多いため、一時的な資金の準備が必要になる場合があります。
✓ ここまでのポイント
- 介護リフォームの主要工事は手すり・段差解消・浴室・トイレ・玄関スロープで、費用は数万〜数十万円。内容と箇所数によって大きく変わる
- 介護保険の住宅改修費(最大20万円)は「事前申請」が絶対条件。ケアマネジャーとの連携なしには進められない
- 退院日が迫っている場合は、ケアマネ・市役所・業者の3者が同時並行で動く必要があり、1社で完結できる体制が有利
「平日の親の様子が分からない」——遠距離介護の本当の不安
費用の話をひとおり整理したところで、もうひとつ、今回どうしても触れておきたいことがあります。
東京から加須に通って介護をされている方から、「工事の相談よりも、正直なところ平日の親の様子が分からないことのほうが怖い」という声を、何度も聞いてきました。
自宅改修で転倒リスクを下げることはできます。でも、日中に誰かが傍にいない時間は残ります。親が一人で過ごしている時間に何かあったら——その不安は、手すりをつけたからといって消えるものではありません。
そこで私たちが提案しているのが、「自宅改修とデイサービスの組み合わせ」です。
当社が運営する「リハスタジオプラス」では、ご利用者様が施設でどのように過ごされたか、写真と文章で家族に伝える「家族レポート」の取り組みをしています。仕事中にスマートフォンで確認できる形で、その日の様子——食事がとれたか、体操に参加できたか、誰かと話していたか——を家族に共有します。
「今日も元気に過ごしています」というひとことが、どれだけ家族の気持ちを楽にするか。これは実際に体験していただいた方にしか分からない安心感だと思っています。
「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」
リハスタジオプラス ご利用者様
一人暮らしで日中の時間をどう過ごすか——これは、認知機能の維持にも、生活意欲の維持にも、深く関わります。施設に「預ける」のではなく、本人が「行きたい場所」になっていること。その積み重ねが、在宅生活の継続年数を延ばすことにつながっています。
加須市で「介護×建設×不動産」をまとめて相談できる窓口
遠距離介護中の方が最も疲弊するのは、「連絡先が散乱していること」です。
デイサービスの担当者、ケアマネジャー、工事業者、市役所の窓口、場合によっては不動産業者——それぞれに別々の電話番号があり、平日昼間にしか繋がらない。仕事を抱えながら、誰に何を聞けばいいのかを整理するだけで消耗してしまう。
株式会社ホープシードは、建設業許可(埼玉県知事 第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事 第23447号)を保有し、介護事業(リハスタジオ花咲・リハスタジオプラス)も自社で運営しています。代表の伊澤が21年にわたり介護と建設の両方の現場に関わってきた経験をもとに、「同じ窓口でまとめて相談できる体制」を作ってきました。
たとえば、こんな流れで一本化できます。
🏠 一般的な流れ(相談先が分散している場合)
- ケアマネジャーにデイサービスを相談→別の業者に工事の見積を依頼→市役所に保険申請→退院後のリハビリ先を新たに探す
- それぞれに書類を準備し、それぞれに電話し、それぞれのペースで進む
⭐ ホープシードに相談した場合
- 1本の電話で、デイサービスの見学予約・住宅改修の現地確認・ケアマネジャーとの調整・保険申請書類の代行・退院後のリハビリ受け入れまでが同じ担当者の中で動きます
- 遠方にいる家族は、進捗を1社にまとめて確認できる
さらに、親御さんが亡くなった後の実家の活用(建替え・売却・解体)まで、同じ会社に相談できます。「介護が終わったら次は実家問題」という局面でも、一から信頼できる業者を探す必要がありません。
「介護が必要になった瞬間から、住まいのことも一緒に考える必要があります。自宅の段差ひとつが、在宅継続を諦めるきっかけになってしまうことがある。だからこそ、介護の現場を知っている人間が工事を提案する意味があると思っています。利用者さんの体の動きを見ているから、どこに手すりをつければ本当に役立つかが分かる。それが私たちの強みです。」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
まとめ:費用の不安も、連絡先の散乱も、まずは一本の電話から
介護リフォームの費用は、手すり1箇所から浴室全体の改修まで幅があります。介護保険の住宅改修費(最大20万円)を使えば自己負担を大幅に抑えられますが、事前申請と書類準備が必要です。退院日が近い場合は、介護現場を知る業者が最初から動くことで、スケジュール通りに進められます。
そして、自宅改修だけでは補えない「平日の見守り」は、デイサービスとの組み合わせで解決できます。加須市内で親御さんが「行きたくなる場所」を作りながら、遠距離にいる家族が安心できる仕組みを整えること——それが私たちの仕事だと考えています。
費用の概算だけでも知りたい、デイサービスの見学だけでも先にしたい、という段階からでも構いません。まずはお気軽にご連絡ください。
📞 お電話でのご相談:0480-53-7288(受付:月〜土 8:30〜18:00)
💬 メール・フォームでのご相談:お問合せ
加須市の地域に根ざした工務店・介護事業者として、ご家族様の「ここなら安心」を一緒に作っていきます。