「担当者に電話したのに折り返しが来ない」「施設の様子を聞いても『特に変わりありません』としか言ってもらえない」「デイサービスは使っているのに、何をしているか全然見えない」――。
東京や都内近郊から加須の実家に通いながら親の介護をしている方から、こういったお声をよく耳にします。仕事があるから平日は動けない。電話一本かけるにも会議の合間を縫って、結局つながらない。複数の事業者・市役所・ケアマネに連絡先が散乱していて、「誰に何を聞けばいいかすら分からない」と疲れ果ててしまう。
そういった状況をケアマネージャー側からも実感しています。私たちは事業所を紹介する立場として、「紹介した後に家族が安心できるかどうか」を最も気にしています。今回は、加須市内で35件以上のご利用者様を担当してきた経験も踏まえながら、「ケアマネが本当に紹介したい事業所」に求める条件を、できるだけ正直にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- ケアマネが事業所選びで実際に重視している評価軸
- 遠距離介護中の家族が「安心できる事業所」に不可欠な条件
- 退院直後・緊急時にも頼れる体制の見分け方
- 介護×建設×不動産のワンストップ対応がなぜ紹介しやすいのか
こんな方におすすめ
- ✅ 加須の親の介護を東京・都内から担っている方
- ✅ 担当ケアマネから事業所を紹介されても何を基準に選べばよいか分からない方
- ✅ デイサービスに通わせているが、平日の様子が全く見えず不安な方
- ✅ 退院日が迫っているのに、受け入れ先や住宅改修の段取りが決まっていない方
- ✅ ケアマネ・業者・市役所への連絡が分散していて疲弊している方

ケアマネが「紹介を迷う」事業所に共通する3つのパターン
率直に言います。ケアマネージャーは事業所を紹介した後も責任を感じています。「あの事業所を紹介したことで、ご利用者様やご家族様が困っていないか」を常に気にしています。だから紹介先は慎重に選びます。
実際に「紹介を迷った」事業所には、次のような共通点がありました。
① 家族への連絡が受け身すぎる
デイサービス利用中に何かあっても「特に変わりありませんでした」の一言で終わる。写真一枚も送ってこない。東京に住む子世代の方には、それが「見えない不安」になっていきます。
② 専門外のことは「他に聞いてください」
住宅改修の話になると「それはリフォーム業者に」、不動産の話になると「そちらは市役所に」。家族は問い合わせ先が増えるたびに消耗していきます。
③ 退院受け入れに時間がかかる
「今月中に退院なんですが、来週から利用できますか?」という相談に対して、「見学してからでないと…」「アセスメントに2週間かかります」と言われると、退院日に在宅復帰できなくなるケースもあります。
逆に言えば、これら3点をクリアしている事業所は、ケアマネとして迷わず紹介できる存在です。
「家族レポート」があるかどうかが、遠距離介護の分かれ目
加須市の高齢化率は31.5%(2025年時点)。3.3人に1人が65歳以上、7.3人に1人が75歳以上という現実があります。一方で、その子世代の多くはすでに都市圏に転出し、加須の実家へは週末にしか来られない、あるいは月に1〜2回というケースが珍しくありません。
そこで私たちが大切にしているのが、デイサービス利用後の「家族レポート」です。その日の様子を写真と文章でお伝えする。「今日は体操で腕を大きく動かせていましたよ」「昼食を完食されていました」「いつもより少し疲れた様子でしたが、お風呂上がりはリラックスされていました」――こういった具体的な情報があるかないかで、東京で仕事をしているご家族様の「平日の不安感」は全く変わります。
実際にリハスタジオ花咲のご利用者様からも、こんなお声をいただいています。
「機能訓練で元気になりました!運動による大切さを知れた」
花咲ご利用者様
このお声は、ご本人の変化をご家族様も「見えている」から生まれるものです。何が改善したのか、どんな表情で通っているのか。それが伝わることで、遠距離のご家族様も「任せて大丈夫だ」と感じられる。これはケアマネとして事業所を紹介する際に、非常に大きな判断材料になります。
✓ ここまでのポイント
- ケアマネが紹介を迷う事業所には「情報共有の薄さ」「縦割り対応」「緊急対応の遅さ」という共通点がある
- 遠距離介護中の家族が安心するには、日々の様子を写真・文章で届ける「見える化」が不可欠
「窓口が一つ」であることが、家族の消耗を防ぐ
ケアマネの立場から見て、最も「紹介しやすい事業所」の条件を一言で言うとすれば、「家族が連絡する先が一つで済む」ことです。
現実には、デイサービス・訪問介護・住宅改修業者・ケアマネ・地域包括支援センター・市役所・かかりつけ医と、関わる機関が7〜8か所になることも珍しくありません。それぞれの連絡先を管理し、それぞれに同じ状況を説明し、それぞれから別々の回答を受け取る。仕事をしながら遠距離介護をしているご家族様にとって、これは相当な負担です。
株式会社ホープシードが取り組んでいるのは、この「情報の散乱」をなくすことです。
🏠 一般的なケース
- デイサービス事業所・リフォーム業者・不動産会社・ケアマネ・市役所にそれぞれ個別連絡
- 住宅改修の見積もりをとるためだけに新たな業者を探す手間が発生
- 親の看取り後、実家の売却・解体のために「また新しい業者」と関係を一から構築
⭐ ホープシードに相談した場合
- 介護(リハスタジオ花咲・プラス)→ 住宅改修(バリアフリー工事)→ 看取り後の不動産相談(宅地建物取引業免許保有)まで同一グループで対応
- 建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)の両方を保有
- 代表・伊澤幸子が介護現場で21年培った知見をもとに、住宅の動線設計から福祉用具の選定まで一貫して相談可能
「介護の現場を知らないリフォーム業者が設計した手すりの位置が、実際の動線と全然合っていないという事例を何度も見てきました。デイサービスと建設を同じ会社が担うと、そのズレが起きにくい。それがご利用者様の転倒リスクを下げることに直結します。」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
退院受け入れの「速さ」をケアマネが評価する理由
退院支援の場面では、スピードが命です。主治医から「来週退院できます」と告げられた瞬間、ご家族様とケアマネは同時に動き出さなければならない。デイサービスの受け入れ確認・住宅改修の手配・介護保険の申請・福祉用具の手配――これらをほぼ同時並行で進める必要があります。
以下は、退院受け入れがスムーズに進む場合のおおよその流れです。
退院対応 STEP 1
ケアマネへの連絡・退院日の確認
まず担当ケアマネへ退院日を連絡し、デイサービス開始と住宅改修のどちらを優先するかを整理します。状態によっては手すり設置だけで退院当日の在宅復帰が可能なケースもあります。
⚠️ 退院日が決まっても担当ケアマネへの連絡が遅れると、事業所の受け入れ枠が埋まってしまうことがあります。退院が決まったら「まず連絡」を徹底してください。
退院対応 STEP 2
介護保険住宅改修費(20万円枠)の申請準備
手すり設置・段差解消・滑り止め工事は介護保険を使えば自己負担1〜3割で済みます。ただし、ケアマネが発行する「理由書」と申請書類の準備が必要です。書類手続きに不慣れなご家族様の代わりに、事業所側がサポートできるかどうかもポイントです。
⚠️ 改修工事は原則「申請後・工事着工前」に事前申請が必要です。工事が先行してしまうと保険適用外になる場合があるため、順番を間違えないよう注意が必要です。
退院対応 STEP 3
退院日からのデイサービス利用開始
退院後はリハスタジオ花咲(半日型)またはリハスタジオプラス(1日型)で、状態に応じたリハビリを開始。要支援1から要介護5まで幅広く受け入れ可能な2拠点体制が、退院直後のさまざまな介護度に対応します。
⚠️ 退院直後は身体状況が不安定なことが多いため、最初の2週間は送迎のたびにスタッフが状態を確認し、ケアマネへの報告を密に行うことが重要です。
「ご利用者様がいつまでも自宅で生活を続けられ、ご家族と楽しく過ごせる日常をサポートしたい。退院後の受け入れは、その出発点です。」
渡邊 隆浩(リハスタジオプラス 施設長)
「紹介できる事業所」のチェックポイント ― ケアマネ目線の4項目
チェックポイント①:家族への情報共有は「仕組み」として存在しているか
担当者の個人判断ではなく、利用後に写真と文章でご家族様へ状況を共有する「仕組み」が事業所として整っているかを確認します。属人的な対応は担当者が変わると消えてしまいます。
✅ ホープシード:デイサービス利用後の家族への状況共有を業務として位置づけ、遠距離のご家族様も安心できる情報提供を継続しています。
チェックポイント②:介護リフォームの知見が「現場感」を伴っているか
住宅改修の提案が、実際の介護動線(トイレへの移動経路・浴室での介助のしやすさ等)を踏まえたものかどうか。カタログ通りの提案では利用者の実態にそぐわない改修になることがあります。
✅ ホープシード:介護事業と建設業を一体で運営しているため、デイサービスで把握した利用者の身体状況・動線を、そのまま住宅改修の設計に反映できます。
チェックポイント③:軽度から重度まで「同じグループ内」で対応できるか
状態が悪化したときに「また新しい事業所を探す」では、ご本人もご家族様も疲弊します。要支援1から要介護5まで、同じ法人・グループ内でスムーズに移行できる体制があるかを確認します。
✅ ホープシード:花咲(半日型・要支援1〜要介護3)からプラス(1日型・要支援1〜要介護5)への移行が、同一グループ内で完結します。ケアマネとしても紹介しやすい構成です。
チェックポイント④:看取り後の実家問題まで相談を受けられるか
介護が終わった後に「実家をどうするか」という課題が残ります。解体・売却・建替えを新しい業者に相談するのは、ご家族様にとって大きな負担です。介護中から関わってきた業者が不動産相談まで受けられるかどうかも、長期的な信頼関係を考えると重要な判断軸です。
✅ ホープシード:宅地建物取引業許可を保有し、建設業(新築・建替え・解体)と不動産仲介を一体で対応。介護中からの関係性を活かして、看取り後の実家問題まで相談を引き受けられます。
まとめ ― 加須で「本当に頼れる窓口」を探しているご家族様へ
東京から加須に通いながら、仕事の合間に介護のことを考え続けている。電話しても繋がらない、様子が分からない、何かあったときに駆けつけられない――そういった不安を抱えるご家族様に、私たちは「もう大丈夫ですよ」と言える存在でありたいと思っています。
デイサービスでの様子をきちんと伝え、住宅改修の手続きをまとめて動き、看取りの後も一緒に考える。そのすべてを同じ窓口で担える体制が、ホープシードが加須市内で21年かけて作ってきたものです。
「うちの親に合うかどうか、まず話を聞いてみたい」という段階からで構いません。体験利用のご相談も、介護リフォームの初回見積もりも、まずはお気軽にご連絡ください。ケアマネージャーの方からのご相談も歓迎しております。
📞 お電話はこちら:0480-53-7288(月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)
📩 メールでのご相談:お問合せ
株式会社ホープシード(埼玉県加須市南町6-15)は、介護×建設×不動産のハイブリッド型で、加須市の在宅生活継続を支えています。