「親の介護、もう限界」 ― そう感じた人が次に取った行動

C1介護の基礎知識

「昨日も夜中に起こされた。もう体が限界かもしれない」

「お風呂に入れるたびに、ヒヤヒヤする。いつか転ぶんじゃないかと思うと眠れない」

「仕事を休んで駆けつけたいけど、毎回は無理。でも何かあったらと思うと……」

こうした声を、私たちは日々受け取っています。介護をしているご家族のほとんどが、ある日突然「限界」を感じる瞬間に直面します。それは決して、あなたが弱いわけでも、愛情が足りないわけでもありません。

でも、「限界だ」と気づいたその日が、実は状況を変えるスタートラインでもあります。今回は、同じ場所で立ち止まっていたご家族が「次に取った行動」を、実際にいただいた声とともにお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 「限界」を感じたご家族が実際にどう動いたか、具体的な行動とその結果
  2. デイサービス利用と介護リフォームを組み合わせた「在宅継続」の仕組み
  3. 介護保険の住宅改修費(20万円枠)を使ったバリアフリー工事の進め方
  4. ホープシードが提供する「介護×建設×不動産」ワンストップ相談の全体像

こんな方におすすめ

  • ✅ 老老介護で体力・精神力ともに限界を感じている配偶者の方
  • ✅ 東京・さいたま方面から加須の親元に通って遠距離介護をしている50〜60代の方
  • ✅ 親の自宅の段差・お風呂・トイレが心配で、バリアフリー工事を検討中の方
  • ✅ 「デイサービスを親が嫌がっている」と困っているご家族
  • ✅ 退院後の在宅復帰に向けて早急に動かなければならない方
「親の介護、もう限界」 ― そう感じた人が次に取った行動 | 株式会社ホープシード

「夫が倒れてから、私も倒れそうでした」― ある奥様の場合

加須市内にお住まいのある奥様(70代)から、ご相談をいただいたのは今から1年ほど前のことです。ご主人が脳梗塞を発症して退院されたものの、歩行が不安定で、浴室での入浴介助が奥様一人では難しい状況が続いていました。

「毎日お風呂に入れてあげたいけど、滑ったらどうしようと思うと怖くて。でも夫は家にいたいと言うし、施設には入れたくない」と、おひとりで何ヶ月も抱えてこられていました。

私たちが最初にご提案したのは、「デイサービスと自宅改修を同時に動かす」という方向性でした。1日型デイサービス「リハスタジオプラス」での入浴介助を週3回確保しながら、並行して自宅の浴室バリアフリー工事を進める。どちらか一方ではなく、両方を組み合わせることで、奥様の「呼吸できる時間」を作ることができます。

介護保険の住宅改修費(20万円枠)を活用した浴室の手すり設置・滑り止め施工は、ケアマネジャーとの連携のもと、退院後比較的短い期間で施工が完了しました。ご主人は今、プラスでの入浴を「温泉みたい」と喜ばれています。

「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」

リハスタジオプラス ご利用者様

「デイサービスなんて行かない」と言っていた父が、今では自分から準備をする

加須市近郊にお住まいの50代のお子様からご相談いただいたケースです。お父様(80代)は「施設に入れられるのは嫌だ」「まだそんな年じゃない」と、デイサービスの話題を出すたびに強く拒否されていたそうです。

「父を説得しようとするたびに言い合いになって、私も疲れ果ててしまって。仕事しながら週末に様子を見に来るのも限界で……」と、涙ながらにご相談くださいました。

こういうとき、私たちがお伝えするのは「説得しなくていい」ということです。説得ではなく、「行ってみたくなる理由」を作ることの方が、ずっと大切だからです。

リハスタジオ花咲の「チャレンジクラス」は、月2回、盆栽美術館・秩父34観音巡り・いちご狩り・深大寺(神代植物公園)・ミモザまつりなど、バラエティ豊かな外出レクリエーションをご用意しています。「機能訓練を受けに行く」ではなく、「楽しいところへ行く」という感覚で始めてもらえると、雰囲気がまったく変わります。

そのお父様も、最初は半日体験から始められました。「公園の花を見に行けた」「外に出るのが久しぶりで気持ちよかった」という感想をもらすようになった頃には、送迎車が来ると自分から支度をされていたそうです。

「公園の季節の花を見に行く事ができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」

リハスタジオプラス ご利用者様

✓ ここまでのポイント

  • 「限界」を感じたとき、デイサービスと住宅改修を同時に動かすことで介護負担を分散できる
  • デイサービス拒否は「説得」ではなく「行きたくなる理由づくり」で変わることがある

退院まで3週間。でも、間に合いました

「退院日が決まったのですが、自宅に手すりがなくて、段差もあって。3週間しかないんですが、どうすればいいですか」という電話を受けることが、私たちには少なくありません。

こうした「退院前リフォーム」の依頼は、時間との戦いです。介護保険の住宅改修費を使うには、ケアマネジャーによる意見書が必要で、市への申請手続きも発生します。仕事をしながら対応するお子様にとっては、「誰に何を頼めばいいかわからない」という状態から始まることがほとんどです。

私たちは介護現場を持つ工務店として、ケアマネジャーやMSW(医療ソーシャルワーカー)との連絡調整から保険申請のサポートまでを、施主様に代わって動く体制を整えています。「介護リフォームを頼める業者を探してください」とケアマネジャーから直接ご連絡をいただくケースも増えてきました。

介護リフォームの流れ STEP 1

ケアマネジャー・ご家族との現状確認

退院後の生活動線(トイレ・浴室・寝室・玄関)を確認し、必要な工事内容を整理します。現地確認は代表の伊澤が直接伺うことが多く、介護現場を知る目線で「本当に必要なもの」を判断します。

⚠️ 「とりあえず手すりをつければいい」という判断は危険です。動線・利き手・身体状況によって設置位置が全く異なります。

介護リフォームの流れ STEP 2

介護保険住宅改修費の申請サポート

ケアマネジャーの意見書をもとに、加須市への事前申請を進めます。20万円枠(自己負担1〜3割)を最大限活用できるよう、工事内容と申請内容を整合させます。

⚠️ 事後申請では保険適用が認められない場合があります。必ず着工前に申請を完了させることが必須です。

介護リフォームの流れ STEP 3

施工・引き渡し・退院後のデイサービス接続

自社施工でスピーディに工事を完了。退院後は「リハスタジオプラス」または「リハスタジオ花咲」でのデイサービス利用へとスムーズに繋ぎ、在宅生活を支える体制を整えます。

⚠️ 退院直後は生活環境の変化が大きく、転倒リスクが高まる時期です。デイサービス利用の早期開始が在宅継続の鍵となります。

「相談する場所がバラバラで疲れていた」という声に、私たちが応える理由

ご家族から最も多くいただく言葉のひとつが、「どこに相談すればいいかわからなかった」です。ケアマネジャー、市役所、建設業者、不動産会社……それぞれに連絡して、それぞれに同じ説明をして、でも答えはバラバラで。

「もう誰か一人に全部お願いしたい」という気持ちは、とても自然なことだと思っています。

「介護と住まいと不動産のことを、同じ人に相談できる場所がここまで少ないとは思っていませんでした。加須市内で、こういう場所を探していました」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

ホープシードは、デイサービス2拠点(リハスタジオ花咲・リハスタジオプラス)と建設業(新築・リフォーム・介護バリアフリー工事)、宅地建物取引業(不動産仲介)を一体で運営しています。親御様がデイサービスをご利用されている間に、建設部門が自宅の改修を進める。看取りを終えた後、実家をどうするか不動産の相談をする。すべて同じ会社に、同じ顔の担当者に話せる体制です。

これは加須市内でも、なかなか見つけにくい体制だと自負しています。建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)の両方を取得し、地域密着型通所介護事業者としての実績とともに、介護・建設・不動産の三分野で正式な許認可のもと動いています。

「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

まとめ ― 「限界」は、変化のサインです

「もう無理かもしれない」と感じる瞬間は、決して恥ずかしいことでも、失敗でもありません。それは、「今の体制を変えるタイミングが来た」というサインです。

デイサービスを週3回に増やすだけで、介護をされている配偶者の方に「自分の時間」が生まれます。手すり一本、浴室の滑り止め一枚で、毎日のヒヤヒヤが減ります。「施設に入れるか、在宅を続けるか」という二択ではなく、デイサービスと住宅改修を組み合わせた「第三の選択肢」があります。

加須市内で「介護×建設×不動産」を一体でご相談いただける場所として、私たちホープシードはここにいます。一人で抱え込まず、まずはお気軽にお声がけください。電話でも、メールでも、「こんなことを相談していいのか」という段階でも、歓迎いたします。

📞 お電話でのご相談:0480-53-7143(受付時間:月〜土 8:30〜18:00/祝日 9:00〜18:00)

✉️ メールでのご相談:お問合せフォームから、24時間受け付けております。

加須市を中心に、久喜市・羽生市・行田市など埼玉県北東部のご家族からのご相談にも対応しています。どうぞ、一人で抱えないでください。

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