
「突然のことで、何から動けばいいか…」
先日、東京在住の50代の女性からこんなお電話をいただきました。
「先週、加須の父が自宅で転倒して骨折しました。退院の話が出てきているんですが、自宅の段差が心配で……ケアマネさんにも連絡しないといけないし、兄とも相談しないといけないし、正直パニックになっています」
この一言、私たちは何度も聞いてきました。突然親の体が動かなくなる。知らせを受けて駆けつけるけれど、介護の知識もなければ、どの機関に連絡すればいいかも分からない。頭の中で「やること」がぐるぐるするばかりで、気づけば何も進んでいない——。
そういう状況に陥るのは、決して準備が足りなかったからではありません。誰だって、初めて直面する「親の介護」は途方に暮れます。だからこそ今日は、「完璧に準備してから動く」ではなく、「動きながら整理する」という視点で、4つのステップをお伝えしたいと思います。
📋 この記事でわかること
- 親の介護が始まったとき、最初にすべき「たった一つの連絡先」
- 要介護認定の申請〜サービス開始までの流れと、知らないと損する注意点
- 退院が迫っているとき、自宅改修をどのタイミングで動かすか
- 加須市で「介護×住まい×不動産」を一括相談できる体制のつくり方
こんな方におすすめ
- ✅ 親が急に倒れて、介護の手続きを何から始めるか分からない方
- ✅ 遠距離介護中で、平日に動く時間がなく焦っている50〜60代の方
- ✅ 退院日が近づいているのに自宅の準備が間に合っていない方
- ✅ ケアマネ・市役所・業者への連絡が散乱して整理できていない方
- ✅ 加須市内の親の介護に関わる実家のことを丸ごと相談したい方
STEP 1:まず「地域包括支援センター」に電話する
動き出すための STEP 1
最初の一本を、正しい番号にかける
「介護が必要かもしれない」と感じた瞬間、最初にすべきことは一つ。地域包括支援センターへの電話です。市役所の福祉窓口でも構いません。加須市なら、各地区の地域包括支援センターが窓口になります。
ここに連絡すると、要介護認定の申請手続きの案内、ケアマネジャーの紹介、利用できるサービスの説明を一括してもらえます。「まだ認定が下りていないから動けない」と思って待つ必要はありません。申請中でも、利用できるサービスは存在します。
⚠️ 「認定が出てから動こう」と待ち続けると、審査に1〜2か月かかるケースも。退院日が決まっているなら、入院中に申請を出すことが非常に重要です。
STEP 2:要介護認定の申請と、ケアマネとの初回面談
動き出すための STEP 2
「認定」と「担当ケアマネ決め」を同時進行で進める
地域包括に連絡したら、次は要介護認定の申請書類を提出します。この段階で「居宅介護支援事業所」(ケアマネジャーの所属機関)を選んで担当ケアマネを決めることになります。
ケアマネジャーは、この先ずっと「チームの司令塔」になる存在です。単に書類をつくるだけでなく、デイサービスの選定、住宅改修の方針、訪問介護との調整まで、すべてにかかわります。
初回面談では、現在の本人の状態(ADL)、住環境、家族の介護力、本人の意向(施設に入りたくない、など)を正直に話すことが大切です。
⚠️ ケアマネとの「相性」は意外と重要です。連絡しても折り返しが遅い、説明が専門用語ばかりで分かりにくいと感じたら、途中で変更することも可能です。遠慮しすぎずに。
✓ ここまでのポイント
- 最初の一手は「地域包括支援センター」への連絡。認定が下りる前でも動ける選択肢がある
- 要介護認定の申請は、入院中から並行して動かすことで退院後の空白期間をなくせる
- ケアマネ選びは「相性」も重要。後から変更できることを知っておくと安心
STEP 3:退院が近いなら、自宅改修を「すぐ」動かす
動き出すための STEP 3
退院日から逆算して、住まいの安全を整える
骨折後の退院、脳梗塞後のリハビリ退院……退院日が決まると、多くのご家族が初めて「自宅の危険さ」に気づきます。玄関の段差、廊下の手すりのなさ、浴室の滑りやすさ。入院前は「なんとかなっていた」場所が、退院後には命取りになりかねません。
ここで使えるのが、介護保険の住宅改修費(上限20万円)です。手すりの設置、段差の解消、滑り止め設置、引き戸への変更などが対象になります。ただしこれは「ケアマネの意見書が必要」「事前申請が必要」「工事前の写真が必要」と、一定の手続きを踏まないと適用されません。
私たちホープシードが他の業者と大きく違う点はここです。介護現場(デイサービス)を自社で運営しているからこそ、ケアマネジャーや病院のMSW(医療ソーシャルワーカー)と日ごろからコミュニケーションが取れています。申請の段取りから施工完了まで、退院日に間に合うスピードで動く体制があります。
「介護の現場を知らない業者に改修を頼むと、手すりの位置がズレていたり、動線を考えていなかったりすることがあります。私たちは毎日ご利用者様の動きを見ているので、『この方にはここに手すりが必要だ』という視点が自然に入ってくる。それが一番の強みだと思っています」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
⚠️ 退院まで2週間を切っている場合でも、早めにご相談ください。同時並行でケアマネへの連絡・申請・現地確認を動かすことで、間に合うケースが多くあります。諦めずにまずお電話を。
STEP 4:デイサービスで「退院後の生活」の土台をつくる
動き出すための STEP 4
住まいを整えたら、次は「社会との接点」をつくる
自宅の改修が整ったら、次のステップは在宅生活を継続的に支える「通所介護(デイサービス)」の活用です。
「施設なんて行きたくない」とおっしゃる親御さんは本当に多いです。でも、デイサービスに対するイメージは10年前とは大きく変わっています。私たちのリハスタジオ花咲・プラスでは、体操やマシン訓練だけでなく、月2回の「チャレンジクラス」として外出レクリエーションを実施しています。秩父34観音巡り、いちご狩り、大宮盆栽美術館、深大寺の神代植物公園……「現役時代に行けなかった場所に、やっと行けた」とおっしゃるご利用者様が毎回いらっしゃいます。
また、1日型のリハスタジオプラスでは、天然ミネラル岩塩入りの入浴サービスも提供しています。「温泉みたいで気持ちいい」と喜んでくださるご利用者様の笑顔は、私たちスタッフの何よりの原動力です。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
介護度が軽いうちは半日型の花咲で身体機能を維持しながら、状態が変化したら1日型のプラスへ。ご利用者様の状態に合わせてスムーズに移行できる2施設体制が、私たちの大きな特徴のひとつです。
「全部バラバラ」を一本化できる体制が、加須にあります
ここまで4つのステップをお伝えしてきましたが、実際にやってみると「連絡先が多すぎる」と感じる方がほとんどです。
ケアマネ・地域包括・市役所・工務店・デイサービス・病院のMSW……それぞれに電話して、それぞれに同じ状況を説明して、それぞれの返答を待って……。仕事をしながら、遠方から、それをやり続けるのは、正直かなりしんどい。
ホープシードが目指しているのは、その「バラバラ感」をなくすことです。
デイサービス(リハスタジオ花咲・プラス)を通じて親御さんの日常を把握しながら、自宅の改修は建設部門が対応し、将来的に実家をどうするかという不動産の相談まで、介護×建設×不動産のワンストップで一つの窓口にお任せいただける体制があります。
代表の伊澤が「少子高齢化と孤独死をなくしたい」という想いからこの事業を始めたのも、結局は「バラバラに孤立している高齢者とその家族を、地域の力でつなぎ直したい」という思いからです。
📋 ご家族の状況に合わせた対応の例:
- 🏠 自宅に手すりをつけたい・段差をなくしたい→ 介護保険住宅改修費を使った迅速施工
- 🏠 親がデイサービスを嫌がっている→ 体験利用から始める導入プランをご提案
- 🏠 退院日まで2週間しかない→ ケアマネ調整〜申請〜施工を同時進行でサポート
- 🏠 親が亡くなった後の実家をどうするか→ 建替え・売却・解体まで不動産免許を持つ自社で対応
まとめ:完璧に準備してからではなく、一歩目を踏み出してください
介護は「全部わかってから始める」ものではありません。動きながら少しずつ整理して、必要なサポートを一つずつ積み上げていくものです。
最初の一本の電話が、一番勇気がいります。でも、その一本で状況は大きく動き始めます。
加須市で親御さんの在宅生活を支えたい、自宅を安全にしたい、退院前に改修を間に合わせたい——そんなご家族のご相談を、私たちは毎日お受けしています。「まだ何も決まっていないけれど話だけ聞きたい」で構いません。ぜひ、まずお声がけください。
📞 お電話はこちら:0480-53-7143(受付:平日8:30〜18:00 / 土曜8:30〜18:00 / 祝日9:00〜18:00)
💬 メールでのご相談:お問合せフォームからいつでもどうぞ。
株式会社ホープシード(埼玉県加須市南町6-15)は、建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)・宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を保有し、地域密着型通所介護事業者としてリハスタジオ花咲・リハスタジオプラスを運営しています。介護の現場を持つ工務店として、加須市とその周辺エリアの皆さまの「いつまでも自宅で暮らし続けたい」という願いを、これからも全力で支えてまいります。


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