先日、東京在住の50代の女性から、こんなお電話をいただきました。
「加須の実家に住む父が転んでから、毎週末に新幹線で通っています。でも…もう限界で、正直、仕事も家庭もどちらも回らなくなってきています」
受話器越しに伝わってくる疲弊感は、言葉以上のものがありました。遠距離介護の過酷さ、罪悪感、「でも親を見捨てるわけにはいかない」というプレッシャー。介護されるご本人よりも、介護しているご家族のほうが先に倒れてしまう――これは決して珍しいことではありません。
この記事では、そうした「壊れる寸前のご家族」に向けて、私たちホープシードが日頃の現場で見てきたリアルな逃げ道をお伝えします。「逃げる」という言葉を選んだのは意図的です。逃げることは、弱さではありません。続けるための知恵です。
📋 この記事でわかること
- 介護疲れが深刻化しやすい「老老介護・遠距離介護」のパターンと、その根本原因
- デイサービスを上手に使って介護負担を減らす具体的な方法
- 住宅改修でヒヤリハットを減らし、在宅介護を長続きさせるポイント
- 加須市内で「介護・住まい・相談」を一括して任せられる窓口の活用術
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市内の親の介護を担っており、精神的・体力的に限界を感じている方
- ✅ 老老介護で配偶者の負担が増え続けていることに危機感を覚えている方
- ✅ 東京・埼玉南部などから通いながら遠距離介護をしており、平日の親の様子が不安な方
- ✅ デイサービスを勧めても親が嫌がり、どう説得すればいいか困っている方
- ✅ 介護リフォームや在宅環境の整備を検討しているが、どこに相談すればいいかわからない方

「介護ストレス」が深刻になりやすい2つのパターン
加須市は高齢化率が31.5%、実に3.3人に1人が65歳以上という地域です。戸建て中心の住宅構造で、昔ながらの段差や急な階段をそのまま使っているお宅も少なくありません。そうした環境の中で、私たちが特によくご相談いただくのが、次の2つのパターンです。
🏠 パターン①:老老介護で配偶者が限界を迎えている
80代の旦那様が脳梗塞後遺症で歩行困難になり、70代の奥様が一人でお世話をしている。最初は「これくらい自分でできる」と思っていた奥様も、年単位でケアを続けるうちに腰痛・睡眠不足・うつ症状を抱えるケースが増えています。特に入浴介助は体への負担が大きく、「お風呂の日は朝から憂鬱」という声を何度も聞いてきました。
🚆 パターン②:子世代の遠距離介護で仕事も家庭も追い詰められている
東京・さいたま・越谷などに住む50〜60代の子世代が、週末ごとに加須まで通う。平日は仕事を抱えながらも「今日、何かあったらどうしよう」という不安が頭から離れない。介護のことで会社を休みにくく、かといって家族には心配を掛けたくないと一人で抱え込んでいる方が本当に多いです。
どちらのパターンにも共通するのは、「一人(または二人)で全部背負っている」という状況です。逃げ道は、この「全部背負っている」状態を崩すことから始まります。
逃げ道①:週3回のデイサービスで「呼吸できる時間」を取り戻す
最初の一歩として、最も効果的なのがデイサービスの活用です。「でも、うちの親は施設には行きたがらない」という声、よくいただきます。これは本当によくある話で、「介護施設=老人扱い」というイメージを持っている方が多いのです。
私たちが運営するリハスタジオ花咲(半日型・リハビリ特化)とリハスタジオプラス(1日型・リラクゼーション型)では、入口から「楽しみに来る場所」として設計しています。特に花咲では月2回の外出レクリエーション「チャレンジクラス」を実施しており、盆栽美術館・秩父34観音巡り・いちご狩り・深大寺(神代植物公園)など、ご利用者様が「また行きたい」と感じる体験をご用意しています。
「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
「デイサービスなんて嫌だ」と言っていた方が、外出レクで笑顔を見せてくださったとき ― その瞬間が、スタッフ一同の大きなやりがいになっています。まずは体験利用から気軽に始めていただける仕組みも整えていますので、「向こうが行きたがらないから…」と諦める前に、一度ご相談ください。
また、リハスタジオプラスでは天然ミネラル岩塩入りの入浴サービスをご提供しています。老老介護で最も負担が大きい「入浴介助」をプロに任せることで、介護する側の体力的・精神的消耗を大幅に減らすことができます。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
✓ ここまでのポイント
- 老老介護・遠距離介護では「一人で全部背負う構造」が疲弊の根本原因になりやすい
- デイサービスを週3回以上活用することで、介護する側の「休める時間」を意図的に確保できる
- 「親が行きたがらない」場合は、楽しみを入口にした体験利用が突破口になることが多い
逃げ道②:自宅の危険を取り除いて「ヒヤリハット」を減らす
介護ストレスのもう一つの大きな源は、「いつ転ぶかわからない」という常時緊張状態です。廊下の段差、滑りやすい浴室の床、深夜のトイレへの移動 ― こうした日常の中の危険が積み重なると、介護する側は24時間気を張り続けることになります。
ホープシードは介護事業と建設事業を一つの会社が担っているため、「デイサービスで実際にご利用者様の動き方を見ているスタッフ」と「住宅改修を設計・施工するスタッフ」が同じ目線で動けます。「この方は右手をよく使うから手すりは右側に」「夜中に一人でトイレに行く習慣があるから廊下の照明と床材を変えよう」といった、現場の感覚に基づいた改修提案ができるのが、私たちの一番の強みだと感じています。
「介護現場を知らない業者さんに頼むと、本当に使いやすい場所に手すりが付かないことがある。私たちはご利用者様の身体状況と生活動線を見た上でリフォームを提案しています。退院後の在宅復帰も含め、スピードを持って対応することが大事だと思っています」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
介護保険の住宅改修費には、1人あたり20万円(自己負担1〜3割)の枠があります。手すりの設置・段差の解消・滑り止め・引き戸化といった工事に使える制度ですが、「申請が複雑でよくわからない」という声をとても多くいただきます。私たちはケアマネジャーさんとの調整や申請サポートも含めて対応していますので、制度の使い方からご相談いただければ幸いです。
介護リフォームの流れ STEP 1
現地確認・生活動線のヒアリング
実際にお宅にお伺いして、ご本人の動き方・夜間の動線・浴室・トイレ・玄関の状況を確認します。ご家族様の介護負担がどこで最も大きいかもあわせてお聞きします。
⚠️ この工程を省略して「一般的なプラン」を当てはめると、実際の生活には合わない位置に手すりが付くことがあります。必ず現地でのヒアリングを大切にしています。
介護リフォームの流れ STEP 2
ケアマネジャーとの連携・介護保険申請サポート
介護保険住宅改修費の申請にはケアマネジャーの意見書が必要です。私たちがケアマネジャーさんとの調整を代行し、申請書類の準備もサポートします。
⚠️ 退院日が決まっている場合は特に時間が限られます。「退院まで2〜3週間しかない」というご相談もお気軽にご連絡ください。スピード対応を最優先にします。
介護リフォームの流れ STEP 3
施工・完了確認
自社施工で工期を管理し、退院日・退院後の生活開始に間に合うよう調整します。完成後はご家族様・ご本人に使い勝手を確認していただき、必要があれば微調整を行います。
⚠️ 工事完了後のサポートも継続しますので、「使ってみたら少し合わなかった」という場合もすぐにご相談ください。
逃げ道③:「バラバラな連絡先」を一本化して心の余裕を取り戻す
介護生活が始まると、ケアマネジャー・市役所・病院のMSW・薬局・工務店・不動産業者と、連絡先がどんどん増えていきます。それぞれに「同じ説明を繰り返す」ことへの消耗は、意外と大きいものです。
ホープシードは、介護(デイサービス2拠点)・建設(バリアフリー改修・新築・リフォーム)・不動産(宅地建物取引業免許保有)をグループ内で対応できる体制を整えています。「今日はデイサービスのこと、来月は浴室改修のこと、いずれは実家の売却相談も」という流れを、同じ窓口・同じスタッフが一貫して受け止められる点が、私たちが地域で果たしたい役割だと考えています。
遠距離介護中のご家族には、デイサービスでのご様子を写真と文章でお伝えする「家族レポート」もご活用いただいています。「平日に何があったかわからない」という不安を少しでも和らげられれば、という気持ちで続けているサービスです。
🏠 一般的な状況(相談窓口が分散している場合)
- デイサービス・工務店・不動産それぞれに連絡・説明が必要
- 担当者ごとに「親の状態」を一から説明しなければならない
- 緊急時にどこへ連絡すべきか判断に迷いやすい
⭐ ホープシードの場合
- 介護・改修・不動産の相談をまとめて同じ窓口で受け止める
- 介護現場でのご様子を把握したうえで住宅改修を提案できる
- 親の看取り後の実家(空き家)相談まで継続的に関わることができる
まとめ:「逃げる」ことは、続けるための選択肢
介護を抱えるご家族に伝えたいのは、「逃げ道を使うことは、あなたが弱いからではない」ということです。デイサービスに預ける日を作ること、住宅改修でヒヤリハットを減らすこと、相談窓口を一本化して自分の時間を守ること ― これらはすべて、長く続けていくための知恵です。
加須市内で「少子高齢化と孤独死をなくしたい」という思いを持って事業を始めた私たちは、ご利用者様本人だけでなく、その周りで疲弊しているご家族様こそ支えたいと思っています。介護の悩み、住まいの不安、将来の実家のこと ― どこから話していただいても構いません。
まずはお気軽にご連絡ください。同じ目線でお話を聞かせていただきます。
📞 お電話でのご相談:0480-53-7143(受付:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)
💻 メール・フォームでのご相談:お問合せ(24時間受付)
株式会社ホープシード|埼玉県加須市南町6-15
建設業許可:埼玉県知事(般-29)第71135号/宅地建物取引業:埼玉県知事(1)第23447号


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