「デイに行きたくない」と言う親 ― 1か月後に「楽しい」に変わる理由

C1介護の基礎知識

春になると、加須市内の田んぼには緑の苗が一面に広がり始めます。ゆっくり季節が変わっていくこの風景を、ご自宅の窓から眺めながら一日を過ごしているご高齢の親御さん——そんな光景が目に浮かぶご家族様も多いのではないでしょうか。

「デイサービスに行ってみたら?」と提案すると、「そんな老人の集まりには行かない」「必要ない」とキッパリ断られた、というご相談をよくいただきます。正直に言えば、これはとても多いお悩みです。お子様世代が仕事をしながら介護を続けている中で、親御さんのこの一言は本当につらいですよね。

でも、わたしたちの経験では、最初に拒否していた方が1か月後に「今日もデイ行ってきた、楽しかったよ」と話してくれるケースは珍しくありません。その「変わり目」には、ちゃんとした理由があります。今日はその理由と、私たちが実践しているアプローチをお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 親御さんがデイサービスを拒否する本当の理由
  2. 「楽しい」に変わるための具体的なステップ
  3. 加須市で使える介護保険の活用法と住宅改修との組み合わせ方
  4. ホープシードのリハスタジオが選ばれる理由

こんな方におすすめ

  • ✅ 親御さんがデイサービスへの参加を頑固に拒否している方
  • ✅ 仕事をしながら加須市の親御さんを介護している50〜60代の方
  • ✅ 「施設に入れたくないが、在宅介護の限界を感じている」ご家族様
  • ✅ 介護保険の使い方やデイサービスの選び方を知りたい方
  • ✅ 親御さんに「楽しく生きがいを持って通える場所」を探している方
「デイに行きたくない」と言う親 ― 1か月後に「楽しい」に変わる理由 | 株式会社ホープシード

「行きたくない」の裏側にある本音

「デイに行きたくない」という言葉の奥には、実はいくつかの「本音」が隠れています。代表的なものを整理してみましょう。

① 「老人扱いされたくない」というプライド
これが最も多い理由です。特に、まだ自分でできることが多い要支援〜軽度介護の方は、「デイサービスに行く=もう自分だけではダメだと認めること」という気持ちが強くあります。自立心が高い方ほど、この抵抗感は大きくなります。

② 「知らない場所・知らない人が怖い」という不安
加須市のような車社会の地域では、長年にわたって近所の顔見知りとだけ付き合ってきた方が多くいます。突然「初めての施設で初対面の人たちと過ごしてきて」と言われても、不安を感じるのは自然なことです。

③ 「行くと何もさせてもらえないんじゃないか」という誤解
テレビや昔のイメージで「デイサービスは車椅子でぼーっと過ごす場所」と思い込んでいる方も少なくありません。実際には機能訓練や外出レクなど活動的なメニューがあっても、そのことを知らなければ当然興味は湧きません。

つまり、「行きたくない」という言葉は、情報不足や自尊心の表れであることがほとんどです。「嫌い」なのではなく「まだ本当のデイを知らない」だけのケースが非常に多い。

「楽しい」に変わるまでの3つのステップ

ホープシードでは、デイサービスへの抵抗感が強い方に対して、次のような段階的なアプローチをご提案しています。

導入 STEP 1

まず「体験利用」で扉を開ける

いきなり「週3回通いましょう」ではなく、「1回だけ見に来てみませんか」という提案から始めます。リハスタジオ花咲では体験利用を受け付けており、施設の雰囲気や他の利用者様の様子を実際に見ていただくことで、「思ってたのと違う」「思ったよりよさそう」という気持ちの変化が生まれやすくなります。

⚠️ この段階で無理に「通ってください」と押しつけないことが大切です。「また来てもいいかな」と本人が思えるかどうかが、最初の関門です。

導入 STEP 2

半日型から「負担感ゼロ」でスタート

体験後、少しでも前向きな気持ちが出てきたら、半日型のリハスタジオ花咲からのスタートをご提案します。「半日ならちょっと行ってみようか」という気軽さが、継続につながる大事な入口です。花咲は要支援1〜要介護3の軽度〜中等度の方が中心で、リハビリ特化型の落ち着いた雰囲気が特徴。レッドコードやICカード管理のマシン訓練、足湯など、「運動しに来た」という感覚で通えます。

⚠️ 送迎が不安な方も多いため、初回は家族様が付き添って送り出しをサポートしてあげると安心感が増します。

導入 STEP 3

「チャレンジクラス」で「楽しみ」に変える

通い始めて数週間が経ち、施設に慣れてきたころに大きな変化をもたらすのが、月2回の外出レクリエーション「チャレンジクラス」です。盆栽美術館・秩父34観音巡り・いちご狩り・深大寺(神代植物公園)・菖蒲グリーンセンター・ミモザまつりなど、現役時代に行きそびれた場所や季節の体験が盛りだくさん。10名規模のスタッフが同行するため、身体に不安がある方でも安心して参加できます。「次はどこに行くんだろう」という楽しみが生まれた時、「デイが行きたい場所」に変わります。

⚠️ このプログラムは加須市内の他のデイサービスにはない独自の取り組みです。拒否が強かった方ほど、この外出レクで劇的に気持ちが変わるケースがあります。

✓ ここまでのポイント

  • 「行きたくない」の裏には情報不足・プライド・不安という3つの本音がある
  • 体験利用 → 半日型スタート → チャレンジクラスという段階的なアプローチが効果的
  • 無理に押しつけず、本人が「また来たい」と思える体験を作ることが最重要

介護保険を活用して「通いやすい環境」もセットで整える

デイサービスへの参加意欲が出てきても、自宅の環境が整っていないと通い続けることが難しくなる場合があります。「玄関の段差でつまずきそうで怖い」「送迎車に乗り降りするのがしんどい」――そういった住まいの問題が、外出意欲を奪うことも少なくありません。

ここで活用できるのが、介護保険の住宅改修費(上限20万円、自己負担1〜3割)です。

チェックポイント①:介護保険で対象になる工事を確認する

手すりの設置、段差の解消、滑り止めの設置、引き戸への変更、洋式便器への交換などが対象です。玄関スロープや廊下・浴室の手すり取り付けなど、「デイに通うための動線」を整える工事と非常に相性が良い制度です。

✅ ホープシードのサポート:介護現場(デイサービス)を自社で運営しているため、ご利用者様の身体状況・動線を実際に熟知したうえで「どこに手すりをつければ本当に使いやすいか」を現場目線でご提案できます。ケアマネジャーへの意見書依頼や市への申請書類のサポートも一貫して対応しています。

チェックポイント②:申請のタイミングを間違えない

介護保険住宅改修は、原則として工事前に市区町村への事前申請が必要です。工事後に申請しても給付されないケースがあるため注意が必要です。特に退院後すぐに工事が必要な場合は、入院中からケアマネと業者の連携を早めに始めることが重要です。

✅ ホープシードのサポート:「退院日まで2〜3週間しかない」というご相談にも対応してきた実績があります。ケアマネジャー・病院のMSW(医療ソーシャルワーカー)との連携をスムーズに行い、退院日に間に合うスピード施工を実現します。申請書類の準備もサポートします。

チェックポイント③:業者選びで「介護を知っているか」を確認する

一般的なリフォーム業者は工事はできても、「介護する側・される側の両方の動線」を踏まえた提案が苦手なケースがあります。手すりの位置一つとっても、介護現場を知っているかどうかで、使いやすさが全然違います。

✅ ホープシードのサポート:株式会社ホープシードは建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)を保有し、デイサービス2拠点を自社で運営する介護事業者でもあります。介護現場の動線を理解した上での住宅改修は、私たちの最も強みとするところです。

「介護リフォームって、単に手すりをつければいいというものではないんです。その方がどんな体の使い方をするか、どんな姿勢で立ち上がるか、介護する奥様がどちら側に立つか——そこまで考えて初めて『使える手すり』になります。介護現場を持っている私たちだからこそ、その視点でご提案できる。それが一番の強みだと思っています。」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

「拒否していた父が今では毎回楽しみにしています」― 実際のお声

百聞は一見にしかず、ということで、実際にご利用者様からいただいたお声をご紹介します。

「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

「クロスワードから体操・マシン運動など短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

最初は「行かない」とおっしゃっていた方が、「次のお出かけはいつ?」と楽しみにしてくださっている——施設長の渡邊も「ご利用者様のそんな笑顔を見るのが一番のやりがい」と話しています。身体を動かす喜び、誰かとお話できる喜び、新しい場所に行ける喜び。そういった「小さな喜び」の積み重ねが、在宅生活を元気に続けるための大きな力になっています。

「拒否しているうちに時間が経ってしまう」を防ぐために

「もう少し様子を見よう」と思っているうちに、転倒事故が起きてしまった、老老介護で配偶者まで体調を崩してしまった——そういったご相談が、残念ながら後を絶ちません。

ホープシードのデイサービスは加須市の地域密着型通所介護事業者として、加須市にお住まいの方を対象にサービスを提供しています。介護事業(デイサービス2拠点)に加え、建設業・宅地建物取引業を同一グループで運営しているため、「デイへの通い方から自宅の改修、そして将来の住まいの相談まで」を一つの窓口でご相談いただけます。

「ケアマネと業者と市役所とバラバラに連絡を取るのが大変」とおっしゃるご家族様の声をよく聞きます。そのすべてをまとめて相談できる存在でありたい——それが私たちの目指すところです。

「孤独死を地域の力でなくしていきたい、という思いがこの事業の出発点です。一人暮らしのお年寄りも、老老介護のご夫婦も、遠距離介護をしている子世代のご家族も、この加須の地で誰も孤立させたくない。デイサービスも、住宅改修も、不動産も——全部その思いでつながっています。」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

まとめ:「行きたくない」は、まだ本当のデイを知らないだけかもしれません

今日お伝えしたことを振り返ります。

  • 「行きたくない」の背景には、プライド・不安・情報不足という3つの本音がある
  • 体験利用 → 半日型スタート → チャレンジクラスという段階的アプローチで「楽しい」に変わる
  • 介護保険の住宅改修費(上限20万円)を活用した自宅改修と組み合わせると、より安心して通えるようになる
  • 介護×建設×不動産のワンストップ体制のホープシードなら、デイから住まいの改修まで一気通貫で相談できる

「まず体験だけでも」というご相談も大歓迎です。電話一本いただければ、現状のご事情をお聞きしながら、どんな形でスタートできるかを一緒に考えます。加須市で親御さんの介護に直面しているご家族様、ぜひお気軽にお声がけください。

📞 お電話でのご相談:0480-53-7143(受付時間:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

💻 メール・フォームでのご相談:お問合せ(24時間受付)

株式会社ホープシード(埼玉県加須市南町6-15)は、建設業許可:埼玉県知事(般-29)第71135号、宅地建物取引業許可:埼玉県知事(1)第23447号を保有。介護から建設・不動産まで、加須市に根ざしたワンストップのシニアケア事業者として、「この街でいつまでも心地良い暮らしを」をお手伝いしています。

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