「レッドコードって病院のリハビリで聞いたことがあるけど、デイサービスでもできるの?」「体幹トレーニングって、高齢の親でも安全にできる?」——退院後の在宅復帰を前にして、あるいは通所リハビリの選択肢を探しながら、こんな疑問をお持ちの方は少なくありません。
さらに多いのが、「レッドコードで体が動くようになっても、家に帰れる環境じゃない」「要介護が重くなってきて、もう在宅は無理かもしれない」という不安です。身体機能の話と、住まいの安全の話と、介護体制の話が、頭の中でバラバラのままになっている——そういうご家族の声を、私たちは日々お聞きしています。
この記事では、レッドコードの仕組みと効果を分かりやすくお伝えしながら、「重度になっても家で暮らし続けたい」という本人の願いを、具体的にどう実現するかまで一緒に考えていきます。
📋 この記事でわかること
- レッドコードとはどんな器具で、なぜ高齢者の体幹トレーニングに向いているのか
- 介護度が重くなっても「家にいたい」を叶えるための3つの手立て
- デイサービス・バリアフリー改修・外部連携をどう組み合わせるか
- 介護保険の住宅改修費20万円枠の使い方と、加須市での相談窓口
こんな方におすすめ
- ✅ 退院後の在宅復帰を控えており、リハビリを続けられる場所を探している方
- ✅ 「家にいたい」という親の希望を叶えたいが、現実的に不安がある家族の方
- ✅ レッドコードを使った体幹トレーニングがどんなものか知りたい方
- ✅ 介護度が高くなってきて、デイサービスの選び直しを考えているケアマネージャーの方
- ✅ 介護保険の住宅改修費の使い方が分からず困っている方

レッドコードとは何か?
レッドコードとは、天井から吊り下げたロープ(スリング)を使い、重力を利用しながら体幹・関節周囲の筋肉を鍛えるリハビリ機器です。もともとはノルウェーで開発された理学療法の手法で、医療機関の整形外科やリハビリ病院で広く使われてきましたが、近年はデイサービスや通所リハビリの現場にも普及が進んでいます。
最大の特徴は「免荷(めんか)」にあります。ロープで体を一部支えることで、関節への負担を減らしながら筋肉を動かせるため、歩行が不安定な方や膝・腰に痛みがある方でも安全に取り組めるのです。負荷はロープの角度や長さで細かく調整できるので、要支援の方からある程度重度の要介護の方まで、一人ひとりのコンディションに合わせた運動が可能です。
加須市のリハスタジオ花咲では、このレッドコードをICカード管理のマシン訓練やトランポリン・ヨガ要素のストレッチと組み合わせ、「楽しく続けられる機能訓練」として提供しています。詳しくはレッドコードを使った体幹リハビリの仕組みと実際の動きもご参照ください。
高齢者の体幹トレーニングに、なぜレッドコードが向いているのか?
「体幹トレーニング」と聞くと、若いアスリートが床でプランクしているイメージが浮かぶかもしれません。でも、レッドコードを使えば話が変わります。
高齢になると、体の深部にある「インナーマッスル」が弱くなり、立ち上がりや歩行のバランスが崩れやすくなります。転倒の多くはこのインナーマッスルの低下が根本原因です。レッドコードはこの深部筋を、関節に無理な力をかけずに刺激できる数少ないツールです。
また、「足が痛くて床での運動ができない」「車椅子から立ち上がる練習をしたい」という方にも対応できます。リハスタジオ花咲では、利用者お一人おひとりのICカードに訓練データを記録し、前回からの変化を見ながら負荷を自動設定しています。「今日は調子が悪いから少し軽めに」といった日々の微調整も、スタッフがその場で対応します。
✓ ここまでのポイント
- レッドコードはロープの免荷を使うため、膝・腰に痛みがある高齢者でも安全に体幹を鍛えられる
- ICカード管理で一人ひとりの負荷を最適化しており、介護度の差に関わらず継続しやすい
- 体幹の安定は転倒予防に直結し、「家での暮らしを続ける」ための土台になる
「3つのSTEPは分かった、でも自分の親の場合はどこから動けばいいのか」——退院日が迫っていたり、老老介護が限界に近かったりすると、どのSTEPを先に動かすべきかが判断しにくいものです。お問い合わせフォームでは、現在の介護度・住まいの状況・ご家族の体制をお伝えいただくことで、花咲・プラス・改修・連携のどこから入るのが最適かを一緒に整理できます。
「家にいたい」という希望は、どんな状態でも実現できるのか?
ここが、多くのご家族が一番悩む部分だと思います。
要介護3・4・5と介護度が重くなるにつれて、「さすがにもう施設に……」と感じる瞬間が来ます。入浴介助が体力的に限界、夜中のトイレ介助で眠れない、転んだらどうしよう——そういったリアルな重荷が積み重なっていく。
でも、本人は「家がいい」と言っている。その言葉をどう受け止めればいいか、正直に言えば答えが出ないまま日々が過ぎていく方が多いのです。
私たちが提案しているのは、「どちらか」を選ぶのではなく、3つの柱を同時に整えるという考え方です。
在宅継続 STEP 1
1日型デイサービスでご家族を「息継ぎ」させる
リハスタジオプラスは要介護5まで対応した1日型デイサービスです。ご利用者様が日中を安全に過ごしている間、介護をするご家族様が休める——このレスパイト効果が、在宅継続の「燃料補給」になります。天然ミネラル岩塩入りのお風呂で入浴介助もお任せいただけるため、特に「自宅では入浴介助が難しくなってきた」というご家族に喜ばれています。
⚠️ デイサービスは「週何回が適切か」が介護度によって異なります。デイサービスの利用回数と機能維持の関係も参考にしながら、ケアマネージャーと相談して組み立ててください。
在宅継続 STEP 2
住まいの「危険な場所」を先に手当てする
体幹トレーニングで筋力が戻っても、家の中に段差・狭いトイレ・滑りやすい浴室が残っていれば、転倒リスクは消えません。介護保険の住宅改修費(1人あたり上限20万円・自己負担1〜3割)を活用して、手すり・段差解消・引き戸化・浴室改修などを行うことで、「リハビリで動けるようになった体」が自宅で活きるようになります。
株式会社ホープシードは建設業許可を持つ工務店として、介護現場を知るスタッフが実際のご利用者様の動線を見たうえでリフォームを提案します。「現場を知らない業者に改修をお願いしたら、使いにくい手すりの位置になってしまった」という失敗を防ぐために、この順番が大切です。転倒事故を防ぐ段差解消の優先箇所と具体的な工事内容も合わせてご覧ください。
⚠️ 退院日が決まっている場合、住宅改修の着工から完了まで最低2〜3週間かかることが多いです。入院中から早めに相談を始めることを強くお勧めします。
在宅継続 STEP 3
訪問看護・医療連携で「看取りまで」の体制を整える
重度の介護状態になると、医療処置が必要な場面も増えてきます。デイサービスと自宅改修だけでは補えない部分を、訪問看護・訪問診療などの外部連携でカバーする——この3点セットが「在宅看取り」を現実的な選択肢にします。ホープシードでは、関連会社・株式会社ライフケアプロジェクトとのグループ連携を通じて、こうした多職種調整のご相談にも対応しています。
⚠️ 医療連携は「いざとなったら」ではなく、状態が安定しているうちに関係性を作っておくことが重要です。ケアマネージャーや地域包括支援センターへの早めの相談を。
「介護保険の改修費20万円は、使い切ることが目的ではありません。ご利用者様の動きのクセ、ご家族様の介助の仕方、生活動線——それを全部把握したうえで、本当に必要な場所に使う。それが私たちの仕事だと思っています。」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
対象者はどんな方か?介護度別に向いている使い方は?
リハスタジオ花咲(半日型・リハビリ特化)とリハスタジオプラス(1日型・リラクゼーション型)は、介護度に応じて役割を分けています。
🏠 要支援1〜要介護3の方(花咲が中心)
- レッドコード・トランポリン・マシン訓練など、機能維持・改善に特化したプログラムが中心
- 半日で完結するため、体力的な負担が少なく「通い始め」の方にも向いている
- 足湯など、リラックスと機能訓練を組み合わせたプログラムも人気
⭐ 要介護4〜5の方(プラスが中心)
- 入浴・食事・休息を含む1日型で、ご家族のレスパイト効果が最大化する
- 天然ミネラル岩塩入り浴槽で、自宅では難しい入浴を安心して楽しめる
- 状態に応じてレッドコードや軽度の体幹トレーニングも組み合わせ可能
「クロスワードから体操・マシン運動など短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
この声が印象的なのは、「リハビリをやらされている」ではなく、「楽しいから来ている」という感覚が伝わってくるところです。機能訓練は続けてこそ意味がある。だからこそ、足湯のような「ほっこりした時間」が間に挟まることで、ご利用者様が自分から足を運んでくださるようになります。
加須市でレッドコード・介護リフォームの相談はどこにすればいいか?
株式会社ホープシードは、加須市南町を拠点に、介護事業(リハスタジオ花咲・プラス)と建設・リフォーム事業、不動産事業をワンストップで運営しています。
「デイサービスの見学だけしたい」「住宅改修の見積もりだけ知りたい」「退院前に家の状況を見てほしい」——どの入り口からでも構いません。業界経験21年の代表・伊澤が介護現場と建設現場の両方を知る立場から、ご家族様の状況を整理してご一緒に考えます。
加須市は高齢化率31.5%と全国平均を上回る地域です。3.3人に1人が65歳以上という現実の中で、「家にいたい」という願いを叶えるための仕組みを、私たちは加須市の地域密着型事業者として21年間積み上げてきました。
まとめ:「家にいたい」は、3つを同時に動かすことで現実になる
レッドコードは、高齢者の体幹を安全に鍛えるための優れたリハビリ器具です。しかしそれだけで「家での暮らし継続」が完成するわけではありません。
デイサービスによるレスパイト、住まいのバリアフリー改修、訪問看護などの医療連携——この3つが同時に動いてはじめて、「家にいたい」という本人の言葉が、現実の暮らしとして続いていきます。
「何から手をつければいいか分からない」という方こそ、まず一度ご連絡ください。リハスタジオ花咲・プラスの見学、住宅改修のご相談、いずれもお電話から受け付けています。
📞 0480-53-7288(受付:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)
「家にいたい」という言葉を、あきらめさせたくない——その気持ちがあるなら、次の一手は「相談の予約」です。デイサービスの見学だけでも、住宅改修の見積もりだけでも、入り口はどこからでも構いません。お問い合わせフォームから現在の状況を送っていただければ、介護×建設の両面から担当者が返答します。