「親が亡くなって、加須の実家が空き家になってしまった。売りたいけれど、古家をそのままにして売るべきか、取り壊してから売るべきか、どっちが得なのか全然わからない……」
こんな悩みを、ここ数年でご相談いただく機会がずいぶん増えました。加須市は高齢化率が31.5%と全国平均を上回っており、親御さんを看取ったあとの実家をどうするか、という問題が多くのご家族にとって現実の課題になっています。わたしたち株式会社ホープシードは、介護×建設×不動産のハイブリッド体制で、まさにその「看取り後の実家」問題にも向き合い続けてきました。
📋 この記事でわかること
- 古家付き土地をそのまま売る場合と解体して売る場合、それぞれのメリット・デメリット
- 加須市の立地・市場特性を踏まえた、どちらが有利かの判断軸
- 介護保険を使ったリフォームや相続手続きを並行して進める際の注意点
- ワンストップで相談できる窓口の重要性と、その活用方法
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市内に親の実家(古家付き土地)を持ち、売却を検討している方
- ✅ 解体費用がかかるなら更地にしない方がいいのか迷っている方
- ✅ 相続後の空き家放置リスクが気になっている方
- ✅ 兄弟間で売却方針が決まらず困っている方
- ✅ 介護から看取り、そして実家の処分まで一括で相談できる窓口を探している方

古家付きのまま売るとは、どういうことか?
「古家付き土地」とは、建物が老朽化していて居住よりも解体・建替えを前提に流通している物件のことです。不動産広告では「古家あり」「現況渡し」などと表記されることが多く、買主は「土地を買う+解体は自分でやる」という前提で購入します。
売主側のメリットは、何といっても解体費用(一般的な木造平屋〜2階建てで100〜250万円前後)を負担しなくていいという点です。解体という大きな出費を避けながら、土地の売却益を手元に残せる可能性があります。
一方で、建物が残っている間は「住宅用地の軽減措置」が適用され固定資産税が抑えられています。ただし、売れるまでの間も維持管理費・固定資産税がかかり続ける点は見落としがちです。また、古家が残っていると買主の間口が狭まり、売却期間が長引くケースもあります。加須市は車社会で土地の流動性はそれほど低くはありませんが、築年数が古いほど「解体して土地で買いたい」という買主ニーズの方が強くなる傾向があります。
解体して更地にしてから売る場合、何が変わるか?
更地にすることで、買主にとって「すぐに建てられる土地」として映り、購入検討者の幅が広がります。特に加須市のような車社会・戸建て文化が根付いたエリアでは、注文住宅を建てたい子育て世代の需要が一定数あります。更地にすることで、そういった層にも刺さりやすくなるのは事実です。
ただし、更地にした途端に住宅用地の固定資産税軽減措置が外れ、税負担が最大6倍になるケースがある点には注意が必要です。解体したまま長期間売れ残ると、毎年の固定資産税が重荷になります。また、解体費用そのものの出費も無視できません。
では、どちらが「得」なのでしょうか。結論から言えば、「売れるまでの期間」と「地域の買主ニーズ」によって変わるというのが正直なところです。加須市の中でも、駅周辺か郊外か、土地の広さ、前面道路の状況によって、適切な判断は変わります。一般論で決めず、地域の実情に詳しい業者に相談することが重要です。
✓ ここまでのポイント
- 古家付きのまま売れば解体費用は節約できるが、売却期間が長引くリスクがある
- 更地にすると買主の幅は広がるが、固定資産税の増額・解体費用の先行出費が発生する
- どちらが有利かは、加須市内の立地・土地条件・売却スピードの優先順位によって異なる
「特定空き家」になるリスクは? 放置するとどうなるか?
「まあ、急いで売らなくていいか」とそのまま放置してしまうケースも多いのですが、これには法的なリスクが伴います。2015年に施行された「空家等対策特別措置法」により、老朽化・管理不全の空き家は「特定空き家」に指定される可能性があります。指定されると固定資産税の軽減措置が解除されるほか、行政から改善勧告・命令が出るケースもあります。
加須市でも、空き家対策の取り組みが進んでいます。実家が空き家になったまま何年も放置するのは、見た目の問題だけでなく、将来の売却価値の低下にもつながります。「いつか兄弟で話し合おう」と先送りにしているうちに、建物の劣化が進んでしまうことは珍しくありません。
「親御さんの介護を一緒にさせていただいていたからこそ、看取ったあとの実家のことも気になってしまうんです。何年も空き家のまま放置されているご実家を見るのは、正直つらいものがあります。介護が終わったその先のことも、早めに一緒に考えていきましょう、といつもお伝えしています。」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
加須市で古家付き土地を売るとき、どの業者に頼むべきか?
売却を進めるうえで、業者選びは非常に重要です。一般的な不動産仲介業者に依頼するのが最初に思い浮かぶ選択肢ですが、「解体が必要か」「リフォームして売った方がいいか」「相続手続きは終わっているか」といった複合的な判断が必要になる場面では、不動産だけの知識では不十分なケースがあります。
チェックポイント①:宅地建物取引業の免許を持っているか
不動産の売買仲介は、宅地建物取引業の免許がなければ行えません。「知り合いの工務店に頼んだら、実は仲介できなかった」というトラブルも起きています。
✅ 株式会社ホープシード:宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を保有。正規の仲介業務が可能です。
チェックポイント②:解体・リフォームの判断も同じ窓口でできるか
「解体した方が売りやすい」「部分的に手を入れた方が価値が上がる」という判断は、建設・リフォームの知識がないとできません。売却の相談をした業者が、そのまま解体・建替えも対応できると、判断がスムーズです。
✅ 株式会社ホープシード:建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)を保有し、解体・建替え・リフォームまで自社対応可能。不動産仲介と建設業の両方を持つ加須市内では希少な業者です。
チェックポイント③:介護の経緯を知っている業者か
親御さんの在宅介護の段階から関わっていた業者であれば、家族の事情や家の状態をすでに把握しています。初めての業者に一から説明する手間がなく、信頼関係の中で相談を進められます。
✅ 株式会社ホープシード:デイサービス(リハスタジオ花咲・リハスタジオプラス)→ 介護リフォーム → 看取り後の不動産相談まで、同じグループ内でのワンストップ対応が可能です。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
相続・売却・解体、どの順番で進めるべきか?
実家の売却を進める際、焦って手を動かしてしまうと後から問題が出ることがあります。一般的な進め方の流れをご紹介します。
売却準備 STEP 1
相続登記の完了
2024年4月から相続登記が義務化されました。相続が発生してから3年以内に登記申請が必要です。登記が完了していないと、売却手続きを進めることができません。まず司法書士や行政書士に相談しながら、相続登記を済ませることが最初の一歩です。
⚠️ 兄弟間で遺産分割協議が整っていないと、登記もできません。早めに話し合いの場を設けることが重要です。
売却準備 STEP 2
建物の状態確認と売却方針の決定
専門家(建設業者・不動産業者)に建物の状態を見てもらい、「解体して更地で売る」「古家付きのまま売る」「一部リフォームして売る」のどれが現実的かを判断します。
⚠️ この判断を不動産業者だけに任せると、建物の状態や解体費用の見積もりが不正確になることがあります。建設業の知識を持つ業者に同席してもらうのが理想的です。
売却準備 STEP 3
売却活動の開始(または解体工事の着手)
方針が決まったら、売却活動または解体工事を進めます。売却期間の目安は立地・価格設定にもよりますが、加須市内の戸建て・土地は数ヶ月〜1年程度が一般的です。急いで売りたい場合は、価格設定と売り出し方の工夫が必要です。
⚠️ 解体工事は着手から完了まで2〜4週間程度かかります。売却活動と並行して進めるタイミングの調整が重要です。
まとめ:迷ったら、まず「一括相談できる窓口」に連絡を
加須市で古家付き土地の売却を考えるとき、「解体すべきか、そのままか」という問いに対する答えは、土地の立地・建物の状態・売却の急ぎ度合い・家族の資金計画によって異なります。一般論で判断するより、地域の実情を熟知した業者に現地を見てもらいながら判断するのが、一番の近道です。
株式会社ホープシードは、宅地建物取引業(埼玉県知事(1)第23447号)と建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)の両方を持つ、加須市内では数少ないハイブリッド型の事業者です。親御さんの介護段階からお付き合いいただいたご家族であれば、そのまま実家の売却・解体・建替えまで同じ窓口でご相談いただけます。もちろん、「介護のことは別のところにお世話になっていたが、実家の処分だけ相談したい」という方も大歓迎です。
「兄弟でまだ話し合えていない」「解体費用がいくらかかるか知りたい」「まず土地の価値だけ教えてほしい」――どんな段階のご相談でも、お気軽に声をかけていただければと思います。
お電話でのお問い合わせは 0480-53-7143(受付:月〜土 8:30〜18:00、祝日 9:00〜18:00)まで。メールでのご相談は お問合せ フォームからどうぞ。加須市を中心に、埼玉県北部・群馬県・栃木県エリアにも対応しています。