高齢者がトランポリン!?思わず笑顔になる新しいリハビリ

C1介護の基礎知識

「トランポリン?お年寄りにそんなの大丈夫なの?」

先日、ご見学にいらしたご家族の方にそう言っていただきました。おっしゃる通りです。私も最初にこの器具を導入しようと考えたとき、周囲からそっくり同じ反応をされました(笑)。

秋が深まり、気温がぐっと下がるこの時季、高齢者の方は外に出る機会が減って、気づかないうちに体が固まってしまいがちです。「先月まで元気だったのに、急に動きが悪くなった」というご相談も増えてくる頃。そんなときにこそ、ぜひ知っていただきたいのが、私たちが日々の機能訓練の中で大切に使っているリハビリ器具のお話です。

今回は「なぜトランポリンなのか」を入口に、リハスタジオ花咲・リハスタジオプラスで実際に導入しているリハビリ機器の選定理由やこだわりを、できるだけ正直にお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 高齢者向けリハビリにトランポリンを使う理由と安全性
  2. リハスタジオが選んだ機器それぞれのこだわりと効果
  3. 「楽しさ」が継続につながる機能訓練の設計思想
  4. 介護現場を知る建設業者だからできる、自宅での安全環境づくり

こんな方におすすめ

  • ✅ デイサービスのリハビリ内容が気になっている方
  • ✅ 親に「行ってみたい」と思わせる施設を探しているご家族様
  • ✅ 「運動は苦手」「施設は嫌い」という高齢者のご本人
  • ✅ 加須市内でリハビリ特化型のデイサービスを探している方
  • ✅ 退院後のリハビリ先を検討中の方・ケアマネージャー様
高齢者がトランポリン!?思わず笑顔になる新しいリハビリ | 株式会社ホープシード

「怖い」ではなく「楽しそう!」に変わる瞬間

私たちがトランポリンを機能訓練に取り入れているのには、明確な理由があります。

一般的なリハビリのイメージといえば、どこか「頑張らなければいけないもの」「つらいもの」という印象を持たれている方が多いように思います。ところがトランポリンは違います。ご利用者様が器具を見た瞬間、お顔がぱっと明るくなるんです。「えっ、これに乗るの?」という驚きが、いつのまにか「やってみようかな」という気持ちに変わる。

私たちのトランポリンは、跳び上がるような大きなものではありません。直径40〜60センチほどの小型タイプで、安全バーをしっかりつかみながら、その場でそっと弾むだけです。それでも、足の裏から伝わるやわらかい振動が、ふくらはぎやももの筋肉、体幹のインナーマッスルを自然に刺激します。

高齢になると、地面の衝撃が苦手になって歩くこと自体を避けがちになります。でもトランポリンのやわらかいマット面は、関節への負担を最小限に抑えながら、体に「地面を踏む感覚」を思い出させてくれます。これが転倒予防にも大きくつながるんです。

「機能訓練は続けてもらわないと意味がない。だから私たちは、どうすれば利用者の皆さんに笑顔で通い続けていただけるか、を最初に考えます。トランポリンも、その答えのひとつです。」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

選定したリハビリ機器、それぞれに「理由」があります

リハスタジオ花咲・プラスでは、トランポリン以外にも複数のリハビリ機器を導入しています。「なんとなくそろえた」のではなく、一台一台に選んだ理由があります。以下に主なものをご紹介します。

レッドコード(吊り下げ式サスペンショントレーニング)

天井から吊るされた赤いロープを使うトレーニングです。自重を使いながら体を支え、バランスと体幹を鍛えます。「ロープを使うなんて難しそう」と思われるかもしれませんが、力を入れて引っ張るのではなく、吊られた状態でゆっくり姿勢を整えるだけでもしっかり効果があります。ヨガの要素を取り入れたストレッチとの組み合わせで、体の柔軟性と安定感を同時に高められるのが特徴です。

ICカード管理の個別マシン訓練

ご利用者様一人ひとりにICカードが発行されており、マシンにかざすと自動的にその方に合った負荷・回数・速度に設定が切り替わります。「いつもと違う機械の調子で、知らないうちに無理をしていた」ということが起きないよう、個別管理を徹底しています。要支援から要介護まで幅広い方が同じ空間でそれぞれのペースでトレーニングできるのは、このシステムのおかげです。

足浴設備

機能訓練の合間や終わりに、足を温めるひとときをご用意しています。体を動かした後に足湯でほぐれる感覚は、それだけで「来て良かった」と感じていただける時間。血流促進やリラクゼーションの効果があるのはもちろん、スタッフとの会話が生まれる大切な場所でもあります。

✓ ここまでのポイント

  • トランポリンは「楽しさ」を入口に、転倒予防・体幹強化・歩行感覚の維持につながる機器として採用している
  • レッドコード・ICカードマシン・足浴など、各器具は安全性と継続性を両立するために厳選されている
  • 「一人ひとりに合わせる」ことを機器の設計段階から組み込んでいる

「楽しい」が続く理由——チャレンジクラスという発想

どんなに優れた機器がそろっていても、通い続けてもらえなければ意味がありません。私たちが大切にしているのは、機能訓練だけで終わらない「生きがい活動」の場を作ることです。

リハスタジオ花咲では月2回、「チャレンジクラス」と呼ぶ外出レクリエーションを実施しています。大宮盆栽美術館、武蔵一宮氷川神社、秩父34観音霊場巡り、いちご狩り、深大寺・神代植物公園——どれも「現役の頃には行けなかった場所」「もう一度行きたかったところ」として、ご利用者様から挙げていただいた場所ばかりです。

スタッフ10人規模で同行するので、車いすの方も、歩行が不安な方も、安心して参加していただけます。施設の中でトレーニングを続けることで脚が強くなり、「外に出られた」という体験がさらに意欲につながる。このポジティブな循環こそが、私たちが機器選びと同じくらい大切にしていることです。

「公園の季節の花を見に行く事ができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」

リハスタジオプラス ご利用者様

「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

介護の現場を知るからこそ、自宅の安全環境にもこだわれる

私たちが「介護事業」と「建設業」の両方を持っている理由は、ここにあります。

デイサービスでご利用者様と毎日一緒に過ごしていると、「帰宅後の自宅のあの段差が怖い」「お風呂の出入りが大変そう」というリアルな情報が積み重なります。一般の建設会社がカタログと施主様へのヒアリングだけで考える改修プランと、介護の現場を肌で知っているスタッフが一緒になって考える改修プランは、出てくる提案が違います。

たとえば手すりの位置ひとつ取っても、「ここに付けると、施設で練習した動作がそのまま自宅でも使える」という発想が生まれます。浴室のバリアフリー化も、「入浴の介助にかかる妻の負担を、この角度から減らせる」という視点で設計できます。

介護保険の住宅改修費(上限20万円・自己負担1〜3割)を活用した手すり設置・段差解消・引き戸化・スロープ設置にも、ケアマネージャー様との連携を含めて一貫対応しています。退院後に急いで改修が必要になったというご相談も、これまで多数お受けしてきました。

まとめ——笑顔でリハビリを続けられる場所が、加須にあります

トランポリン、レッドコード、ICカードマシン、足浴——一つひとつの器具に選んだ理由があり、それを使う場には「また来たい」と思っていただける雰囲気づくりがある。そして施設での機能訓練が、自宅での安全な暮らしにそのままつながっていく。

「施設なんて行きたくない」とおっしゃっていた方が、今では週3回楽しみにしてくださっているという話を、スタッフからよく聞きます。最初の一歩はいつも「体験利用」から。難しく考えなくて大丈夫です。「どんな場所か見てみたい」という気持ちだけで、ぜひ一度のぞいてみてください。

加須市内でリハビリ特化型のデイサービスをお探しの方、退院後の受け入れ先を急ぎ探しているご家族様、介護リフォームについて相談したいという方も、どうぞお気軽にお声がけください。ご利用者様のこと、ご自宅のこと、介護保険の使い方まで、窓口は一つでかまいません。私たちが一緒に考えます。

📞 お電話はこちら:0480-53-7143(受付時間:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

💬 ウェブからのご相談:お問合せ

株式会社ホープシード(埼玉県加須市南町6-15)は、建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)・宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を取得し、介護×建設×不動産のワンストップ体制で加須市とその周辺エリアの皆様をサポートしています。「この街で、いつまでも心地良い暮らしを」——その願いを、毎日の仕事の中で形にしていきます。

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