今年も日本各地で大きな地震が報じられるたびに、「うちの家は大丈夫だろうか」と不安になる方は少なくありません。加須市でも、2011年の東日本大震災では市内で液状化被害が起きたエリアがあり、「埼玉だから安心」とは言い切れないのが正直なところです。
そんな中、最近ご相談が増えているのが「耐震等級3で建てたい」というご要望です。加須市内・近隣でホープシードにお声がけいただくお客様の中には、「子どもに家を引き継がせたい」「高齢の親と一緒に住む家を建替えたい」「老後もこの家から動きたくない」という方が多く、共通しているのは「いざというとき、この家から逃げなくてもいい選択肢を作りたい」というご希望です。
今回は、実際にホープシードが関わった施工事例をもとに、耐震等級3とは何か、どんなケースで採用されているのか、そして加須エリアで家を建てる・建替えるときに何を確認すればよいかを、できるだけわかりやすくお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 耐震等級3が「逃げない家」と呼ばれる理由と、等級1・2との具体的な違い
- 加須市で実際に施工された事例から見る、耐震等級3の活かし方
- 新築・建替え・リフォームそれぞれで耐震性能を上げるときのポイント
- 工務店選びで後悔しないための確認事項
こんな方におすすめ
- ✅ 加須市内・近隣で新築・建替えを検討している方
- ✅ 築30年以上の実家を耐震リフォームしたい方
- ✅ 高齢の親と同居・近居のために安全な家にしたい方
- ✅ 耐震等級3と長期優良住宅の関係を知りたい方
- ✅ 「地元の工務店で本当に耐震等級3は建てられるの?」と疑問に思っている方

「耐震等級3」とは何か ― 数字が持つ本当の意味
耐震等級は、住宅性能表示制度における地震への強さを示す指標で、1〜3の3段階があります。建築基準法(等級1)を満たしていれば最低限の安全は確保されますが、等級3はその1.5倍の耐震性能を持つことを意味します。
もう少し具体的に言うと、耐震等級1は「数百年に一度の大地震でも倒壊しない」レベル。等級3はそれを1.5倍上回る構造強度で、消防署や警察署など「災害時に拠点になる建物」と同等の水準です。
加須市は埼玉県北東部に位置し、荒川・利根川・渡良瀬川という3つの大河川が流れる地域です。地盤が砂質系のエリアも多く、大地震の際には液状化リスクが高まる箇所もあります。だからこそ「揺れに強い構造体を作る」ことは、この地域で家を建てる上で特に意味を持ちます。
ホープシードでは、長期優良住宅・耐震等級3対応の設計図書に準じた施工を行っており、「資料上だけの等級3」ではなく、実際の施工段階から構造計算・検査に基づいた家づくりを実践しています。地盤調査からスタートし、JIO(日本住宅保証検査機構)による基礎配筋検査も実施しています。
加須・近郊の施工事例から見る ― 「逃げない家」が生まれた背景
ここからは、ホープシードが実際に携わった事例をもとにお話しします。
【ケース①:築50年の古家を平屋に建替え ― 高齢の両親のために子世代が決断】
加須市内に住む70代のご夫婦の子世代(50代)から「実家が古くて心配。地震のたびにヒヤヒヤする」とご相談をいただいたのがきっかけです。もともとは増改築を繰り返した木造2階建て。壁の配置バランスが悪く、耐震診断を行うと「大地震で倒壊する可能性がある」という結果が出ました。
ご両親は「家から出たくない」とおっしゃっていましたが、子世代の強い希望もあり、思い切って建替えを選択。耐震等級3取得の平屋+小屋裏収納という設計で、段差をなくしたバリアフリー動線と組み合わせた住宅に仕上がりました。リビングから直接行き来できる庭デッキ、南面に配置した明るい洗面室など、高齢の方が「この家なら最後まで住める」と感じられる間取りを実現しています。
竣工後、お母様から「地震があっても、この家だから大丈夫って思える」とおっしゃっていただいたのが印象的でした。
【ケース②:L型平屋+太陽光・蓄電池 ― 停電リスクまで考えた設計】
こちらは加須市近隣エリアでの事例です。「地震だけじゃなく、台風停電も怖い」というご要望から、耐震等級3の取得に加えて太陽光発電と蓄電池を組み合わせた仕様をご提案しました。
L字型の平屋は生活動線が短く、高齢になっても暮らしやすいことが利点です。また太陽光+蓄電池があれば、停電時でも最低限の電力を自家供給でき、冷暖房・医療機器の稼働が可能になります。「揺れに強い家」と「停電に強い家」を両立させることで、本当の意味での「逃げない選択肢」が生まれます。
「家を建てるとき、お客様が一番恐れているのは『あのとき別の選択をしていれば』という後悔だと思っています。耐震等級3はコストがかかりますが、それ以上に『家族を守る安心感』という価値があります。数十年先を見据えた判断を、一緒に考えさせてください。」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
✓ ここまでのポイント
- 耐震等級3は建築基準法の1.5倍の強度で、消防署・警察署と同等水準。加須市の地盤特性を考えると特に有効
- 建替え・新築時に耐震等級3を取得することで、「逃げない家」「在宅避難できる家」が現実になる
- 太陽光・蓄電池と組み合わせることで、地震だけでなく停電・台風リスクにも対応できる
新築・建替え・リフォーム ― どのルートで耐震性能を上げるか
「耐震等級3にしたい」と思ったとき、アプローチは大きく3つあります。それぞれの特徴を整理しておきましょう。
耐震対策 STEP 1
現状確認:地盤調査・耐震診断
新築・建替えの場合は地盤調査が必須。既存住宅のリフォームの場合は、まず耐震診断を行って現状の耐震性能を数値で把握することが出発点です。加須市内の戸建ては築30年以上の建物も多く、旧耐震基準(1981年以前)のままの物件では大幅な補強が必要なケースがあります。
⚠️ 地盤調査なしで工事を進めると、液状化対策が不十分になるリスクがあります。加須市周辺の河川沿いエリアは特に要注意です。
耐震対策 STEP 2
構造計画:壁量計算・構造計算による等級取得
耐震等級3を「名乗るだけ」ではなく、正式に取得するためには構造計算が必要です。壁の配置バランス、接合部の金物、基礎の仕様など、すべてが計算上で証明される必要があります。ホープシードでは長期優良住宅・耐震等級3対応の設計図書に基づいて施工を行っており、JIOによる第三者検査も実施しています。
⚠️ 「うちも耐震等級3で建てます」と言いながら実際には構造計算書を発行していない業者も存在します。必ず書類での確認を。
耐震対策 STEP 3
施工・検査:基礎配筋検査〜上棟〜完成検査
設計どおりに施工されているかを節目ごとに確認します。地鎮祭・基礎配筋検査・上棟・完了検査という流れの中で、各工程での写真記録と検査証が残ることが大切です。ホープシードでは施工過程をご依頼主様にもご覧いただける形で進めています。
⚠️ 完成後には見えない「基礎」や「構造材の接合部」は、施工中にしか確認できません。検査記録の有無が後々の安心感を大きく左右します。
なお、既存住宅の耐震リフォームについては、加須市でも補助金制度が設けられているケースがあります。また、介護が必要な方がいるご家庭では、介護保険の住宅改修費(20万円枠)と耐震リフォームを並行して計画することで、コストを効率的に分散できることもあります。ホープシードは介護事業も運営しているため、「耐震工事と同時にバリアフリー化もしたい」というご要望にもワンストップで対応できます。
工務店選びで失敗しないための確認ポイント
加須市内・近隣で耐震等級3の家を建てたいと思ったとき、どんな工務店を選べばよいのでしょうか。実際にご相談いただくお客様から「どう選んだらいいか分からなかった」という声をよくいただきます。以下の点を確認することをおすすめします。
チェックポイント①:構造計算書を発行してもらえるか
耐震等級3を名乗る上で、壁量計算や許容応力度計算などの構造計算書が存在するかどうかは必須確認事項です。「なんとなく等級3相当です」という曖昧な説明には注意が必要。
✅ 株式会社ホープシード:長期優良住宅・耐震等級3対応の設計図書に準じた施工を実施。JIOによる第三者検査も対応しています。
チェックポイント②:地盤調査と液状化対策を行っているか
加須市は河川沿いエリアを中心に地盤が柔らかい箇所があります。地盤調査の結果に基づいた基礎設計・地盤改良の提案ができるかどうかを確認してください。
✅ 株式会社ホープシード:着工前の地盤調査を標準で実施。調査結果に応じた基礎設計を行っています。
チェックポイント③:施工エリアと実績が近いか
加須市内・近隣エリアでの施工実績があるかどうかは、地盤・気候・法規制への理解度に直結します。遠方の大手だと「加須のことをよく知らない」まま施工が進むケースも。
✅ 株式会社ホープシード:加須市を中心に、久喜市・春日部市・行田市・羽生市など埼玉県北エリアで豊富な施工実績があります。
チェックポイント④:介護・バリアフリー視点での提案ができるか
50代・60代が親世代のために建替えを検討する場合、耐震性能だけでなく「高齢になったときの動線・安全性」も同時に考えることが大切です。介護現場を知っている工務店なら、手すりの位置・段差の解消・引戸化など、机上の設計ではなく「実際の介護動線」に即したプランが出てきます。
✅ 株式会社ホープシード:デイサービス2拠点を運営する介護事業者でもあるため、介護現場での経験を住宅設計に直接活かすことができます。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
デイサービスを利用されているご利用者様からこうした声をいただくたびに、「安心できる場所」「心地よい場所」を作ることが私たちの仕事だと再確認します。それは施設だけでなく、お住まいの家にも同じことが言えます。
まとめ ― 加須で「逃げない家」を作るために、今できること
大地震が来たとき、「この家なら大丈夫」と思えるかどうか。それが耐震等級3の家が持つ、数値以上の価値だと私たちは考えています。加須市は車社会の地方都市であり、多くのご家族が持ち家の戸建てに長く暮らしています。だからこそ、「逃げない」「その家を守る」という選択肢を持つことが、この地域で生きていく上での大きな安心につながります。
ホープシードは建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)を取得した工務店として、加須市を中心に新築・建替え・リフォームを手がけています。介護事業・不動産事業も運営しているため、「耐震工事と介護リフォームを同時にしたい」「建替えた後に親をデイサービスに繋ぎたい」「将来の売却まで見据えて相談したい」といったご要望にも、一つの窓口でお応えできます。
「まずは話を聞いてみたい」という段階でも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
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