「退院日が来週に決まりました。家に手すりがないのですが、間に合いますか?」
こういったお電話を、私たちホープシードは年間を通じて何度もいただきます。退院後に転倒・再骨折するケースは、退院後1か月以内に約30%が発生するというデータもあります。つまり、「帰ってきてから考えよう」では遅いのです。しかし急いでいるあまりに「とりあえずホームセンターで突っ張り棒タイプの手すりを買った」「業者に任せたら位置が合わなかった」という失敗談も後を絶ちません。
今回は、実際にお客様からいただいた声をもとに、急いでいるときでも妥協しない介護リフォームのコツをお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 退院前の短期間で手すりを設置するための具体的な流れ
- 介護保険の住宅改修費(20万円枠)の正しい使い方と注意点
- 「設置場所を間違えない」ために現場確認で押さえるべきポイント
- 介護現場を知る工務店だからこそできるスピード対応の実態
こんな方におすすめ
- ✅ 親が入院中で、退院まで2〜4週間しかない方
- ✅ 介護保険の住宅改修費をどう使えばいいか分からない方
- ✅ 仕事があり、平日に動けない遠距離介護中の方
- ✅ 手すりを「どこに・何本」設置すればいいか迷っている方
- ✅ 急ぎの工事でも品質を妥協したくない方

「退院日が決まった」その日から動いてください
加須市にお住まいのAさん(76歳・女性)の娘さんからご相談をいただいたのは、お母様が大腿骨骨折で入院してから3週間後のことでした。「先生から来週には退院できると言われました。でも家の玄関に段差があって、廊下も暗くて…今から間に合いますか?」という一言が最初のお電話の内容でした。
結論から言えば、ご連絡いただいたその日から動けば、1〜2週間での施工完了は十分可能です。ただし、そのためには「誰に頼むか」の選択が鍵になります。
介護保険の住宅改修費を使う場合、施工前にケアマネージャーさんへの事前申請が必要です。これを知らずに工事を始めてしまうと、保険が適用されず全額自己負担になるケースもあります。私たちは日頃から介護事業(リハスタジオ花咲・プラス)を運営しているため、ケアマネさんとの連携や書類のやりとりに慣れています。娘さんが仕事で動けない平日の調整も、私たちが間に入ることで、退院日に間に合う段取りを整えることができました。
「退院前日に施工が完了して、本当に助かりました。業者選びで悩んでいた時間がもったいなかったくらいです。手すりの位置も、実際に母が使う動作を考えて提案してもらえたので、帰宅してすぐ『ここにあってよかった』と言っていました」
Aさんの娘様(50代・女性・久喜市在住)
介護保険の「20万円枠」― 正しく・賢く使うために
介護保険の住宅改修費は、要支援1以上の認定を受けた方であれば、上限20万円(自己負担1〜3割)の改修費用が支給されます。手すりの取り付けや段差解消、滑り止めの設置、引き戸への変更などが対象です。
ただし、「どこでも好きな業者に頼めばいい」というわけではありません。施工前にケアマネージャーさんを通じた事前申請が必要で、申請が受理された後でなければ工事をスタートできません。急ぎの案件でよくある失敗がこれです。
申請〜施工のながれ STEP 1
ケアマネージャーへの相談・意見書作成依頼
まず担当ケアマネさんに連絡し、住宅改修が必要である旨を伝えます。ケアマネさんが「理由書(意見書)」を作成します。私たちが直接ケアマネさんへ連絡を取ることも可能です。
⚠️ この段階を省略して先に工事を始めてしまうと、保険適用外になります。「急いでいるから」という理由で施工業者が「あとで申請できる」と言う場合は注意が必要です。
申請〜施工のながれ STEP 2
現地調査・設置箇所の確認
実際に自宅を訪問し、玄関・廊下・トイレ・浴室・階段など、退院後に必ず使う動線を一つひとつ歩いて確認します。ここで「身体の状態」と「住宅の構造」を両方把握できる業者かどうかが、仕上がりの差に直結します。
⚠️ 写真だけで判断して「標準的な高さ」に手すりを設置するだけでは、使いにくかったり、力の入りにくい位置になることがあります。実際に立ち上がる・歩くという動作を想定した高さ・角度の確認が必須です。
申請〜施工のながれ STEP 3
市への事前申請・承認待ち
見積書・図面等を添えて加須市への事前申請を行います。承認までの期間を考慮したスケジュール管理が重要です。私たちはこの申請書類の作成・提出を代行します。
⚠️ 申請から承認まで数日〜1週間かかる場合があります。退院日から逆算して、できる限り早くご連絡ください。
申請〜施工のながれ STEP 4
施工・完了確認・保険請求
承認後に施工を行い、完了写真を撮影して市へ報告します。施工後の使い心地を確認し、微調整が必要な場合はその場で対応します。
⚠️ 工事完了後に「やっぱり使いにくい」となっても、保険枠が残っていれば追加改修も可能です。しかし枠を使い切ってしまった場合は全額自己負担になるため、最初の設置計画が重要です。
✓ ここまでのポイント
- 退院後の転倒リスクは退院直後の1か月が最も高い。退院日が決まったら即日動き出すことが大切。
- 介護保険の住宅改修費(上限20万円・自己負担1〜3割)は事前申請が必須。工事前に必ずケアマネと相談を。
- スピードと品質を両立するには、介護現場を知っている施工業者への依頼が近道。
「どこに付ける?」― 設置場所で8割が決まる
手すりの設置で一番多い後悔が「場所が合わなかった」です。手すりは「あればいい」ではなく、「使える位置にある」ことで初めて意味を持ちます。
私たちが現地調査で必ずチェックするのは以下のポイントです。
チェックポイント①:玄関の上がり框(かまち)
靴を脱いで上がるときの段差は、退院直後の方にとって最初の難関です。縦手すりを設置することで、踏み出す足と手の力を合わせて立ち上がれるようになります。
✅ 株式会社ホープシード:框の高さと本人の利き手・身長に合わせた高さ・角度で設置。壁の下地材の有無も事前確認済みで施工します。
チェックポイント②:トイレの立ち座り
トイレは一日に何度も使う場所。立ち座りのたびに不安定になる方が多く、転倒事故が最も多い場所でもあります。L字型手すりが基本ですが、便座の向きや個室の広さによって設置方法が変わります。
✅ 株式会社ホープシード:実際にトイレに入って便座に座った状態で確認。「立ち上がるときに自然に手が届く位置」を体で確かめてから施工します。
チェックポイント③:廊下・階段
廊下は「移動の幹線」。特に夜間のトイレ歩行時に暗い廊下での転倒が多く報告されています。階段は必ず両側への設置を検討し、一段一段の高さも考慮します。
✅ 株式会社ホープシード:壁の素材(石膏ボードのみか・間柱があるか)を確認し、強度のある下地に確実に固定。「抜けた」というトラブルが起きない施工を徹底しています。
「機能訓練で元気になりました!運動による大切さを知れた」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
デイサービスで身体の動きを取り戻しながら、自宅でも安心して動ける環境を整える。この二つが揃うことで、在宅生活の継続年数は大きく変わります。
「介護現場を知る工務店」だからできること
「私たちがほかの業者さんと一番違うのは、デイサービスの現場で毎日ご利用者様の動きを見ているという点です。手すりを『どこに付けるか』ではなく、『その方がどう動くか』から考えるんです。退院直後の方の歩き方、麻痺がある方の重心の取り方、それを知った上で設計するのとしないのでは、仕上がりがまったく違います」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
私たちホープシードは、工務店・リフォーム店であると同時に、加須市内で2拠点のデイサービス(リハスタジオ花咲・リハスタジオプラス)を運営しています。建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を取得しており、介護保険の住宅改修申請から実際の施工までを一貫して対応できる体制を整えています。
ウェブサイトには12件の施工事例を掲載しており、さいたま市・久喜市・春日部市・越谷市など埼玉県内広域での施工実績があります。加須市をはじめとする地域の皆様に、「急ぎでも妥協しない」施工をお届けしてきました。
退院後にそのままリハスタジオでのデイサービス利用につなげることも可能です。住宅改修で自宅環境を整えながら、デイで身体機能を回復・維持するという「二段構え」が、在宅生活を長く続けていただくための最も現実的な道です。
まとめ ― 「間に合わせる」だけが目的ではありません
退院前の手すり設置に限らず、介護リフォームで大切なのは「その方の生活動線を理解した上で設計する」という視点です。急ぎの案件だからこそ、信頼できる相手に最初から相談することが、後悔のない選択につながります。
加須市・久喜市・羽生市・行田市など近隣にお住まいで、「退院が近い」「手すりをどこに付けるか迷っている」「介護保険の使い方が分からない」という方は、どうぞお気軽にご連絡ください。現地調査・介護保険申請の代行・施工まで、私たちがワンストップでサポートいたします。仕事で平日に動けないご家族の方でも、調整可能な範囲で対応しますので、まずはお電話一本からでも構いません。
📞 お電話はこちら:0480-53-7143(受付:平日・土曜 8:30〜18:00/祝日 9:00〜18:00)
📩 メールでのご相談はこちら:お問合せ
「家に帰りたい」という気持ちに、できる限り応えたい。それが、私たちホープシードの変わらない想いです。


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