
「また歩けた」― その一歩が、在宅生活を変える
厚生労働省の調査(2022年)によると、要介護状態になった原因の第1位は「認知症」、第2位は「脳血管疾患(脳卒中)」、第3位は「骨折・転倒」です。つまり、転倒・骨折と歩行機能の低下が、在宅生活を断念させる最大の引き金のひとつになっているのです。
加須市内でも「最近、歩くのが怖くなった」「退院してから足に力が入らない」というお声をご利用者様やそのご家族様から日々お聞きします。そのたびに私たちが思うのは、「あきらめてほしくない」ということ。歩行機能は、適切なリハビリを続けることで、何歳になっても取り戻せる可能性があります。
この記事では、デイサービスでの歩行訓練が初めての方・検討中の方向けに、「何をするの?」「どんな効果があるの?」「費用はどうなるの?」という基本的な疑問を、できるだけわかりやすくお伝えします。
📋 この記事でわかること
- デイサービスでの歩行訓練・機能訓練の具体的な内容
- 歩行訓練を続けることで期待できる効果と在宅生活への影響
- 介護保険を使ったリハビリの費用感と利用の始め方
- 加須市のリハスタジオ花咲・プラスが歩行訓練にこだわる理由
こんな方におすすめ
- ✅ 親が退院後、歩行が不安定になっていて心配な方
- ✅ 「デイサービスで何をするのか」がまだよくわからない方
- ✅ 転倒が怖くて外出を控えるようになったご利用者様・ご家族様
- ✅ 介護保険を使ったリハビリの費用や手続きを知りたい方
- ✅ 加須市内で歩行訓練に力を入れたデイサービスを探している方
デイサービスの歩行訓練って、具体的に何をするの?
「リハビリ」と聞くと、病院で理学療法士と1対1でマンツーマン訓練するイメージを持たれる方が多いかもしれません。でもデイサービスでの機能訓練は、もう少し生活に近い形で行われます。
リハスタジオ花咲・プラスでの歩行訓練は、大きく分けて以下のような内容で構成されています。
歩行訓練 STEP 1
ウォームアップ:体と関節をほぐす
レッドコードを使ったストレッチやヨガ要素の体操で、筋肉と関節をほぐします。特に足首・膝・股関節は歩行に直結する部位のため、毎回丁寧にほぐすことを大切にしています。
⚠️ ウォームアップを省いてしまうと、筋肉や関節への負担が増し、転倒・けがのリスクが上がります。「早く歩く練習をしたい」という気持ちはわかりますが、準備運動こそが安全なリハビリの土台です。
歩行訓練 STEP 2
マシン訓練:個人に合わせた負荷で筋力をつける
ICカードで管理された個別マシンを使用します。利用開始時に体力測定を行い、お一人おひとりの状態に合わせた負荷が自動設定される仕組みです。特に大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)や体幹の強化は、歩行の安定に直結します。
⚠️ 「同じ機械を皆で同じ強さで使う」ような施設では、弱い方には強すぎ、元気な方には物足りないことがあります。個別設定があることで、無理なく着実に筋力アップが図れます。
歩行訓練 STEP 3
歩行練習:実際に歩く・動く
室内での平行棒歩行や施設内の移動練習、さらにはトランポリンを使ったバランス訓練も取り入れています。「歩く」という動作は全身のバランス感覚・筋力・神経系の協調が必要なため、様々な刺激を通じてトレーニングします。プラスでは屋外散歩にも対応しており、「公園で季節の花を見ながら歩く」という日常感覚に近いリハビリも行っています。
⚠️ 施設内だけで歩く練習をしていても、段差・砂利・坂道など現実の環境に対応できないことがあります。在宅での実際の動線を想定した練習を組み合わせることが重要です。
歩行訓練 STEP 4
クールダウン&足湯でケア
訓練後は足浴でゆっくり脚をほぐします。「足湯のほっこりした時間が嬉しい」とご利用者様からも好評で、血行促進と疲労回復の効果があります。心も体も「今日も頑張った」と感じられる締めくくりです。
⚠️ 訓練後のケアを省くと筋肉疲労が蓄積し、次回のリハビリの質が下がります。冷えやすい高齢者の足には、温めケアが特に大切です。
歩行訓練を続けると、在宅生活にどんな変化が生まれる?
「デイに通って何ヶ月かしたら、以前より足取りがしっかりしてきた」——そういった変化をご家族様から伝えていただくとき、スタッフ一同、本当に嬉しい気持ちになります。
歩行訓練の効果は、単に「足が強くなる」だけではありません。
- 転倒リスクの低下:筋力とバランス感覚が戻ることで、つまずいてもとっさに踏ん張れるようになります
- 自信の回復:「また歩けた」という体験が積み重なると、外出への意欲が戻ってきます
- 介護負担の軽減:ご本人が自分でトイレに行ける・移乗できるようになると、介助する側(配偶者・家族)の体の負担が大きく減ります
- 認知機能への好影響:有酸素運動が脳血流を増やし、認知機能低下の予防にもつながることが研究で示されています
「機能訓練で元気になりました!運動による大切さを知れた」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
「公園の季節の花を見に行くことができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」
リハスタジオプラス ご利用者様
「散歩が日課だったのに、骨折してから怖くてできなくなった」——そういう方が、デイでのリハビリを通じて再び外を歩けるようになる。その瞬間のご本人の表情は、言葉では伝えきれないものがあります。
✓ ここまでのポイント
- デイサービスの歩行訓練はウォームアップ→マシン訓練→歩行練習→クールダウンの流れで、個人の状態に合わせて実施される
- 転倒予防・自信の回復・介護負担の軽減など、在宅生活全体に好影響が広がる
- 個別設定マシンや足湯など、「安全に楽しく続けられる」工夫がリハビリの継続を支える
介護保険でどこまで使える?費用と手続きの基本
「リハビリができるデイに通いたいけど、費用が心配…」というご家族様のお気持ちはよく理解できます。ここでは、介護保険を使った場合の費用感を整理します。
チェックポイント①:介護保険の認定を受けているか確認する
デイサービスを介護保険で利用するには、要支援1以上の認定が必要です。まだ認定を受けていない場合は、加須市の地域包括支援センターか市役所の介護保険担当窓口に相談してください。申請から認定まで通常1ヶ月程度かかります。
✅ 株式会社ホープシード:「認定を受けたいが何から始めればいいかわからない」という段階からご相談に応じています。デイサービス・建設・不動産を一括でお任せいただける窓口として、まずお気軽にご連絡ください。
チェックポイント②:自己負担は1〜3割
デイサービスの利用料は、所得に応じて1割・2割・3割の自己負担となります。例えば1割負担の方であれば、通常のデイサービス利用料(介護度・時間によって異なります)の1割のみのご負担です。リハスタジオ花咲は半日型、プラスは1日型で、介護度や生活スタイルに合わせてお選びいただけます。
✅ 株式会社ホープシード:ケアマネージャー様と連携し、ご利用者様の介護度・希望・生活状況に合わせた最適なプランをご提案します。
チェックポイント③:住宅の段差・手すりも介護保険が使える
デイでいくら頑張っても、自宅に危険な段差や滑りやすい床があれば転倒リスクはなくなりません。介護保険の「住宅改修費」は、1人あたり上限20万円(自己負担1〜3割)で手すり設置・段差解消・滑り止め・引戸化などの工事に使えます。
✅ 株式会社ホープシード:デイサービスで日々のお身体の状態を把握している私たちが、そのまま住宅改修のご提案もできます。「介護現場を知っている工務店」として、動線を理解したバリアフリー工事を自社施工でご提供します。
「介護リフォームの提案をするとき、デイでの実際の動きを見ているからこそ、『この方にはここに手すりが必要だ』という判断ができます。図面だけ見て工事する業者とは、そこが根本的に違うと思っています」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
「施設には行きたくない」という方へ――花咲・プラスが選ばれる理由
「デイサービスなんて…」と最初は渋られていたご利用者様が、体験利用を経て「また来たい」と言ってくださることが少なくありません。その変化のきっかけになっているのが、リハビリだけではない「楽しさ」の部分です。
リハスタジオ花咲では月2回の外出レクリエーション「チャレンジクラス」を実施しています。大宮盆栽美術館・秩父34観音巡り・いちご狩り・神代植物公園(深大寺)・菖蒲グリーンセンターなど、埼玉県内外のスポットへ10名規模のスタッフと一緒に出かけます。
「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
「現役時代は忙しくて行けなかった場所に、今ようやく行ける」——そういう喜びのお声をいただくたびに、私たちの仕事の意味を改めて感じます。リハビリは「元に戻すため」だけでなく、「これからの人生を豊かにするため」にあると思っています。
また、施設長の渡邊 隆浩は「身体を動かす喜び、お話ができる喜び、ご利用者様の様々な喜びにあふれた姿を見ることが何よりのやりがい」と話します。スタッフ全員が「同じ目線で接する」ことを大切にしており、大規模チェーン型施設のようなマニュアル的な対応とは一線を画した、アットホームな雰囲気が花咲・プラスの日常です。
加須市は人口約112,000人のうち、高齢化率が31.5%と全国平均を上回る地域。3.3人に1人が65歳以上という状況の中で、「自宅で暮らし続けたい」という希望を叶えるためのリハビリの場として、地域に根ざした支援を続けています。
まとめ:「また歩けた」を一緒に目指しましょう
歩行訓練は、「歩けるようにする」だけが目的ではありません。転倒しない自信、トイレに自分で行ける誇り、好きな場所へ出かけられる喜び——その一つひとつが、ご利用者様の生活の質を豊かにし、ご家族様の安心にもつながっていきます。
リハスタジオ花咲(半日型・要支援1〜要介護3)とリハスタジオプラス(1日型・要支援1〜要介護5)は、軽度の方から重度の方まで、加須市内の方であれば幅広くご利用いただけます。まずは体験利用からお気軽にどうぞ。「どんな状態でも受け入れてもらえるか不安」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
デイサービスのご利用だけでなく、自宅の手すり設置・バリアフリー改修・退院後の住環境整備まで、同じ窓口でワンストップにご相談いただける体制を整えています。ケアマネージャー様・地域包括支援センター様からのご紹介も随時お受けしています。
「孤独死を地域の力でなくしていきたい。そのために、介護と住まいを同時に支えられる会社でありたいと思っています。一人でも多くの方が、住み慣れた加須の街で、笑顔で暮らし続けられるように。」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
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