加須のバリアフリーリフォーム ― 親の身体に合わせる発想の具体例

C3住宅改修・リノベーション

先日、加須市内にお住まいの50代の娘さんからこんなご相談をいただきました。「母が転んでから、実家に帰るたびに玄関の段差が怖くて。でも何から手をつければいいのかわからなくて…」。

バリアフリーリフォームとは、住まいの中の「つまずき・滑り・ふらつき」を一つひとつ取り除き、その人の身体の今に合わせた家に整えることです。大がかりな全面工事でなくても、必要な箇所を的確に改修するだけで、在宅生活の継続年数は大きく変わります。

📋 この記事でわかること

  1. バリアフリーリフォームで最初に手をつけるべき場所と優先順位の考え方
  2. 介護保険の住宅改修費20万円枠の使い方と申請の流れ
  3. 親の身体状況・介護度別に合わせた工事の具体例
  4. 加須市で「介護現場を知る工務店」に頼むメリット

こんな方におすすめ

  • ✅ 加須市内の親の家をバリアフリー化したいと考えている方
  • ✅ 退院後の自宅復帰に向けて急いで改修が必要な方
  • ✅ 介護保険の住宅改修費をどう使えばいいか知りたい方
  • ✅ 転倒リスクが心配で、どこから直せばいいか迷っている方
  • ✅ 老老介護で、介助する側の負担も軽くしたいご家族
加須のバリアフリーリフォーム ― 親の身体に合わせる発想の具体例 | 株式会社ホープシード

バリアフリーリフォームで最初に手をつける場所はどこ?

「家全体を直したい」と思っても、費用も時間も限りがあります。まず優先すべきは、転倒事故が最も起きやすい場所から始めることです。

データとしても、高齢者の転倒事故の約6割は自宅内で発生しており、特に浴室・トイレ・玄関・廊下・階段の5か所に集中しています。加須市のような戸建て住宅が中心のエリアでは、玄関の上がり框(かまち)が高かったり、和室から洋室への段差が残っていたりするケースも多く見受けられます。

優先度を決めるSTEP 1

「今、本人がどこで困っているか」を動線ごとに書き出す

起床 → トイレ → 洗面 → 食事 → 入浴 → 就寝という一日の動線を順番に追いながら、どこでふらつく・つかまる場所がないと不安かを書き出してみてください。

⚠️ 「とりあえず手すりをつける」だけでは、本人の身長・握力・使い慣れた動き方と合わない高さ・位置になりがちです。介護現場を知るスタッフが実際の動作を確認した上で位置決めをすることが重要です。

優先度を決めるSTEP 2

要介護度・身体状況を確認し、改修の「深さ」を決める

要支援1〜2程度であれば手すり設置や段差解消で十分なケースが多い一方、要介護3以上になると引き戸への変更・浴室の全面改修・スロープ設置など、より大きな工事が必要になることもあります。

⚠️ 介護保険の住宅改修費は原則1人20万円の上限があります。将来の状態悪化も見据えて、「今必要なもの」と「数年後に必要になるもの」を分けて計画することで、予算を有効に使えます。

介護保険の住宅改修費20万円枠はどう使えばいい?

介護保険の住宅改修費は、要支援1以上であれば上限20万円(自己負担1〜3割)の補助が受けられる制度です。多くのご家族が「知っているけど使い方がわからない」とおっしゃいます。

対象となる工事は以下の6種類です。

  • 手すりの取り付け(廊下・トイレ・浴室・玄関など)
  • 段差の解消(敷居の撤去・スロープ設置など)
  • 滑りの防止・移動の円滑化(床材の変更)
  • 引き戸等への扉の取り替え
  • 洋式便器等への便器の取り替え
  • 上記工事に付帯する工事

申請の流れ STEP 1

ケアマネージャーに相談・意見書を依頼する

住宅改修費の申請には、ケアマネージャーが作成する「理由書(意見書)」が必須です。まず担当ケアマネに改修の意向を伝えることがスタートになります。

⚠️ ケアマネ不在の場合(要支援の方で地域包括支援センター担当の場合)は、包括に連絡することになります。担当者が誰かわからない場合は、加須市の地域包括支援センターに直接お問い合わせください。

申請の流れ STEP 2

施工業者に見積もりを依頼・事前申請を行う

工事前に市区町村へ「事前申請」を行うことが原則です。工事後の申請では補助が認められないケースがあるため、順番を間違えないことが重要です。

⚠️ 退院が迫っている場合も、事前申請の手続きをスキップすることはできません。ただし、緊急性が高い場合には市の担当窓口で相談することで対応が柔軟になる場合もあります。当社でも申請書類の作成サポートを行っています。

申請の流れ STEP 3

施工 → 完了報告書類の提出 → 還付

工事完了後に領収書・工事前後の写真などを添えて市に提出し、審査が通れば自己負担分を除いた費用が還付(または受領委任払い)されます。

⚠️ 書類に不備があると還付が遅れます。施工業者が書類作成に慣れているかどうかも、業者選びの重要なポイントです。

✓ ここまでのポイント

  • バリアフリーリフォームは「転倒リスクが高い場所」から優先順位をつけて始めることが大切
  • 介護保険の住宅改修費(上限20万円・自己負担1〜3割)は事前申請が必須。ケアマネへの相談が最初のステップ
  • 将来の状態悪化も見据えた「段階的な改修計画」が予算の無駄を防ぐ

親の身体状況・介護度別に合わせた改修の具体例は?

「バリアフリー」と一言で言っても、お母さんの身体の今と、お父さんの身体の今では、必要な工事はまったく違います。ここでは実際によくいただくご相談をもとに、具体的な工事イメージをご紹介します。

🏠 ケースA:要支援2・膝の痛みがある80代女性(独居)

  • 玄関の上がり框に手すりを設置(縦型)
  • 浴室の出入り口段差を解消し、浴槽横に縦・横の手すりを設置
  • トイレに壁付き手すりと背もたれを設置
  • 廊下の敷居を撤去して段差をフラットに

ケースB:要介護3・脳梗塞後遺症で右半身麻痺がある84歳男性(妻と同居)

  • 浴室を全面改修(シャワーチェア対応・介助者スペース確保・床材を滑り止めタイルに変更)
  • 寝室〜トイレ間の廊下に連続手すりを設置
  • 開き戸だったトイレ・脱衣室の扉を引き戸に変更(車いす対応幅へ拡張)
  • 玄関へスロープを設置(デイサービス送迎車から乗降しやすいように)

「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」

リハスタジオプラス ご利用者様

自宅のお風呂が怖くなった方も、デイサービスでの安全な入浴体験が「お風呂への恐怖心」を和らげてくれることがあります。施設での入浴と自宅のバリアフリー改修、この二段構えが在宅生活を支える力になります。

「公園の季節の花を見に行く事ができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」

リハスタジオプラス ご利用者様

加須市で「介護現場を知る工務店」に頼む理由とは?

バリアフリーリフォームを一般の工務店に依頼したとき、よくこんな問題が起きます。

🏠 一般的な工務店に依頼した場合

  • 手すりの高さが本人の動作と合っていない(使われなくなる)
  • 介護保険の申請書類に不慣れで、家族が自分で動かなければならない
  • ケアマネや病院のMSWとの連携が取れず、退院日に間に合わない
  • 改修後のリハビリ継続先や福祉用具の提案がない

ホープシード(介護現場を持つ工務店)の場合

  • デイサービスで利用者の動作・身体状況を日常的に把握しているスタッフが改修提案に関わる
  • ケアマネージャーとの連絡・申請書類のサポートを一括で対応
  • 退院後のリハビリ受け入れ(リハスタジオ花咲・プラス)もグループ内でスムーズに繋げる
  • 改修後も「どう使うか」まで含めて継続フォロー

「介護リフォームは、建物を直すだけでは終わりません。その方がどう動くか、介助する方がどう関わるか、全部が揃って初めて『住みやすい家』になると思っています。私たちがデイサービスも運営しているのは、そのためです。」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

当社は、建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)と地域密着型通所介護事業の両方を持つ、加須市では珍しいハイブリッド型の事業者です。建設部門と介護部門が同じ会社の中にいるからこそ、「改修の設計」と「介護の現実」を同じ目線で考えることができます。

退院直前・急ぎの改修依頼にも対応できる?

「退院まで2〜3週間しかない」というご相談は、実は珍しくありません。むしろ、ご家族からのお問い合わせの中で最も多いパターンのひとつです。

病院のMSW(医療ソーシャルワーカー)から「退院日までに手すりと段差解消を」と言われ、慌てて業者を探し始めるケース。ケアマネからも「早くしないと退院が延びる」とプレッシャーをかけられ、どこに連絡すればいいか途方に暮れるケース。

当社では、ケアマネ・MSWとの調整から介護保険申請サポート・施工まで一括で動くことができる体制を整えています。退院後は、そのままリハスタジオ花咲またはプラスへのデイサービス利用につなぐことも可能です。「退院が決まった」と連絡をいただいた段階で、まず現地確認の日程を組みますので、まずはお気軽にご連絡ください。

まとめ:加須市でのバリアフリーリフォームは、介護現場を知る会社に相談を

親の身体に合わせたバリアフリーリフォームは、「とりあえず手すりをつける」ではなく、今の身体の動き・介護度・介助する家族の体力を全部まとめて考えることから始まります。

加須市は持ち家率が高く、古い戸建て住宅に段差が多く残っているエリアです。高齢化率が31.5%と全国平均を上回るこの地域で、「自宅でいつまでも暮らし続けたい」という方を支えることが、私たちの仕事の出発点にあります。

「何から始めればいいかわからない」「退院が近くて急いでいる」「介護保険の使い方を一緒に考えてほしい」。そんなご相談でも、どうぞ遠慮なく声をかけてください。デイサービスのことも、リフォームのことも、不動産のことも、一つの窓口でお話を聞きます。

まずはお電話か、お問い合わせフォームからご連絡ください。

📞 0480-53-7143(受付:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

✉️ お問合せ(24時間受付・返信は営業時間内)

株式会社ホープシード(埼玉県加須市南町6-15)は、介護×建設×不動産のワンストップ対応で、加須市内のご家族を支えています。


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