C3住宅改修・リノベーション

126. 築30年の家をフルリノベーションした場合の費用相場【埼玉県版】

結論から言うと、築30年の戸建て住宅をフルリノベーションする場合の費用相場は、埼玉県内では概ね800万円〜2,000万円前後が目安です。ただしこの金額は工事の範囲・建物の状態・使用する設備のグレードによって大きく変わります。「うちの場合はいくらかかるの?」という疑問に答えるには、まず「どこまでやるか」を整理することが先決です。この記事では、費用の内訳・工事の進め方・介護バリアフリー改修との組み合わせ方まで、ステップを追って具体的にお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 築30年の家をフルリノベーションする場合の費用相場と内訳
  2. 工事を進める際の具体的なステップと注意点
  3. 介護バリアフリー改修を同時に行う場合の費用・補助金の活用法
  4. 埼玉県加須市エリアで依頼する際のポイントと業者選びのチェック事項

こんな方におすすめ

  • ✅ 築30年前後の実家・自宅のリノベーションを検討している方
  • ✅ 費用相場の目安と内訳を知りたい方
  • ✅ 高齢の親のために介護バリアフリー改修と同時進行したい方
  • ✅ 退院後の在宅復帰に向けて住宅の改修を急いでいる方
  • ✅ 埼玉県内(加須市・久喜市・羽生市など近隣)で信頼できる工務店を探している方
126. 築30年の家をフルリノベーションした場合の費用相場【埼玉県版】 | 株式会社ホープシード

築30年の家をフルリノベーションすると費用はどう変わる?相場の全体像

築30年というのは、住宅の各部位がほぼ一斉に寿命を迎えるタイミングです。外壁・屋根・水回り(キッチン・浴室・トイレ・洗面)・内装(クロス・床材)・電気設備など、「どれか一箇所だけ直せばいい」という状態ではなくなっていることが多い。だからこそフルリノベーション、つまり骨組みを残してほぼ全体を一気に作り直す工事が現実的な選択肢として浮上します。

埼玉県内における築30年戸建て(木造・延床面積100〜130㎡程度)のフルリノベーションは、おおよそ次のような費用帯になります。

  • 🔹 スタンダードプラン(水回り全交換+内装刷新):800万〜1,200万円前後
  • 🔹 ミドルプラン(耐震補強+断熱改修を加えた全面改修):1,200万〜1,600万円前後
  • 🔹 フルスペックプラン(バリアフリー対応+設備高グレード):1,600万〜2,000万円以上

なお、工事着手前に既存建物の状態を調査すると、床下や壁内に腐食・シロアリ被害・断熱材の劣化が見つかる場合があります。これらの是正費用が後から加算されるケースは珍しくないため、余裕をもった予算計画が必要です。

「費用の話を最初に聞いた時、『こんなにかかるの?』と驚かれる方も多いです。でも築30年の建物を長く安全に使い続けるためには、見えない部分こそきちんと手を入れることが大切だと、21年の経験を通じて感じています。予算と優先順位を一緒に整理するところから始めましょう、といつもお話ししています。」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

フルリノベーションを進める5つのステップ【工務店目線で解説】

「何から手をつければいいかわからない」という声をよく聞きます。まず全体の流れを掴むことで、迷いがなくなります。

建物診断・現地調査 STEP 1

役割

リノベーションの土台となる工程です。外壁・屋根・床下・基礎・電気配線・給排水管の状態を専門家が調査します。ここで見えてきた問題が、工事全体の範囲と費用を左右します。

⚠️ 調査を省略して「見た目だけで判断」すると、着工後に追加工事が発生して費用が大幅に膨らむリスクがあります。必ず事前調査を行いましょう。

要望整理・プランニング STEP 2

役割

生活動線・家族構成の変化・将来の介護対応を踏まえて、間取りや設備の方向性を決めます。「親世帯と同居する二世帯に変えたい」「高齢になっても住み続けられる平屋的な動線にしたい」など、この段階で理想を整理します。

⚠️ 後から間取りを大幅変更すると構造上の制約から追加費用が発生します。将来10〜20年のライフスタイルまで見据えてプランを固めることを強くお勧めします。

見積もり・資金計画 STEP 3

役割

工事項目ごとの見積もりを確認し、優先順位をつけながら予算内に収める調整を行います。介護バリアフリー改修が含まれる場合は、介護保険住宅改修費(1人あたり上限20万円・自己負担1〜3割)の活用も同時に検討します。また、長期優良住宅認定を取得することで国の補助金対象になる場合があります。資金計画は工務店と一緒に整理することが大切です。

⚠️ 複数の補助金制度は申請タイミングや条件が異なります。「工事が終わってから補助金の存在を知った」というケースも実際にありますので、必ず着工前に確認しましょう。

着工・施工管理 STEP 4

役割

解体・躯体補強・断熱・内外装・設備工事を順に進めます。自社施工体制であれば、現場管理の一貫性が保たれ、設計意図が正確に伝わります。基礎配筋検査(JIO)など第三者機関による品質確認が行われる場合は、施主様も立ち会えます。

⚠️ 下請け任せの施工体制では、現場ごとの品質にばらつきが生じやすくなります。「誰が責任を持って施工するか」は業者選びの重要な確認事項です。

竣工・引き渡し・アフターフォロー STEP 5

役割

完成検査を経て引き渡しとなります。引き渡し後の不具合対応・メンテナンス体制まで確認しておくことが、長く安心して暮らすための条件です。

⚠️ 施工後の連絡先が不明確な業者へ依頼すると、アフターフォローが受けられないリスクがあります。地域に根ざした工務店であれば、長期的な関係を継続しやすいのが強みです。

✓ ここまでのポイント

  • 築30年のフルリノベーション費用は800万〜2,000万円が目安。建物の状態によって変動するため、事前調査が必須。
  • STEP1〜5の流れを把握してから動くと、途中で迷わず予算オーバーも防ぎやすい。
  • 介護保険住宅改修費(上限20万円)や長期優良住宅補助金など、使える制度は着工前に必ず確認する。

「介護バリアフリー工事を同時に組み込みたいけど、費用の整理が追いつかない」という状態で読み進めてきた方も多いはずです。補助金の対象範囲・工事の優先順位・介護保険との組み合わせ方は、個別の建物状況を聞かないと具体的な答えが出しにくいポイントです。お問い合わせフォームから建物の状況とご要望をお伝えいただくと、現地調査を含めた具体的な進め方をご案内できます。

フルリノベーション・バリアフリー改修の個別相談フォームへ

介護バリアフリー改修を同時に行う「ハイブリッドリノベ」という選択肢

フルリノベーションのタイミングは、介護バリアフリー工事を組み込む絶好の機会です。壁を開けて構造を触る工事と同時に行えば、後から単独でバリアフリー工事をするより割安になる場合がほとんどです。

具体的に組み込みやすいバリアフリー工事の例:

  • 廊下・浴室・トイレへの手すり設置(介護保険住宅改修費の対象)
  • 段差の解消(玄関・居室・浴室の入り口)
  • ドアの引き戸化(開き戸から引き戸へ変更することで動線が広がる)
  • 浴室・トイレの拡張と床材の滑り止め対応
  • 玄関スロープの新設

私たちホープシードが大切にしているのは、「介護現場を持つ工務店だからこそできる提案」という点です。デイサービス「リハスタジオ花咲」「リハスタジオプラス」を運営する中で、ご利用者様が日常生活でどこに不便を感じているか、どういう動線が体への負担を減らすかを実際に見てきました。その経験が住宅改修の提案に生きています。

「機能訓練で元気になりました!運動による大切さを知れた」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

こうしたお声をいただくたびに、「住まいの安全と体の機能の両方が整ってこそ、在宅での生活が続けられる」と改めて感じます。デイサービスで体を動かして機能を維持しながら、帰宅後の自宅でも安全に過ごせる環境を整えること。この両輪が揃うことで、加須市の高齢者の方が「いつまでも自宅で暮らし続けられる」状態に近づけます。

なお、介護保険サービスの変更手続きや要介護度が変わった際の対応についても、リノベーション計画と並行してご確認いただくことをお勧めします。住まいの改修と介護サービスの見直しはセットで考えると、長期的な在宅生活設計がぐっとスムーズになります。

業者選びで後悔しないためのチェックポイント【埼玉県版】

チェックポイント1:建設業許可と宅建業許可を持っているか

リノベーション工事を行う業者が建設業許可を持っているかどうかは、発注前に必ず確認しましょう。許可番号が公開されているか、信頼できる指標になります。

✅ 株式会社ホープシード:建設業許可 埼玉県知事(般-29)第71135号を取得。宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)も保有し、リフォーム後の不動産活用相談まで一体で対応できます。

チェックポイント2:自社施工かどうか

見積もりを出した会社が実際に施工するのか、それとも下請けに流すのかで、品質管理と責任の所在が変わります。

✅ 株式会社ホープシード:すべて自社施工体制。設計から施工管理まで一貫して対応するため、現場ごとの品質のばらつきを防ぎます。

チェックポイント3:介護バリアフリー工事に精通しているか

手すり設置・段差解消・引き戸化などは介護保険住宅改修費の対象になりますが、申請手続きや介護現場の動線知識がない業者では、最適な提案が難しい場合があります。

✅ 株式会社ホープシード:2拠点のデイサービス運営で蓄積した介護現場の動線知識を活かした提案が可能。介護保険住宅改修費(20万円枠)の申請対応も承っています。

まとめ:築30年の家を「これからの暮らし」に合わせて再生する

築30年のフルリノベーションは、単なる建物の修繕ではありません。これからの10年・20年をどう暮らしたいか、親世代と子世代がどう向き合うか、を形にする作業です。費用の目安は800万〜2,000万円前後ですが、何より大切なのは「どんな暮らしを実現したいか」から逆算して工事範囲を決めること。その整理を、私たちは一緒にやらせていただきます。

加須市・久喜市・羽生市・行田市など埼玉県北東エリアで、築30年の住まいのリノベーションや介護バリアフリー改修をご検討の方は、まずはお気軽に電話でご相談ください。現地調査・概算見積もりのご相談は 0480-53-7288(受付時間:月〜土 8:30〜18:00、祝日 9:00〜18:00)までどうぞ。

費用の相場・ステップ・介護保険活用の流れまで読んでいただいた今、次にやることは「うちの建物の場合はどうなるか」を確かめることです。築年数・建物の状態・ご家族の介護状況を踏まえた個別の概算を出すために、まずお問い合わせフォームから現状をお聞かせください。

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