「築40年以上の自宅が、地震で倒れないか不安……でも、今さら大がかりな工事は難しい」。そう感じている加須市・行田市・羽生市の方は、実はとても多いのではないでしょうか。
ここで驚くデータをひとつお伝えします。国土交通省の調査(2023年度)によると、全国の住宅のうち耐震性が不十分とされるものは約약900万戸に上ると推計されています。そして埼玉県内でも、特に昭和56年(1981年)以前に建てられた「旧耐震基準」の住宅が多く残っているエリアとして、加須市・行田市・羽生市のような農業地域の戸建て密集地が挙げられます。
でも、この記事で本当にお伝えしたいのは「補助金の制度一覧」だけではありません。
「夫に、家で最期まで過ごさせてあげたい」――そう思いながら、毎日の介護で体も気持ちも限界に近い奥様へ。耐震改修は「安全のため」だけでなく、在宅看取りを現実的に叶えるための大切な一手にもなります。その道筋を、具体的にご紹介していきます。
📋 この記事でわかること
- 加須市・行田市・羽生市それぞれの耐震診断・耐震改修補助金制度の概要
- 「旧耐震基準の自宅かどうか」を自分でチェックする方法
- 耐震改修と介護バリアフリー工事を同時に進めると得られるメリット
- デイサービス(レスパイト)と自宅改修を組み合わせて、在宅看取りを支える具体的なプラン
こんな方におすすめ
- ✅ 昭和56年以前に建てられた自宅に住んでいる加須市・行田市・羽生市の方
- ✅ 耐震診断や補助金に興味はあるが、何から始めればいいか分からない方
- ✅ 老老介護で疲弊しながらも、夫(妻)を自宅で最後まで看取りたいと思っている方
- ✅ 退院後の在宅復帰に向けて、自宅の安全対策と介護環境を整えたい家族
- ✅ 耐震改修とバリアフリー工事をまとめて相談できる業者を探している方

まず確認:あなたの自宅は「旧耐震基準」ですか?チェックリスト
耐震性の問題は、昭和56年(1981年)5月31日以前に建築確認を受けた建物に多く見られます。これを「旧耐震基準」と呼び、現行の新耐震基準と比べて、大地震時の倒壊リスクが格段に高いとされています。
まず、以下の項目をチェックしてみてください。
チェックポイント1:建築時期を確認する
登記簿謄本や建築確認済証を確認し、「新築年月日」を見てください。昭和56年5月31日以前であれば、旧耐震基準の可能性が高いです。書類が見つからない場合は、市区町村の建築指導課に問い合わせると分かることがあります。
✅ 株式会社ホープシード:書類の確認方法や窓口への問い合わせ方についても、ご相談時にご案内しています。
チェックポイント2:建物の構造を確認する
木造・鉄骨造・RC造によって補助金の対象条件が異なります。加須市・行田市・羽生市の戸建てでは木造住宅が多く、補助金の対象になりやすい傾向があります。
✅ 株式会社ホープシード:木造戸建ての耐震診断から改修工事まで、自社施工で対応しています。
チェックポイント3:過去に大規模な改修・増築をしているか
増築や大規模リフォームの時期によっては、現行基準に近い耐震性を持っている場合もあります。逆に、増築部分が耐震性を弱めているケースも。専門家による診断が一番確実です。
✅ 株式会社ホープシード:業界経験21年の代表・伊澤が現地を確認し、適切な診断・改修提案を行います。
✓ ここまでのポイント
- 昭和56年5月以前の建物は旧耐震基準の可能性が高く、まず建築時期の確認が第一歩
- 木造戸建ては補助金対象になりやすい。構造の確認も忘れずに
- 増改築歴がある場合は、専門家による現地確認が不可欠
補助金制度の概要は分かっても、「うちの家は実際どの補助が使えるのか」「バリアフリー工事と同時に申請できるのか」という具体的な部分は、読んだだけでは判断できないと感じている方も多いはずです。耐震診断の窓口への問い合わせ方や、介護保険住宅改修費との組み合わせ方について、個別の状況をもとに確認できます。
加須市・行田市・羽生市の耐震診断・改修補助金 制度一覧
各自治体の補助金制度は毎年度更新されます。以下は執筆時点(2026年9月)の情報をもとにまとめています。申請前に必ず各市の担当窓口へ最新情報をご確認ください。
🏠 加須市の制度概要
- 対象:昭和56年5月31日以前に着工した木造戸建て住宅
- 耐震診断:費用の一部を市が補助(詳細は加須市建設部建築指導課へ)
- 耐震改修:補助金上限額・補助率は年度ごとに変わるため要確認
- 問い合わせ先:加須市建設部建築指導課
🏠 行田市の制度概要
- 対象:旧耐震基準の木造戸建て(市内に自ら居住していることが条件になる場合あり)
- 耐震診断・改修ともに補助制度あり。補助率・上限額は年度ごとに更新
- 問い合わせ先:行田市都市整備部建築住宅課
🏠 羽生市の制度概要
- 対象:昭和56年以前の木造戸建て(本人居住が要件の場合あり)
- 耐震診断費の補助+改修工事への補助が段階的に用意されていることが多い
- 問い合わせ先:羽生市建設部都市計画課
また、国の補助制度として「長期優良住宅化リフォーム推進事業」(国土交通省)や「住宅エコリフォーム推進事業」なども、耐震改修と組み合わせて活用できる場合があります。さらに介護目的の改修であれば、加須市・羽生市・行田市の介護保険住宅改修費(20万円枠)の手続きの流れと併用できるケースもあります。
「耐震改修の補助金と介護保険の住宅改修費は、それぞれ別の制度です。でも、どちらも同じご自宅の工事として一緒に計画できる。私たちは介護現場も建設現場も知っているからこそ、その橋渡しができると思っています」
伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)
「夫を家で看取りたい」——その願いを、耐震改修とデイサービスで支える
耐震診断や補助金の話をしていると、「うちは大丈夫か」という不安と同時に、もう一つ、心の中にある言葉が出てくることがあります。
「この家で、夫に最期まで過ごしてほしい。でも私はもう、体も気持ちも限界で……」
老老介護の奥様が、この両方の気持ちを抱えていらっしゃることを、私たちはよく知っています。「家で看取りたい」という強い愛情と、「自分もう続けられない」という正直な苦しさ。どちらも本物の気持ちです。
この2つを同時に叶えるために、私たちが提案しているのが「レスパイト利用×自宅改修」の組み合わせです。
具体的には:
- 週3回のデイサービス利用で、奥様が「呼吸できる時間」を定期的に確保する
- その間に夫が専門スタッフによるリハビリ・入浴・食事のサポートを受けられる
- 自宅の浴室・トイレ・玄関・段差をバリアフリーに改修し、夫が「自分の家で過ごせる時間」を最大化する
- 耐震性も同時に確認・改修し、「地震が来ても倒れない家」にしておく
これらを一つの業者でワンストップで相談できる体制が、株式会社ホープシードにはあります。
「機能訓練で元気になりました!運動による大切さを知れた」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」
リハスタジオ花咲 ご利用者様
デイサービスに通い始めた当初、「夫を外に出すのが不安で……」と話していた奥様が、「最近、主人がデイから帰ってくるときの顔が明るくて、私も少し楽になりました」とおっしゃってくださったことがあります。レスパイトとは、介護する方にとっても、される方にとっても、「ちょうどいい距離感」をつくる時間なのだと感じています。
また、加須市・羽生市の農業地域における高齢化と介護の実情でもご紹介しているように、この地域では車社会の特性上、外出機会が減りがちな高齢者の孤立が深刻です。デイサービスへの定期的な参加は、社会とのつながりを保つ場としても大切な役割を果たしています。
耐震改修とバリアフリー工事を「同時」に進めるメリット
「耐震改修」と「介護バリアフリー改修」は、別々に考えられがちですが、実は同時に進めると費用・工期・生活への負担を大幅に減らせることが多いです。
耐震改修 STEP 1
耐震診断の実施
まず市の補助制度を使って耐震診断を受け、現状の耐震性を数値で把握します。診断結果をもとに、「どこをどう補強するか」の優先順位が決まります。
⚠️ 診断なしに「大丈夫だろう」と判断するのは危険です。旧耐震基準の建物でも外見上は問題なく見えることが多く、専門家の目が不可欠です。
耐震改修 STEP 2
改修計画の立案(バリアフリー工事と同時設計)
耐震補強の壁・柱・床下工事と、手すり設置・段差解消・引き戸化・浴室改修などのバリアフリー工事を同時に設計します。壁を開ける箇所が重なる場合は、まとめて工事することで足場代・養生費・工期を圧縮できます。
⚠️ 工事の順番を間違えると「せっかく直した壁をまた開ける」ことになりかねません。最初から統合的に計画することが重要です。
耐震改修 STEP 3
補助金・助成金の申請と工事実施
耐震改修補助金の申請は、原則として工事着工前に行う必要があります。介護保険住宅改修費(20万円枠)も同様に、ケアマネージャーへの事前確認と市への申請が必要です。申請書類の準備と並行して、工事のスケジュールを調整します。
⚠️ 「退院日が決まったから急いで工事したい」という場合でも、補助金申請は工事前が原則。焦って着工すると補助金が受けられなくなることがあります。必ず事前に相談を。
株式会社ホープシードでは、すべて自社施工で対応しており、耐震診断から改修工事・バリアフリー化まで一貫して窓口が一つです。「ケアマネに介護リフォームを相談したら、耐震のことは別の業者に……」といった窓口の分散を防ぐことができます。
私たちがこれまで手がけてきた施工エリアは、加須市・羽生市・行田市をはじめ、さいたま市・久喜市・春日部市・越谷市など埼玉県内広域にわたっています。どのエリアの方もまずはご相談ください。
まとめ:「安心できる家」が、在宅看取りの土台になる
耐震診断・改修の補助金制度は、加須市・行田市・羽生市それぞれで用意されています。まず「うちは旧耐震基準かどうか」を確認し、各市の担当窓口または私たちのような工務店に相談することが、最初の一歩です。
そして、もし今「夫を家で最期まで看取りたい」という気持ちを持ちながら、一人で介護を抱えているなら、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
「家で看取る」ことは、一人では難しい。でも、チームがあれば現実になる。
週3回のデイサービスで奥様が休める時間をつくり、自宅の安全と耐震性を整えて、夫が「ここが自分の家だ」と感じながら過ごせる環境をつくる。それが、私たちが提供したい「介護×建設のワンストップ」です。
加須市を中心に、地域の皆様の住まいと介護を業界経験21年で支えてきた株式会社ホープシードに、まずはお電話でご相談ください。
📞 0480-53-7288(月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)
「夫を家で最期まで看取りたい」という気持ちと「自分も限界」という苦しさを、この記事を読みながら改めて感じた方へ。デイサービスのレスパイト利用・自宅のバリアフリー改修・耐震診断のどこから始めるべきか、お一人お一人の状況に合わせて整理するところから始められます。