C4家族・介護する人の悩み

加須で認知症リハビリ ― 機能訓練と外出レクの組み合わせの威力

認知症のある方がデイサービスを「拒否」する割合は、ある調査では全体の約40〜50%に上るとも言われています。「施設なんて行かない」「知らない人の中には入りたくない」――お気持ちはよく分かります。でも、そのまま自宅だけで過ごすと、脳への刺激が減り、身体機能の低下が加速してしまうのも事実です。

加須市南町に拠点を構える株式会社ホープシードが運営するリハスタジオ花咲では、機能訓練とユニークな外出レクリエーション「チャレンジクラス」を組み合わせることで、「行きたくなかった」ご利用者様が「次はいつ行くの?」と声をかけてくださるケースが続いています。その仕組みと、なぜこの組み合わせが認知症リハビリに有効なのかをお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 認知症リハビリにおいて「外出」が果たす役割と科学的な背景
  2. リハスタジオ花咲の機能訓練メニューの具体的な内容
  3. チャレンジクラス(外出レク)が拒否感を解消するメカニズム
  4. 加須市でデイサービスを始めるための、体験利用から慣れるまでのステップ

こんな方におすすめ

  • ✅ 認知症傾向のある親がデイサービスを強く拒否していて困っている方
  • ✅ 「機能訓練だけでなく、本人が楽しめる場所を探している」ご家族様
  • ✅ 加須市内・近隣で認知症に対応したリハビリ型デイサービスを探している方
  • ✅ 仕事と介護を両立しながら、昼間の親の安否が心配な50〜60代の方
  • ✅ 要支援〜要介護3程度で、まだ半日型から始めたいご家族様
加須で認知症リハビリ ― 機能訓練と外出レクの組み合わせの威力 | 株式会社ホープシード

「行きたくない」には理由がある

認知症の方がデイサービスを嫌がるとき、その背景にはいくつかの共通した気持ちがあります。「老人扱いされる」「知らない場所は怖い」「自分はまだそんな段階じゃない」――どれも、その方の自尊心や生活歴がそのまま言葉になっているものです。

代表の伊澤雄馬は、リハスタジオ花咲を立ち上げるにあたって、こう語っています。

「デイサービスに来てもらうことがゴールではなくて、その先に『楽しみ』や『自分の居場所』を感じてもらえるかどうかが本当の分岐点だと思っています。行く理由を作るのが私たちの仕事です。」

伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)

この考え方が、花咲のプログラム設計の根本にあります。機能訓練は「体と脳を維持するための柱」、そして外出レクリエーションは「ここに来たいと思える理由」として機能しています。

機能訓練が認知症の進行を緩やかにする理由

リハスタジオ花咲の機能訓練は、単に「体を動かす」だけではありません。ICカードで管理される個別マシン訓練により、ご利用者様一人ひとりの身体状況に合わせて負荷が自動設定されます。「なんとなく同じ運動をみんなでやる」のではなく、その方の今の状態に合ったトレーニングが毎回提供される仕組みです。

また、レッドコード(スウェーデン発祥のリハビリ器具)を使ったトレーニングや、ヨガ要素を取り入れたストレッチ、さらにはトランポリンを活用した楽しく続けられる運動も取り入れています。クロスワードや頭を使うゲームも組み合わせることで、身体と認知機能の両方へ同時にアプローチしているのが特徴です。

身体を動かすことで血流が改善され、脳への酸素供給が増加する。加えて、「できた」という小さな達成感が意欲を生み出す。このサイクルが、認知機能の低下を緩やかにする効果につながると言われています。

「機能訓練で元気になりました!運動による大切さを知れた」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

「クロスワードから体操・マシン運動など短い時間ですが、大満足。足湯のほっこりした時間が嬉しい」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

「短い時間で大満足」というお声が示すように、花咲の半日型プログラムは「疲れすぎず、物足りなくない」ちょうどよいボリュームを意識して設計されています。

✓ ここまでのポイント

  • 認知症の方の「拒否」は自尊心や不安が原因。「楽しみ」がその壁を越える鍵になる
  • 花咲の機能訓練はICカード管理による個別対応で、身体と認知機能に同時アプローチ
  • 「短時間で大満足」と感じられる半日型設計が、継続通所の土台を作る

チャレンジクラスが生み出す「行きたい理由」

リハスタジオ花咲のもう一つの核が、月2回開催される外出レクリエーション「チャレンジクラス」です。行き先は大宮盆栽美術館・武蔵一宮氷川神社・秩父34観音霊場・神代植物公園(深大寺)・菖蒲グリーンセンター・いちご狩り農園など、県内外を含む多彩なスポット。「機能訓練のためにデイに行く」ではなく、「あの場所に行きたいから、花咲に行く」という気持ちを作り出す設計です。

認知症リハビリの観点からも、外出は非常に有効です。普段と違う景色・音・匂い・人との会話が、脳に新しい刺激を与えます。季節の花を見る、神社の境内を歩く、いちごを自分の手で摘む――こうした「五感を使う体験」は、机上の認知トレーニングとはまた別の形で脳を活性化させます。

「生きがい活動という毎月2回のイベントが楽しみ。10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」

リハスタジオ花咲 ご利用者様

「公園の季節の花を見に行く事ができ、日課だった散歩ができるのは嬉しい」

リハスタジオプラス ご利用者様

「10人規模のスタッフと一緒に回るので安心」という言葉が、大切なことを伝えています。外出先でひとりになる不安なく、スタッフが常に傍にいてくれる。その安心感があってこそ、認知症の方も「また行きたい」と感じられるのです。

施設長の渡邊隆浩は、こう話しています。

「利用者さんの喜びがあふれる瞬間を見るのが、何よりのやりがいです。外出から戻ったときの表情は、施設の中での表情とは別の輝きがあります。あの顔を見るたびに、チャレンジクラスを続けてよかったと思います。」

渡邊 隆浩(リハスタジオプラス 施設長)

「半日型から始める」が認知症対応の正解

認知症の進行具合や体力によって、いきなり1日型のデイサービスは負担が大きすぎる場合があります。花咲が半日型(リハビリ特化型・要支援1〜要介護3対応)であることは、初めてデイサービスに踏み出すご利用者様にとって大きなメリットです。

体験利用から通所定着まで STEP 1

まずは体験利用(無料)

「どんな場所か見てから決めたい」というご本人・ご家族様のために、体験利用を受け入れています。見知らぬ場所への不安を、実際に訪れることで少しずつ解消します。

⚠️ 体験なしでいきなり通所を始めると、ご本人の拒否感が強まり、その後の定着が難しくなるケースがあります。まず「見てみる」が大切です。

体験利用から通所定着まで STEP 2

週1〜2回のペースから慣れる

最初は週1回・半日だけ。慣れてきたら週2〜3回へと無理なく回数を増やします。スタッフがご本人のペースを観察しながら、ケアマネジャー様と連携して通所計画を調整します。

⚠️ 通所頻度を急に増やすと混乱を招くことも。「焦らず・楽しく・続ける」が認知症リハビリの基本です。

体験利用から通所定着まで STEP 3

チャレンジクラスで「楽しみ」を見つける

機能訓練に慣れてきたころに、月2回のチャレンジクラスへ参加。外出先での新鮮な体験が「また来たい」という動機に変わり、通所が生活のリズムとして定着します。

⚠️ 外出に不安があるご利用者様には、スタッフが個別に付き添う体制を整えています。体力や認知機能の状態によって、参加プログラムは柔軟に調整します。

加須市で「介護×住まい」をワンストップで相談できる強み

認知症が進行するにつれ、家の中の環境も変えていく必要が出てきます。玄関の段差で転倒しやすくなった、トイレへの動線が分かりにくくなった、浴室の出入りが危険になってきた――こうした住宅の課題に、デイサービスの担当者が同じ目線で気づいて提案できるのが、株式会社ホープシードならではの強みです。

株式会社ホープシードは建設業許可(埼玉県知事(般-29)第71135号)と宅地建物取引業許可(埼玉県知事(1)第23447号)を保有しており、デイサービスの現場で「この方にはこういう手すりの位置が必要だ」「この動線では転倒リスクが高い」と分かるスタッフが、そのまま住宅改修の相談窓口にもなれます。介護保険の住宅改修費(1人あたり最大20万円枠・自己負担1〜3割)の活用についても、申請手続きから施工まで一貫してサポートします。

「デイの担当者に相談したら、家のことも一緒に解決してもらえた」――加須市内のご家族様からそんな声をいただけることが、私たちが目指している形です。

まとめ:「行きたくない」が「行きたい」に変わる場所を、加須市で

認知症の方の「拒否」は、意地悪でも頑固でもありません。不安と自尊心の表れです。その気持ちに寄り添いながら、「楽しみ」「達成感」「仲間との時間」を少しずつ積み重ねていくのが、リハスタジオ花咲のチャレンジクラスと機能訓練の組み合わせが持つ力です。

加須市は3.3人に1人が65歳以上という高齢化先進地域。同じような悩みを抱えるご家族様が、この街にはたくさんいらっしゃいます。「うちの親だけが特別に難しいわけじゃない」と、まず思っていただけると少し楽になりませんか。

「体験利用だけでもしてみたい」「チャレンジクラスの詳しい日程を知りたい」「自宅の手すり設置も一緒に相談したい」――どんな入口からでも、ぜひ一度お声がけください。

お電話でのご相談は、0480-53-7143(受付時間:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)まで。

ウェブからのお問い合わせは、お問合せフォームからお気軽にどうぞ。ご家族様だけのご相談も、もちろん歓迎しています。

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