C3住宅改修・リノベーション

お風呂リフォームのビフォーアフター ― 加須市の浴室が変わった施工記録

結論から言うと、浴室リフォームは「見た目をきれいにすること」だけが目的ではありません。特に高齢のご家族が使う浴室であれば、転倒リスクの排除・入浴動作の負担軽減・介助のしやすさという三つの視点で設計することが、暮らしを本当に変える施工につながります。加須市内でよくご相談いただく「浴室のビフォーアフター」を、今回は施工の流れとともに具体的に記録します。

📋 この記事でわかること

  1. 築30年前後の浴室に多い「危険なビフォー状態」の具体例
  2. 介護現場を知る工務店が行う浴室リフォームの設計ポイント
  3. 介護保険の住宅改修費20万円枠との組み合わせ方
  4. 施工後にご利用者様・ご家族様の暮らしがどう変わったか

こんな方におすすめ

  • ✅ 加須市内の実家のお風呂が古く、親の転倒が心配な方
  • ✅ 介護保険の住宅改修費20万円枠をどう使えばいいか分からない方
  • ✅ 退院後の在宅復帰に向けて、浴室の安全対策を急いでいる方
  • ✅ 老老介護で、配偶者の入浴介助が限界に近づいていると感じている方
  • ✅ デイサービスと自宅改修を同時に相談できる窓口を探している方
お風呂リフォームのビフォーアフター ― 加須市の浴室が変わった施工記録 | 株式会社ホープシード

築30年の加須市の浴室、「ビフォー」はこんな状態でした

加須市は持ち家比率が高く、築30〜50年の戸建てにお住まいの高齢者が多い地域です。私たちがよくお伺いするのは、こういった状態の浴室です。

  • 浴室の床タイルにヒビ割れがあり、足の指が引っかかる
  • 浴槽の縁が高く(約60cm以上)、またぎ動作で毎回ヒヤリとする
  • 脱衣所と浴室の間に段差があり、濡れた足でつまずきやすい
  • 壁に手すりが一切なく、片足立ちで体を洗う場面が不安定
  • 冬場の浴室が冷え切っており、ヒートショックのリスクが高い

「毎日使っているから慣れている」とおっしゃるご本人も多いのですが、加齢とともに筋力・バランス感覚は静かに変化します。昨日できていた動作が、今日できなくなるのが転倒のこわさです。

「浴室のリフォームは、体が動けるうちに。転んでからでは、施工が間に合わないことがある。介護の現場を日々見ているからこそ、早めの相談をお願いしたいんです」

伊澤 幸子(株式会社ホープシード 代表取締役)

施工記録:浴室リフォームの「アフター」はここまで変わります

では、私たちが実際に施工した後、浴室はどのように変わるのか。加須市内でよくご依頼いただくパターンを、工程ごとに整理します。

浴室リフォーム STEP 1

既存タイル・在来浴室の解体と現地調査

まず既存のタイル張り在来浴室を解体します。この段階で、壁の内部や床下の状態を目視確認します。築30年以上の浴室では、防水層の劣化や下地の腐食が見つかることも少なくありません。

⚠️ 解体前の見積もりだけで工事を進めると、下地補修費が後から追加になるケースがあります。現地で下地の状態を確認した上で最終見積もりを出す工務店を選ぶことが重要です。

浴室リフォーム STEP 2

ユニットバス設置と断熱・防水処理

システムバス(ユニットバス)に入れ替えることで、床・壁・天井が一体化し、断熱性・防水性が大きく向上します。特に加須市の冬は冷え込みが厳しいため、断熱浴槽・断熱床材の選定はヒートショック対策として欠かせません。浴槽の高さも、またぎやすい設計(40cm前後)のものを選びます。

⚠️ 断熱グレードはユニットバスのメーカー・シリーズによって大きく異なります。価格だけで選ぶと断熱性能が低い製品になることがあるため、仕様書を必ず確認してください。

浴室リフォーム STEP 3

手すり・スロープ・引き戸への変更

これが「介護現場を知る工務店」として、最も大切にしている工程です。手すりの位置は、単に「壁に付ければいい」ものではありません。浴槽への出入り・洗い場での立ち座り・脱衣所への移動という三つの動作を分けて考え、それぞれの動作に対応した高さと向きで手すりを設置します。また、開き戸を引き戸に変更することで、万が一浴室内で倒れた際も外から開けられるようになります。

⚠️ 「既製品の手すりセットを同じ高さで付けた」だけでは、かえって使いにくくなることがあります。身長・使いやすい握り高さ・利き手を確認してから設置位置を決めることが原則です。

浴室の安全対策と並行して、寝室から浴室・トイレへの夜間の動線設計も一緒に見直すと、転倒リスクをより効果的に下げることができます。

✓ ここまでのポイント

  • 築30年前後の在来浴室は、床・浴槽のまたぎ・手すりの欠如が主な転倒リスク要因になっている
  • ユニットバスへの入れ替えと手すり設置は、介護現場での動作を理解した上で設計することが重要
  • 介護保険の住宅改修費(20万円枠)は手すり設置・段差解消・引き戸化に活用できる

介護保険の20万円枠をどこに・どう使えばいいか、工事の前に整理しきれていないと感じていませんか。手すり・段差解消・引き戸化のどれを優先すべきか、ご自宅の浴室の状態を見ないと判断が難しい部分もあります。実際の現地の状態を踏まえてご相談いただくことで、費用の優先順位と申請サポートの流れを一緒に確認することができます。

浴室リフォームと介護保険活用について相談する

介護保険の住宅改修費20万円枠、浴室にどこまで使えるか

浴室リフォームを検討されるご家族から、最もよく聞かれる質問のひとつが「介護保険は使えますか?」です。

結論として、介護保険の住宅改修費(支給上限20万円・自己負担1〜3割)は、以下の工事に適用できます。

  • 手すりの取り付け(浴室・脱衣所・廊下)
  • 段差の解消(浴室入口・脱衣所への段差スロープ等)
  • 床材の変更(滑りにくい素材への変更)
  • 引き戸等への扉の取り替え

一方で、ユニットバス本体の入れ替えや断熱材の追加は介護保険の対象外です。そのため、「介護保険で対応できる部分」と「自費で行うリフォーム」を明確に分けて見積もりを出すことが、費用を整理する上で重要です。

私たちは介護保険住宅改修費の申請サポートにも対応しています。ケアマネージャー様との連携も含めて、手続きの流れをご説明しながら進めることができます。

加須市での介護保険住宅改修の補助額と業者選びについて詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。

「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」

リハスタジオプラス ご利用者様

デイサービス「リハスタジオプラス」では、このようなお声をいただいています。ご自宅での入浴が難しくなった時期でも、施設での天然ミネラル岩塩入りの入浴サービスと機能訓練を組み合わせることで、在宅生活を安全に継続されているご利用者様が多くいらっしゃいます。デイサービスでの生活リズムと、自宅の浴室改修は、どちらか一方ではなく、一緒に考えることで効果が高まります。

「介護現場を知る工務店」だからできる浴室リフォームの違い

🏠 一般的なリフォーム業者の浴室改修

  • 既存の浴室を解体→ユニットバスに入れ替え→手すりを追加、という流れが中心
  • 手すりの位置は「標準的な高さ」で設置されることが多い
  • 介護保険申請のサポートは対応外、ケアマネとの連携は行わないケースが多い

⭐ 株式会社ホープシード(当社)の浴室リフォーム

  • デイサービス2拠点の運営を通じて、実際のご利用者様の入浴動作・介助動線を日常的に把握している
  • 手すりの位置・浴槽の高さ・脱衣所との段差をご本人の身体状況に合わせて設計
  • 介護保険住宅改修費の申請サポートと、ケアマネージャー様への施工報告書の提出にも対応
  • 業界経験21年の代表・伊澤が、介護と建設の両方の視点から最適な提案をワンストップで行う

また、浴室の床を滑りにくくする素材選びとグレード別の費用比較については別記事で詳しく解説していますので、床材の選び方で迷われている方はあわせてご参照ください。

まとめ:加須市の浴室リフォームは、「安全な暮らし」への投資です

浴室は、自宅の中で最も転倒リスクが高い場所のひとつです。床のヒビ・浴槽のまたぎ・手すりの不在、そしてヒートショックのリスク——これらは「慣れ」では補えません。

私たちが大切にしているのは、「工事が終わって終わり」ではなく、その後もご本人とご家族が安心して暮らし続けられるかどうかです。デイサービスでの日常と、自宅の安全な環境を一緒に整えることで、加須市のご高齢者がいつまでも自宅で暮らし続けられるよう、これからもサポートしてまいります。

浴室リフォームのご相談は、まずお電話でお気軽にどうぞ。

📞 0480-53-7288(受付:月〜土 8:30〜18:00 / 祝日 9:00〜18:00)

ビフォーアフターの具体的な内容を読んで、「うちの浴室もこの状態に近い」と感じた方は、一度現地を見せていただくことが次の一歩です。介護保険の申請サポート・ケアマネージャーとの連携・施工後の見守りまで、ワンストップで対応できる体制を加須市で整えています。

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