「昨夜もお風呂で夫を支えきれなくて、二人でずるずると…。もう怖くてたまらない」
「入浴は週1回がやっと。本当は毎日入れてあげたいのに、自分の腰が悲鳴を上げていて」
「ヘルパーさんにお願いするのも気を遣って。でも一人では本当に無理なんです」
こんなふうに、声にならない限界を抱えながら毎日を過ごしている奥様が、加須市内にはたくさんいらっしゃいます。老老介護の中でも、特に「入浴介助」は体への負担が大きく、転倒や腰痛のリスクが重なる「一番しんどい場面」として語られることが多いんですよね。
この記事では、同じ状況で限界を迎えた奥様たちが実際にどんな方法で乗り越えてきたか、そして介護×建設のハイブリッド事業を展開する私たちがどのようにサポートしているかを、できるだけ具体的にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 老老介護で入浴介助が「限界」になる原因と、放置するとどうなるか
- デイサービスの入浴介助を活用して「妻が休める時間」を作る方法
- 自宅浴室のバリアフリー改修で「家での入浴リスク」を下げる具体的手順
- 介護保険の住宅改修費20万円枠の使い方と、加須市でのサポート体制
こんな方におすすめ
- ✅ 配偶者の入浴介助に体力の限界を感じている高齢の奥様
- ✅ 親の自宅での入浴が心配で、転倒リスクを減らしたい50〜60代の子世代の方
- ✅ デイサービスの入浴介助を検討しているが、どこに相談すればいいか分からない方
- ✅ 介護保険の住宅改修費を使ってお風呂をリフォームしたいが、手続きが複雑で困っている方
- ✅ 「夫を家で看取ってあげたい」という思いと「自分の限界」のはざまで揺れている方

なぜ入浴介助は「老老介護で最初に限界が来る」のか
介護の場面はたくさんありますが、入浴はその中でも特別にハードな作業です。介護する側は濡れた床で足元が滑りやすく、重心が低くなった相手を支えながら衣類の着脱・洗体・湯船への出入りを補助しなければなりません。これを70代・80代の配偶者が一人でこなすのは、正直なところ「設計の限界を超えた行為」と言っても過言ではありません。
さらに、加須市内の高齢世帯が住む戸建て住宅の多くは、バリアフリーを前提につくられていない時代の建物です。浴室の入り口には段差、湯船のふちは高く、床は滑りやすいタイル張り。こうした構造的なリスクが重なる中で毎日入浴介助を続けていれば、転倒事故が起きるのは時間の問題です。
実際にリハスタジオプラスにお越しになるご利用者様のご家族から聞く話の中で、最も多いのが「お風呂が怖くて、週に1回しか入れていなかった」という声。入浴頻度が下がると、清潔保持ができなくなるだけでなく、血行不良・筋肉のこわばり・気力の低下にもつながります。「お風呂に入れてあげられない」という罪悪感が、介護する側の精神的疲弊をさらに深めるという悪循環も生まれます。
「夫がデイサービスに行く日」が、妻にとっての呼吸の時間になる
老老介護の入浴問題を解決する最初のステップとして、多くの奥様が選んでいるのが「デイサービスでの入浴介助」の活用です。
私たちのリハスタジオプラス(1日型デイサービス)では、要支援1〜要介護5まで幅広い方の入浴介助に対応しています。しかも、ただ入るだけのお風呂ではありません。天然ミネラル岩塩入りの浴槽を使っており、ご利用者様から「温泉に入っているみたい」とご好評をいただいています。
「岩塩入りのお風呂で温泉に入っているような感覚に。この施設でのお風呂が一番の楽しみ」
リハスタジオプラス ご利用者様
週3回デイサービスを利用していただければ、その日の入浴は施設側がしっかり担います。奥様はその時間を「休息」として使っていただける。介護の世界では「レスパイト(休息)」と呼ばれる考え方ですが、難しく捉えなくても大丈夫です。「その日だけは、自分のために使える時間ができる」― それだけで、介護を続ける気力がぐっと違ってきます。
「ご利用者様が元気にデイに通ってくださる姿を見ると、ご家族の表情も本当に柔らかくなるんです。介護は家族全員の問題。奥様が無理をせずに続けられる仕組みをつくることが、結果的にご主人を一番長く自宅で支えることになると私は思っています」
伊澤 雄馬(株式会社ホープシード 代表取締役)
✓ ここまでのポイント
- 老老介護での入浴介助は、構造的に「一人では限界」になりやすい。浴室の設備・介護者の体力・入浴頻度の低下が重なって悪循環が生まれる
- デイサービスでの入浴介助を週3回活用することで、奥様の体力・精神的余裕を守りながら夫の清潔・健康を維持できる
- リハスタジオプラスは要介護5まで対応、天然岩塩風呂でご利用者様の「楽しみ」にもなっている
デイだけでは足りない ― 自宅のお風呂も「使える環境」に変えることが大事
デイサービスで週3回入浴できるようになっても、残りの日に「家でのお風呂」を完全になくすことはできません。体調の良い日は自宅で入りたい、という方も多いですし、デイが休みの日曜日も当然あります。だからこそ、自宅浴室を「安全に使える環境」に整えることが、もう一本の柱になります。
介護リフォームで変えられる「お風呂の危険ポイント」
私たちが実際に手がけてきた浴室バリアフリー工事でよく対応する箇所はこちらです。
浴室改修 STEP 1
浴室入り口の段差解消
脱衣所から浴室へのまたぎ段差を解消し、車椅子や歩行器がそのまま入れる構造に変更します。段差があると、濡れた足での出入りが転倒の最大リスクになります。
⚠️ 段差解消は見た目よりも水はけ・防水処理が重要です。工事の知識が浅い業者が施工すると、脱衣所への水漏れが発生するケースがあるため、介護リフォームの実績ある業者に依頼してください。
浴室改修 STEP 2
手すりの設置(浴槽横・洗い場・出入り口)
浴槽への出入りを補助する縦手すり、洗い場での体を支える横手すり、脱衣所への移動を助ける出口付近の手すりを組み合わせて設置します。1か所だけでなく、動線全体をカバーする配置が重要です。
⚠️ 手すりの位置は利用者の身長・体の動かし方に合わせて設計する必要があります。既製品の位置を参考にするだけでは、かえって使いにくくなることも。介護現場を知っている私たちは、ご本人の動作確認をしながら位置を決めています。
浴室改修 STEP 3
床の滑り止め加工・浴槽の交換
タイル床に滑り止めシートを貼る簡易な方法から、床材ごと樹脂素材に変更する本格改修まで対応しています。また、またぎ高さが低い福祉用浴槽への交換も、在宅入浴の安全性を大きく高めます。
⚠️ 浴槽交換は介護保険の住宅改修費(20万円枠)の対象外になる場合があります。手すり・段差解消・滑り止めは対象です。保険適用の範囲については、ケアマネジャーと事前に確認することが必須です。
介護保険の「住宅改修費20万円枠」の使い方 ― 手続きを代行します
「介護保険で工事費が出ると聞いたけど、手続きが複雑で…」という声は本当によく聞きます。簡単に整理すると、要支援1以上の方を対象に、住宅改修費として上限20万円(自己負担1〜3割)の補助が受けられます。手すり設置・段差解消・床の滑り止め・引き戸化などが対象です。
ただし、工事前にケアマネジャーの意見書と市役所への事前申請が必要で、着工前の手続きを踏まなければ保険が使えません。退院直後など急いでいる状況では、この手続きが追いつかないケースも出てきます。
私たちは介護事業と建設業の両方を自社で持っているからこそ、ケアマネジャーとの連携・申請書類の準備・工事のスケジュール調整を一体で動かせます。「業者を探してから、ケアマネに連絡して、また市役所に…」という連絡先の散乱を、私たちへの一本化で解決できます。
チェックポイント①:介護リフォームの経験があるか
一般のリフォーム業者でも「介護リフォームできます」と言うところは多いですが、実際に介護現場を持ち、ご利用者様の動線・身体機能を理解した上で設計できる業者は限られます。
✅ 株式会社ホープシード:デイサービス2拠点を運営する介護事業者として現場を熟知。ご利用者様の体の動かし方を知った目線で浴室改修を設計しています。
チェックポイント②:介護保険の申請サポートをしてくれるか
住宅改修費の申請は、事前申請→施工→完了報告の順番を正確に踏む必要があります。途中で手続きミスがあると保険が使えなくなることも。
✅ 株式会社ホープシード:ケアマネジャーとの連絡・申請書類の準備・施工後の完了報告まで一括サポート。お客様の手間を最小限にします。
「クロスワードや麻雀など頭を使ったゲームが盛り沢山。一人暮らしの私にとっては憩いの場」
リハスタジオプラス ご利用者様
「家で最後まで」を諦めなくていい ― 二段構えで在宅を支える
老老介護の入浴問題に向き合う奥様の多くが、心の奥に「この人を最後まで家で看ていてあげたい」という思いを持っています。その気持ちは決して非現実的な願いではありません。ただ、一人で抱え込んでいると、その思いが逆に自分を追い詰めてしまうことがある。
だから私たちが提案したいのは、こういう考え方です。
🏠 これまでの状況(一人で入浴介助)
- 妻が毎回入浴介助を担当 → 腰痛・転倒リスクが蓄積
- 入浴頻度が週1回以下に低下 → 夫の清潔・意欲・体力が落ちる
- 自宅浴室は段差・滑りやすい床のまま → 事故のリスクが常にある
⭐ ホープシードの二段構え(デイ入浴+自宅バリアフリー化)
- 週3回はリハスタジオプラスで入浴介助 → 妻が休める日が生まれる
- 残りの日も自宅の浴室が安全な環境に → 二人での入浴も怖くなくなる
- デイでの機能訓練・手作り昼食・社会参加 → 夫の体力・気力が維持される
- ケアマネ・建設・不動産まで同一窓口で相談 → 連絡先が散乱しない
「できるかもしれない」という可能性を一つずつ積み上げていくことが、在宅継続の年数を伸ばします。諦めることより、できることから始める選択を、私たちは全力で一緒に考えます。
まとめ ― まず「話すだけ」から始めてみてください
老老介護の入浴が限界に来ているとき、多くの奥様はまず「誰かに話すこと」すら後回しにしてしまいます。「ヘルパーさんに頼むのは申し訳ない」「施設に入れたら夫がかわいそう」「自分がもっと頑張れば…」― そんな気持ちが重なって、動けなくなってしまう。
でも、私たちに相談いただいたご家族様が口をそろえておっしゃることがあります。「もっと早く話せばよかった」と。
株式会社ホープシードは、加須市内でデイサービス2拠点・建設業・不動産業をグループで運営しています。「どの専門家に相談すればいいか分からない」状況でも、まずは私たちに話していただければ、必要なサポートに繋いでいけます。体験利用も承っていますので、まずはリハスタジオプラスの雰囲気を見に来ていただくだけでも大歓迎です。
お電話でのご相談は0480-53-7143まで(月〜土 8:30〜18:00、祝日 9:00〜18:00)。
メールでのお問い合わせはお問合せフォームからお気軽にどうぞ。
「まだ間に合う」と思えるうちに、一歩踏み出してみてください。私たちはいつでもお待ちしています。


コメント